群馬県にあるデイサービス
「スマイルひまわり」さんにて
定期的にアロマワークショップを
開催させていただいてます。
今回はクリスマス間近ということで
クリスマスのイメージの石けんと
乾燥が気になるこれからの季節に
お役立ちの、アロマハンドクリームを
来所者のみなさんと作りました。
※写真アップの許可をいただいております。
まずはハンドクリーム作りから。
グリセリンをたっぷり入れたクリーム基材に
香り付けと効能のために
ラベンダー・アングスティフォリア精油を
入れてました。
ウッドスティックで丁寧に混ぜて……
みなさん真剣です。
クリームができあがったら、
次は手ごね石けんを作ります。
今回はクレイを入れてピンク色に♪
精油は、オリジナルのクリスマスブレンド。
オレンジ、シナモン、クローブを中心に
クリスマスらしい香りと
全体のバランスを考えて
あらかじめ配合しておきました。
これをたっぷりと入れてよくこねたら
お好きな形に成形していただきます。
みなさん、色々な形に仕上げてくださいました。
この成形作業はみなさんの個性が
表われて、見ている私も楽しくなります。
デザインを大事にされる方や
使い勝手を重視される方など
いろいろと工夫を凝らします。
できあがった石けんは、クリスマスまで
陰干しします。
作業が終わったら手を洗って
さっそくご自分でつくったクリームで
手の保湿ケアをしていただきました。
ご自分の作ったクリームだから
「勿体なくて使えない」
と、ちょっぴりだけつけていました(笑)
「石けんのいい香り♪」
「手がすべすべ~」
お向かいの方と手を握り合って
素敵な笑顔を見せてくださいました。
施設内にはみなさんの作品がたくさん飾られていました。
季節に合わせて毎月作っているそうですが、どれも丁寧に仕上げられていてとても綺麗です。
そしてナント、私が東京から来ると聞いて
私にも作ってくださったそうです!!
綺麗な小花の小さなピースが
丁寧に貼り合わせてあります。
美しく仕上がるように
配色を工夫しているのが伺えます。
嬉しいサプライズ!
帰宅して早速、メガネを入れてみました(*^^*)
定期的にお邪魔させていただいている
スマイルひまわりさん。
みなさんに、精油の香りに癒されながら
楽しく制作していただけたら……
と思いながら伺うのですが、
「まあ、遠くからありがとうございます」
「前にも来てくださいましたよね」
「気をつけて帰ってくださいね」
などとお優しい言葉をかけてくださって、
そのお気遣いに私の方がいつも癒される思いです。
みなさんが作った石けんは
クリスマス会の日にプレゼントと一緒に
お手元に届くそうです。
これから寒さが本格的になりますが
皆さんお元気でお過ごしくださいね。
メリー・クリスマス☆
梅雨の晴れ間の昨日、横浜市青葉区あざみ野にあります「美しが丘動物病院」さまにて、ペットメディカルアロマテラピーワークショップを開催しました。
美しが丘動物病院では、毎月様々な院内セミナーを開催しているそうですが、今回ご縁をいただきまして、ペットのためのメディカルアロマテラピーをご紹介させていただきました。
今回はペットアロマがはじめての方にも楽しんでいただけるように、ワークショップ形式での開催です。
2部制での開催で、前半後半とも7名様ずつ、計14名のドッグオーナーさまとわんちゃん達にご参加いただきました。
作っていただいたケア用品は、肉球クリームとアロマケアウォーターの2種類です。
オーナさまがわんちゃんのライフスタイルに合わせて精油を組み合わせたり、わんちゃんに好きな香りを選んでもらってブレンドしたり、皆さん独自のセレクトで、うちの子専用のオリジナルアイテムをお作りいただきました。
ご参加の皆さまは、すでにアロマを生活に取り入れていらっしゃる方も多く、ご質問もいろいろとお寄せいただけて、とても楽しく活気あるワークショップとなりました。
ワークショップの様子は病院のスタッフの方がブログにとてもわかりやすく楽しくアップしてくださいました。
こちらにリンクを貼っておきますので、ぜひご覧下さいね。
これを機に、メディカルアロマテラピーをオーナーさまとわんちゃんの暮らしのお役に立てていただけましたら何よりです。
ご参加、ありがとうございました。
今日は花カフェ✿ニジョックさんでのセミナーのご案内です。(詳細はこちらをご覧ください)
今回のテーマは、「愛犬の薬箱としてのメディカルアロマテラピー講座」です。
わたしたちが子どもの頃、転んでケガをした時や病気の初期のときはお母さんが置き薬を使って手当てしてくれたものでした。
でもペットには、薬局や置き薬がありません。
夜中や旅行などの外出先では思うように獣医さんに診せることもままなりません。
また、最近では体や環境に優しい薬や治療を望む飼い主さんも増えてきました。
そんなペットのために、家庭の薬箱としてのメディカルアロマテラピーを学んでみませんか。
いつもの通り、わんちゃん同伴歓迎です。
ご参加お待ちしています。(詳細はこちら)
11月22日(日)に、カフェのあるお花屋さん「花カフェ✿ニジョック」にて、ワンちゃんのためのメディカルアロマテラピー講座を開催します。
もちろんいつものように、愛犬同伴歓迎です♪
日時:11/22(日) 14:00~15:30
場所:花カフェ✿ニジョック
(丸ノ内線「方南町」より徒歩3分)
参加費:5,000円(テキスト、材料費、スイーツセット、お土産付き)
※ワンちゃんと一緒にご参加いただけます。
こちらのページでご紹介していますので、是非ごらんくださいませ。
沢山のわんちゃんとオーナーさんにお会いできることを楽しみにしています。
シルバーウィークに中秋の名月、そして今夜はスーパームーンと、秋の気配が深まってきましたね。
アップが遅くなりましたが、シルバーウィーク中に「メディカルアロマQOLプランナー」養成講座を開催しました。
この講座ではメディカルアロマの基礎にはじまり、病気になる前のケアや、市販薬に代わるメディカルアロマの処方等を学んでいただきます。
受講後は「メディカルアロマQOLプランナー」(または「メディカルアロマ健康管理士」)の資格を取得できるので、ご自身やご家族のケアだけでなく、講師としてメディカルアロマを普及・啓蒙するための活動にも役立てることができます。
今回は、ちょうど一年前にペットアロマ講座を受講してくださった方おふたりがご参加くださいました。
その後おふたりともメディカルアロマテラピーの勉強を続け、イベントやワークショップ、シニアのわんちゃんや飼い主さんへのサポートなど、様々な活動も始められました。
そのご活躍をとても喜ばしく思っていましたので、この一年で色々な経験を積まれたおふたりと再び講座をご一緒できて、とても嬉しい一日となりました。
実はおふたりとも既に愛犬を見送られているのですが、わんちゃんやオーナーさんのお役に立つ情報の発信を通して、愛犬と暮らしたご経験や想いを注がれていらっしゃることは、一飼い主として頭が下がるとともに、陰ながらいつも応援したい思いでいました。
講座を通してその方がより生き生きと過ごすことができる何かを見出していく様子を拝見できることは、セミナー講師として何より嬉しいものです。
またわたし自身、多くの受講者さまとのご縁に支えられ、育てられて今日までやってこられたことを改めて感じた、そんな一日でもありました。
足元ではドルチェがスヤスヤと眠っています。
二人三脚でやってきたつもりが、思うと彼女にも随分と育てられたように思います。
◆フランス式のメディカルアロマテラピー
アロマテラピーという言葉は、いまから約90年ほど前にフランスで生まれました。
それ以前にも精油は昔から様々な用途に利用されていましたが、治療特性が認められて精油の研究がすすめられたのがフランス式アロマテラピーの始まりです。
日本では最初に、香りで癒されるイギリス式のアロマテラピーが紹介されたために、フランス式のメディカルアロマのスタートはそれより少し遅れますが、ストレスや不眠、アトピー、内科系疾患など、いまでは様々な症状の改善にもその効果が期待できるとして認知され、医療現場や動物のための獣医療においてもメディカルアロマによる体に優しい治療が広まりつつあります。
◆家庭の薬箱としてのアロマ
わが家ではわたしの留守中でも火傷などの救急時に精油を正しく使えるように、使い方のメモと必要な精油を小分けしたもの一式がリビングに備えてあり、家族のアロマ救急箱となっています。
また講座にいらしてくださる方には、メディカルアロマは家族とペットのための「家庭の薬箱」とご紹介していますが、ひともペットもメディカルアロマを取り入れることで薬に依存しない生活を提案しています。
メディカルアロマはスキンケアとしての美容から家族と愛犬の体調管理まで、とても頼れる存在ですが、折角メディカルアロマを学ぶのなら、精油の成分とその薬理作用をしっかり学んで、香りの癒しだけではない、代替医療としての効果的なメディカルアロマを実践していただきたいと常々思っています。
◆無農薬有機栽培はすべて安全?
メディカルアロマテラピーでは精油の薬理作用を利用するので、精油にどのような成分が含まれているかが確認できる「成分分析表」が付いていることはもちろんですが、農薬が使われていないことも必須条件です。
メディカルアロマの精油を得るための植物は、自生のものか、精油メーカーが栽培農家との契約で農薬を使わずに育てられたものを使用します。
しかし、栽培農家が農薬を使用しないから安全というわけではありません。
近隣の農家や山、ゴルフ場などで農薬が散布されると風に吹かれて飛んできて植物に付着します。
精油は大変高濃度な抽出物ですから、そのような環境下で生育した植物の精油からは農薬が検出されてしまいます。
また、植物の刈り入れのたびに成分や農薬混入の状況は異なりますから、成分の分析は採油ごとに行われないと、手にした精油の安全性は確認できません。肌に塗ると経皮吸収されて、表皮から血管の通っている真皮まで届いて毛細血管から成分が体内に取り込まれます。
わたしは農薬が検出限界0.05ppmで混入が認められなかったものを使用していますが、この点は精油に添付されている成分分析表でぜひ確認したいところです。
まして、小さなお子さんやペットなどに用いる場合はなおさら気を付けてあげたいですね。
◆1滴の大切さと植物への感謝
精油を採油するためには「水蒸気蒸留器」という装置に大量の植物を入れて、水蒸気で精油成分である芳香分子を得るのですが(※)、実は精油1滴を得るためには大量の植物を必要とします。
(※他に冷式圧搾法や溶剤抽出法などもあります)
たとえば女性に人気のローズ精油は、バラの花80~100個を集めてやっと1滴の精油が得られるほどなのです。
精油がとれる植物は一年草から大きな樹木まで、その種類は多岐にわたりますが、どの植物も育つまでには長い月日がかかります。
そして無農薬で育てるためには栽培農家のたくさんの手間がかかっています。
精油にはわたしたちを癒し、元気づけてくれる豊かな香りだけでなく、非常にすぐれた薬理作用がありますが、それは植物自身が生命を守ったり子孫を増やすために行う代謝活動の賜物です。
アロマテラピーがとても身近になりましたが、ボトルから落ちるひと雫が自然からのギフトであることに感謝しながら、1滴々々を大切に使いたいですね。
各種メディカルアロマ講座のご案内
・メディカルアロマ体験講座
・メディカルアロマQOLプランナー資格取得講座
・ペットアロマ セルフケア講座
・ペットアロマ講師資格取得講座
関東地方も梅雨明けが発表され、本格的な夏がやって来ましたね。
事務仕事の日は体調のためにもエアコンの使用は最小限に抑え、扇風機とクールアロマウォーターで暑さをしのいでいます。
この写真の美人ダックスちゃんは、先日ペットアロマのセルフケア講座にご参加くださったみうちゃんです。
お姉ちゃんダックスちゃんと一緒にお暮らしだそうですが、姉妹代表で来てくれました。
講座ではメディカルアロマテラピーでわんちゃんにどんなことが出来るのか、精油選びと注意事項、基材の選び方、お役立ちレシピなど、メディカルアロマの基本的なことをお伝えしながら、同伴してくれたみうちゃんのご様子を拝見してお家でできそうなケアもあわせてアドバイスさせていただきました。
講座ではみうちゃんにも参加してもらって好みの精油を選んでもらいました。(写真:下)
マンダリンも、オレンジ・スイートも好反応。
でも一番お気に召したのはパチュリーでした。
やっぱり!!
実はこれ、わんちゃんたちに大人気なんです。
パチュリー
学名:Pogostemon cablin
パチョリとも呼ばれるこの植物はシソ科に属し、葉の形も食用のシソとよく似ています。
その葉と、茎・花を一緒に水蒸気蒸留器にかけて得られた精油は褐色で粘度があり、甘くオリエンタル調のやや濃厚な香りがします。
わたしも大好きな精油で、オレンジ・スイートとのブレンドがお気に入り。練香にしたりお部屋に焚いて香りを楽しんでいます。
また、セスキテルペン系のこの精油はうっ滞うっ血に対する確かな薬理作用があり、香りの魅力だけでなく、メディカルアロマとしてしっかり活躍してくれる精油です。
実習ではわんちゃんやご参加者さまご本人のニーズに合わせて、お好みの精油でケア用品を作っていただきます。
この日作ってくださったのは、わんちゃんたちに肉球クリームとイヤークリーナーとしても使える耳ケアウォーター、そして毎日お仕事でお忙しいみうちゃんママさんはご自身用に肩凝り・腰痛ジェルを作成されました。
炎症が気になるお耳のケア用ウォーターは帰って早速使ってくださったそうですが、赤みが軽減したとの嬉しいご報告を後日いただきました。
みうちゃんママさんはアロマテラピーの勉強は初めてとのことでしたが、わんちゃんに有益な情報を収集したり、ペットマッサージを取り入れたり、いろいろな講座に参加されたりと、愛犬にしてあげられることを積極的に取り入れていらっしゃるそうです。
また、週末はわんちゃん中心の生活を楽しまれているそうで、ずっと続けていらっしゃるブログも幸せそうなドッグライフの様子がいっぱい!
見ているわたしも楽しい気分になります。
みうちゃんママさんよりご感想をいただきました。(掲載の許可をいただいております)
どうもありがとうございます。
メディカルアロマテラピーを健やかな毎日のお役に立てていただけたら何よりです。
ご参加くださいましてありがとうございました。
今日はメディカルアロマの体験レッスンを開催しました。
今回ご参加くださったM様は、ご家族の健康管理をきっかけにアロマテラピーに触れ、精油のメディカルな使い方に興味を持たれて、今回ご参加くださいました。
今日は5歳になる小さな受講者さんも一緒にご参加くださいました。
アロマアンサンブルの講座に来てくださった中で一番小さなお客様です。
セミナーの間、本を読んだりお手紙を書いたり、そして時々ムエットにつけた精油の香りの感想を聞かせてくれたりして、講座の間ずっとお行儀よくご一緒してくれました。
まだ姪が小さかった頃、一緒にアロマクラフトや手ごね石けん作りを楽しんだことを懐かしく思い出しました。
今日は一般的に知られるアロマテラピーと、メディカルアロマテラピーの違いや、成分分析表を見比べながら、ケモタイプ精油はどういうものかを、様々な精油の香りをお試しいただきながらお伝えしました。
ラベンダーにも様々な種類があり薬理作用も異なることや、実践的に健康管理に取り入れられることなど、「アロマ=癒し」だけではない部分もご紹介しました。
実習では、目的に合わせた精油をつかったアロマウォーターを作りました。
お選びになった精油はラベンダー・アングスティフォリアとペパーミント。
ラベンダー・アングスティフォリアには日差しの強いこの時期に紫外線でダメージを受けたお肌の鎮静作用、そしてペパーミントには冷却作用があります。
全身のケアにお使いいただける、夏向きの爽やかなクールウォーターが出来上がりました。
講座終了後、メディカルアロマを継続して勉強されたいとの嬉しいご感想もいただき、今後はメディカルアロマテラピーの基礎的なことと合わせて植物の薬効をいかした実践的なケアの方法をお伝えしていけたらと思っています。
ご参加ありがとうございました。
先日のアロマアドバイザークラスは「香りの世界」について。
メディカルな全12回のコースの中で、純粋に香りに親しんでいただける楽しいレッスンです。
元々香料は草木や樹脂を焚いて煙をくゆらしたのが始まりといわれ、様々な宗教的儀式に用いられ、そしてわたしたちの日常生活にも入ってきました。
「ノート」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、香りの世界では揮発性・保留性により分類され、トップ、ミドル、ベースと大まかに分けられています。実習ではこのノートと、フローラル系・ハーバル系・バルサム系など精油の7つの分類を意識しながらオリジナルの香りを組み立てて練り香水を作ります。
アロマテラピーの本にも精油がどのノートに属するかということがよく書かれていますが、実は含まれている様々な芳香分子はそれ自体がそれぞれノートを持っているので、 ひとつの精油瓶の中にも揮発性や保留性の異なる芳香分子が混在しています。
賦香紙につけた精油の香りが時間の経過とともに変化するのはそのためです。
わたしは香りを嗅ぐと、プラムの香り、枯葉の香り、白胡椒の香り…、などなど、ワインを勉強していたころの習慣でつい分析してしまうのですが、実はほかに感覚でとらえているものに、香りが存在する「高さ」があります。
香りが下に向かって地面に近い所で存在している、上空でふわり漂うように香っている、など。
たとえば、ミドルノートに分類され、蒸留部位は「葉」でありながら濃厚な花の香りのような印象のゼラニウム・エジプトは、少し低い所に移動して香り、余韻も長めです。
もしかしたら「ノート」を自分の感覚でとらえたときに一番しっくりくる言葉が「高さ」であり、言い換えると香りの「音域」なのかもしれません。
そんな複合的な精油をさらに複数組み合わせてブレンドするのは楽しくもあり難しくもあるところですが、この作業は室内楽やオーケストラの編成に似ているように思います。
楽器の多くが数オクターブの音域と音色を持っているけれど、高音域のピッコロは香りではトップノートのように楽しく軽やかな印象を与え、低音域のコントラバスやファゴットはベースノートのように少し加わることで深みが増して豊かなハーモニーになる……
こんなふうに考えると単体ではちょっと使いづらいと思っていた精油も、ほんの少しで全体の印象をがらりと変えてくれるので、フローラル系や柑橘系などの親しみやすいものに偏らず、スパイス系や樹脂系などの個性も借りて、もっと香りの魅力を引き出してみたくなります。
香りのとらえ方は人それぞれ。一番しっくりくるものに例えてイメージしてみると精油の違った一面が見えて楽しいです。
普段は心身のケアとして薬理作用で選ぶことが多い精油ですが、受講者さんたちの楽しそうな様子を見て、わたし自身ももっと植物の香りと遊んでみたいと思いました。
1月最後の仕事はペットメディカルアロマテラピーの講師資格取得のための講座を開催しました。
講座ではメディカルアロマに関することに加えて、講座の開き方や会場の大きさや参加人数に合わせた講座のすすめ方、多く寄せられる質問への説明の仕方など、実際の講座開催にお役立ていただけるような具体的なアドバイスもしています。
アロマテラピーが日本に紹介されたのは1980年代で、わりと最近のことといえますが、精油の香りが持つ癒しの効果は多くの人に受け入れられ、いまでは町の雑貨店でもずらり並ぶ小さなガラス瓶を目にするようになりました。
また、アロマテラピーの協会も増え、それぞれのカリキュラムでアロマテラピー教育を行っていますが、精油の利用方法や禁忌に関する考え方は協会によって違いがあり、ペットアロマに関してはさらにそれに開きがあるようです。
わたし自身も複数の協会のカリキュラムを経験して今日に至っていますが、異なる協会の講座を受講するたびに波紋を投げかけられては都度考えてきました。
特に禁忌についてはアロマセラピストが一番悩むところだと思いますが、これはペットの食に通ずるところがあると思います。
「犬に〇〇は危険!」
NG食材と言われているものの情報もネットにあふれていて、それを目にしたペットオーナーさんは大切なうちの子の健康に害があっては大変と、その情報を鵜呑みにしてしまうことも少なくないようです。
昔の自分もそうでしたからその気持ちはよくわかります。
もちろん中にはしっかりとした情報もありますが、もし迷ったときは、根拠がある情報なのか、その根拠が数値化されて具体的に説明されているか、といったことも判断基準のひとつにしてみるといいかもしれません。
今回ご参加くださったI様も、いくつかの協会で資格を取得されていて、インストラクターのお仕事など、すでに様々な方面でご活躍で経験も豊富な方なので、そういった内容についても一緒に話し合うことが出来て、とても有意義な講座となりました。
まもなくペットアロマ講師としての活動も始められることと思います。
きっとペットへのメディカルアロマの可能性と魅力を多くのペットオーナーさんにお伝えくださることと思いながら、嬉しい気持ちで講座を進めていました。
早いもので2015年もひと月が終わろうとしていますが、ペット講座に始まりペット講座に終わった嬉しい1月でした。
アロマの母校「東京メディカルアロマスクール ホリスキュア」でのアロマアドバイザー夜間コースが始まりました。
今日は、これから春まで毎週水曜日にご一緒する受講者さんとの初めての顔合わせでした。
全12回、NARDならではのアロマテラピーの取り入れ方や精油の活用法、そしてわたし自身の経験を交えてお伝えできたらと思っています。
今回は嬉しいことに男性のご参加者さんもいらっしゃいます。
アロマテラピーは女性の分野のイメージがあるかもしれませんが、元は薬として利用されていたもの。
香りを楽しむだけではない、よりメディカルな療法としてのアロマテラピーは男女問わず生活のあらゆるシーンで役立ちます。
これからは男性にもその魅力と可能性に触れてもらいたいと思っていましたので、今回のご参加は本当に嬉しいです。
レッスンはアロマテラピーの基礎について、そしてラベンダー・アングスティフォリア、オレンジ・スイート、レモン、ゼラニウム・ブルボンの4つの精油について学び、続いて実習はルームスプレー作りです。
ルームスプレーはリビングや寝室で香りを楽しむのはもちろん、精油の薬理作用を生かして幅広い使い方が出来るお役立ちのアイテムです。
抗菌作用のある精油をブレンドして、その日履いた靴の中や下駄箱の中にひと吹きしたり、キッチンの拭き掃除に汚れを落とす作用のある精油を用いたりetc.
また、スプレーはアロマポットやディフューザーよりも香りの拡散が早いので、来客時に呼び鈴が鳴ってから玄関や居間にシュッとひと吹きしたり、車の中の空気をリフレッシュしたい時などにも有効です。
わたしもワークショップを開催する日は、お客様がいらっしゃる直前に空間浄化作用のある精油で作ったスプレーを使っています。
次回のレッスンはアロマテラピーの歴史とハンガリーウォーター作りです。
今日はとても寒い一日でしたね。
暖房の部屋にいても寒気がするほど体が冷えてしまったので、久しぶりに重曹とクエン酸で入浴剤を作りました。
割合は2:1位ですが、塩を少し加える3:2:1のレシピがテレビで紹介されていたので、今日はその配合を参考にバスオイルを加えて作ってみました。
シュワシュワと湯の中で発生するガスが血流を促進して、入浴後も体温が保持されます。
今日はこれにベルガモット精油で香りをプラスしました。
ベルガモット:Citrus aurantium ssp. bergamia
アールグレイの香りづけに使われることでよく知られる柑橘類ですが、学名からもわかる通り、オレンジビター(Citrus aurantium ssp. amara)と同じ仲間です。
しかし成分はオレンジビターやオレンジスイートなどの柑橘類とはかなり異なります。
両者を含む柑橘類の多くがモノテルペン炭化水素のd-リモネンを90%以上含有するのに対し、ベルガモットはこの成分が25~40%
そしてエステル類の酢酸リナリルが25~45%、モノテルペンアルコールのリナロールが10~35%
これらはラベンダー・アングスティフォリアの主要成分でもあるので、ベルガモットは柑橘類でありながら、成分的にはラベンダー・アングスティフォリアと柑橘類の中間のような精油といえます。
座標の上でも鎮静と強壮の両方に位置するので、香りを用いて心理的にバランスを取る効果を期待できるでしょう。
日頃メディカルアロマをお伝えしていると、暮らしを楽しむアロマのお話はつい二の次になりがちですが、今日は久しぶりにベルガモットの芳香浴で、香りを楽しむアロマテラピーをゆっくりと味わいました。
アロマの母校、神楽坂のホリスキュアでペットと家族のためのメディカルアロマ講座を開催しました。
以前よりご案内していました、スクール主宰で鍼灸師でもある堀先生による、「冬の風邪と冷えに効果的なツボとハンドマッサージ講座」とのコラボ講座です。
堀先生から冬に効果的な手足のツボの説明があったので、第2部のアロマ講座では堀先生が紹介したツボを、「犬猫ではここですよ」と急遽「ペットのためのミニミニツボ講座」を入れながらペットアロマ講座をスタートしました。
ご参加者さまは、看護師さんやアロマインストラクター、アロマセラピスト、既に資格をお持ちのペットアロマセラピストさん等々、プロフェッショナルな方たちばかり。
そして、アロマを勉強した協会もそれぞれなので精油の禁忌や使い方も異なるのですが、とても嬉しかったのは、その違いを超えてアロマの可能性について皆さん真剣に考えたりご意見くださったことです。
その内容も、セラピストさんとしてお客様に、看護師さんとして患者さんに、ペットオーナーとして愛犬に日々接しているからこその声でした。
植物の薬理作用を利用する代替療法の歴史は長いですが、アロマテラピーとしての精油が紹介されたのは1980年代に入ってから。精油の研究が続けられ、臨床データが集まることで、強い薬に依存しない療法の選択肢も増えることでしょう。
そして、アロマテラピーに関する既存の考え方に縛られずに、使う人やペットのニーズを第一に向き合うことで、その可能性も広がることと思います。
予定では今年最後のペットアロマ講座ですが、一年の終わりにとても有意義な時間を過ごすことが出来て、改めて、日々の仕事に慣れることなく、お伝えする人やペットの役に立つことを、初心を忘れずにお伝えしていきたいと思った一日でした。
ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。
来年もドルチェと二人三脚♪
元気に頑張りますのでよろしくお願いします(*^^*)U^エ^U
本日の講座はペットアロマとペットマッサージのダブル開催でした。
ご参加くださったT様のわんちゃん、マルちゃんは9歳になるミックスの女の子。
小さなころからアレルギーによる皮膚トラブルに加え、関節にも不安があるとのことで、年齢的なこともあって家で出来るケアについてネットで調べて、アロマアンサンブルの講座を受講しに来てくださいました。
メディカルアロマの講座では、アロマを含めたホームケアでなるべくいい状態を保ち、アレルギー体質と上手に付き合うことによって結果的に薬を減らせるようにケアしてみましょうとお伝えし、まずは精油で出来ることについてアドバイスさせていただきました。
マッサージでは基本のリンパマッサージに加え、皮膚トラブルに取り入れていただきたいツボや、関節ケア、お散歩の後のツボなどにについて、こちらはドルチェがモデルを務めました。
アロマとマッサージの他にも、皮膚の状態に合わせたシャンプーや食事について、わんちゃんも飼い主さんも負担にならずに取り入れていただけそうなケアをご紹介しました。
講座に来てくださる方の多くが、動物病院で処方される薬に頼るだけでなく、家で出来ることをしてあげたいと、その方法について勉強しに来てくださいます。
そんなお家のわんちゃん、ねこちゃんたちは本当に幸せな子たちだな、と講座を進めながらいつも思います。
T様も、長時間の講座を熱心に聞いてくださった後に、お留守番のマルちゃんにと、これからの寒い季節用の肉球クリームと、アトピーケア用のジェルを作ってくださいました。
明日は立冬。
お昼から始まった講座も、クラフト実習が終わった頃には外はすっかり暗くなっていました。
次回はマルちゃんにお会いできることを楽しみにしつつ、アロマやマッサージがマルちゃんのお困りごとの軽減につながりますようにと願いながら、T様をお見送りしました。
お客様のご要望でフローリング用のお掃除スプレーを作りました。
小さなお子さんやペットがいるご家庭は、床を舐めてしまう心配があるので市販の掃除用洗剤での拭き掃除は気になることと思いますが、メディカルアロマのお掃除用スプレーは住環境にも優しいのでちょっとご紹介します。
使用した精油は、お子さんやペットが舐めても安心なプラナロム社製で、バスオイル少々と水道水で作ります。
精油はパルマローザをメインにセージを加えました。
パルマローザは薬理作用で選びましたが、セージは浄化作用があるとされ、パワーストーンの浄化にも使われる植物なので空間浄化の目的で加えました。
パルマローザの特徴のひとつである抗菌力は、一般的に抗菌イメージのあるユーカリやティートゥリーの4~5倍の抗菌力があり、ペットのトイレコーナーや、革靴の中のケアにも向いています。
セージはセミナールームでもルームスプレーとして使っています。
お客様が講座にいらしてくださる直前に、お部屋にシュッとスプレーして浄化された空間にお迎えするようにしていますが、清涼感がありつつも落ち着きのあるグリーン調の香りは、浄化という言葉を裏付けるかのように心を落ち着かせてくれる印象があります。
このスプレーを拭き掃除用の使い捨てシートなどに吹き付けて使います。
(水で濡らしてから、またはウェットタイプがいいでしょう)
ブレンドする精油は、パルマローザはその抗菌作用から十分な量を使いたいですが、それ以外はお好みの香りの精油や、マスキング効果のある精油を選ぶのも一案です。
空気の乾燥とともに風邪がはやる季節になりますので、毎日の暮らしに上手にメディカルアロマを取り入ていただけたらと思います。
今日はハロウィン☆イベントでした。
二部構成のイベントの第1部でメディカルアロマテラピーの講座を担当させていただきました。
今回はペットを飼っていらっしゃる方と飼っていらっしゃらない方が半々くらいの講座でしたが、人もペットも一緒に使えるメディカルアロマについてご紹介しながら、ラベンダーのケモタイプ精油の違いを実際に体感していただきました。
4種類のラベンダーを比べていただくと、皆さん反応も好みもそれぞれでした。
同伴のわんちゃんにも香りをとってもらうと、様子でどの程度受け入れてくれているのかがわかりますが、やはり反応がそれぞれなのは人間と一緒です。
今回来てくれたわんちゃんたちはとてもいい反応を示してくれました^^
今回の講座はペットのいる人もいない人も参加されるということで講師のお話をいただきましたが、普段は「ペット向け講座」「人用講座」という形で開催しているので、人とペットの垣根のない講座を開催させていただけたことは貴重な機会となりました。
第2部は会場をカフェに移してわんちゃんのハロウィン撮影会&懇親会です。
わたしもドルチェと一緒にいち参加者として皆さんとおしゃべりを楽しみました。
皆さま、ありがとうございました。
楽しい一日に感謝です。
年内最後のスペシャル・コラボセミナーのご案内です。
アロマの母校、神楽坂のホリスキュアにて、スクール代表で鍼灸指圧マッサージ師でもある堀先生とのコラボレーション講座を開催します。
日時:12月13日(日)、11:00~
場所:東京メディカルアロマスクール「ホリスキュア」(神楽坂、飯田橋)
第1部は、堀先生によるツボとハンドマッサージの講座です。
第2部では、わたくし田仲による、ペットのためのメディカルアロマテラピー講座です。
この講座では、1日集中で日本メディカルアロマテラピー協会認定の「ペットセルフケアセラピスト」の資格が取得できます。
また、すでに資格をお持ちの方たちからお声をいただいておりました、「再受講」制度を特別優待価格にてご用意いたしました。
ペットアロマを始めてみて疑問が出てきた、もう一度講座を受講して内容をしっかり落とし込みたいetc. ぜひこの機会をご利用ください。
ご予約お待ちしています。
今日はラベンダーのケモタイプ精油のお話です。
人気のある精油というと、ラベンダーを思い浮かべる方は少なくないと思います。
街のアロマショップでも、ラベンダーを置いていないお店はないくらい、とてもポピュラーな精油です。
リラックス効果、癒し、などのイメージがあるラベンダーですが、実は様々な種類があり、香りが違うだけでなく、含まれる成分も精油の作用も異なります。
これを実際に体感していただくために、初めて講座に来てくださった方にはまず
4種類のラベンダー精油の香りを比べていただきます。
ラベンダー・スーパーは親しみやすい香りでラバンジンとも呼ばれています。
鎮痛・鎮静作用に優れるのはラベンダー・アングスティフォリア。
ラベンダー・スピカは火傷に素晴らしい効果を見せます。
脂肪溶解作用があるラベンダー・ストエカスはちょっと個性的な印象です。
これを単にラベンダーでひとくくりにしてしまうと、どのラベンダーが目的に沿ったものなのかがわかりません。
精油に含まれる芳香成分(精油の薬理作用を決定する成分)を化学的に分析・分類された精油をケモタイプ精油といいますが、ケモタイプ精油はラベンダー・〇〇のように2命名法により分類され、学名からもそれがわかります。
ラベンダーは上記4つ以外にもラベンダー・レイドバンなどもありますが、アロマテラピーでなじみのあるローズマリーやユーカリ、タイムなども同様に様々なケモタイプに分かれます。
このように精油を理解して使ってこそ「テラピー(=療法)」として効果を発揮しますので、今度アロマショップでラベンダー精油を見かけたら、ボトルの表示にちょっと目を留めてみてくださいね。
今月26日のハロウィンイベントのアロマ講座では、4種類のラベンダー精油について、作用の違いや名前の語源、それぞれの使い方や楽しみ方についてより深くお伝えする予定です。
ご参加の皆さまは、お楽しみになさってくださいね。
イベントは残席1名様です。
ご興味のある方はぜひ! お申し込みはこちらへ
街はハロウィンの飾りつけで楽しい雰囲気でいっぱいですね。
アロマアンサンブルからも楽しいハロウィンイベントのお知らせです。
愛犬家カオルコさんによる『愛犬同伴OK! ハロウィンイベント』が10月26日(日)に東京中野にて開催されます。
第1部のメディカルアロマ・ミニ講座では、わたくし田仲由香里が講師を務めさせていただきます。
そして第2部では、犬同伴OKの anea cafe にて愛犬の無料撮影会を行います。
参加費はスペシャル価格の1,800円です。
犬連れの方もそうでない方も、アロマに興味があるんだけど…、等々、どなたでもご参加いただけます。
ぜひ一緒にハロウィンを楽しみましょう♪
お待ちしています(*^^*)
満席となりました!
ご予約ありがとうございます。
月後半はマメにブログをアップするつもりでいたのですが、衝動的にスマホを買い替えたために(Android → iPhone)データ移行やラインの消滅などトラブル発生で新機種対応に手間取ったり、仕事が色々と重なったりして、気づいたら有言実行とは程遠いまま月末を迎えてしまいました。
さて、写真は先日開催したペットアロマの一日集中講座で受講者様が作られたケアアイテムです。
お家でお留守番の愛犬ちゃんにもいろいろ作ってくださいました。
受講してくださったH様は以前も愛犬ちゃんと一緒に何度か講座にご参加くださった方で、すでにアロマの資格もお持ちなのですが、実は来月からトリマーさんになるための学校に通われるご予定で、学校が始まる前に…、と来てくださったのです。
トリマーさん…
私たち愛犬家が定期的にお会いするペット関係の方のお一人ですよね。
他には獣医さんやペットショップの店員さんやetc.
中でもトリマーさんはわんちゃんが健康な時から定期的にお会いする存在です。
ペットアロマやマッサージなど、ホリスティックケアは具合が悪くなった時もですが、できれば元気なうちから生活に取り入れていくと様々な疾患やトラブルの予防にもなるので、普段からお会いするトリマーさんがお家でのケアをお伝えできたら飼い主さんも嬉しいですし安心ですよね。
私は普段セミナー形式でケアの仕方をお伝えしていますが、講座を受講してまではいいわ…、と敷居の高さを感じてしまわれる方も中にはいらっしゃいます。
一方トリミングサロンは親しみやすい場所ですから、ホリスティックケアのご紹介の入り口として、とてもいいと思いました。
明日から新学期が始まるH様。
お忙しくなる前に久しぶりにゆっくりお会いできて良かったです♪
これから2年回、毎日がチャレンジだと思いますが、夢の実現に向けて充実した時間を過ごしていただきたいです。
そして、素敵なトリマーさんになられることを応援しています。
トリマーさんデビューしたらドルチェも可愛くしてもらいたいと密かに思いながら……(笑)
しばしブログを更新できずにいました。
今週は講座のこと、石けんのこと、プライベートetc. アップするつもりですのでよろしくお付き合いください(^^)
このところ朝晩だいぶ涼しくなってきましたね。
寒がりドルチェの冬用寝具(寝袋)もそろそろ準備をする時期になってきました。
今日はペットセルフケアセラピスト養成講座にご友人同士2名様がご参加くださいました。
おふたりのわんちゃんは共にダックスちゃん。
今回はお家でお留守番だったのでお会いできませんでしたが、おひと方、Y様の愛犬パナちゃんはなんと、17歳8ヵ月のご長寿わんちゃんです!
パナちゃんは夏の初めに後肢が弱り、自力歩行が困難になったそうですが、犬の整体院(リンクページでご紹介)での施術とお家でのマッサージや温罨ケアを続けた結果、再度歩けるようになったそうなのです!
今回パナママさんは、ペットアロマでも何かしてあげられたらと講座を受講され、お家でのケアについて熱心に話を聞いてくださいました。
ご参加くださったもうおひと方のU様は、すでにペットのためのホリスティックケアの勉強をなさっていて、様々な資格も取得して活動の準備段階なのだそうですが、愛犬を見送られた経験もおありで、ペットの生活や命をトータルでケアしていけるようなお仕事をお考えだと話してくださいました。
家族として迎える時から見送る日まで、そしてその後の飼い主さんの生活も含んだものすべてがペットとの暮らしなのだということは、私の母を見ていて痛感します。
実は、以前我が家で飼っていたベルはある日突然お空へ行ってしまい、ベルを可愛がっていた母は命に対する自責の念を今でも胸に秘め続けているのです。
U様がおっしゃっるようなトータルでのケアは本当に大切ですし、これから益々必要とされることと思います。
講座に来てくださる方たちは、愛犬のために、将来の仕事のために等々、受講の動機は様々ですが、愛犬や動物に対する愛情にはいつも私の方が感動をいただきます。
今日もそんなことを感じながらペットメディカルアロマをお伝えさせていただきました。
メディカルアロマがご家族と愛犬ちゃんたちの毎日のお役に立てたら嬉しいです。
次回はぜひ、わんちゃんたちにもお会いしたいです(*^^*)
♪ドルチェのお仕事日記♪
今日はアロマウォーターを使ったお耳のケアのデモンストレーションだよ~U^エ^U
秋を感じるようになり、大好きなピクニック日和が増えてきました。
わん友さんたちもお出かけの様子をSNSにアップしてくれるので、自宅にいながら旅気分を味わっています。
今日は「続きます」といっていた皮膚疾患とシャンプー療法の続編です。
今回は皮膚疾患について、我が家の最新症例をアップします。
ドルチェの膿皮症です。
ドルチェは以前から免疫力が低下すると膿皮症が出やすい体質だったのですが、一昨日の晩、膿をもった発疹をお腹に見つけました。
時間も遅かったので膿皮症用のメディカルアロマジェルをつけてその晩は休ませました。
翌日、腹部にはそれ以上の広がりがなかったので安心していたのですが、夜になったら胸部周辺にも発疹がたくさん出はじめました。
夜間だったこともあり、前日と同じ膿皮症ジェルと、免疫促進の精油で取り急ぎケアをしました。
もちろん翌日改善していないようなら病院に連れていくつもりでした。
朝起きて患部をみたら、最初に出た発疹(左)は膿も赤みも引いていました(右)。
続いてあらわれたものも小さくなっていて、ひどくならずにホッとしました。
精油は塗布にはパルマローザ、ラベンダー・アングスティフォリア、クローブを使いました。
そして免疫促進はティートゥリー、ラヴィンツァラ、ニアウリ・シネオールのブレンドです。
(※精油はプラナロム社のものを使用しています)
今回は結果的には深刻な症状ではなかったのだと思いますが、夜間に気付いた時点で初期手当をできたことも、アロマケアが功を奏する助けになったのでしょう。
アロマはこのような初期の段階でとても力を発揮してくれます。
メディカルアロマは「家庭の救急箱」、といつもセミナーでお伝えしていますが、精油は症状の悪化を防いだり、病気の時は回復をサポートしてくれる頼もしい存在で、今回の膿皮症でもそのことを実感しました。
買い薬がないペットのために、「愛犬の救急箱」「愛猫の救急箱」を備えておくと本当に安心です。
9月になり、季節が変わったかのように一日冷たい雨が降っていましたね。
昨日、8月最後の日はペットのためのメディカルアロマテラピーを学ぶ1Dayレッスン、「ペットセルフケアセラピスト」養成講座を開催しました。
ご参加くださったEK様は、昨年までわんちゃんとお暮しでした。
急病で愛犬を見送るという経験をなさって、何かわんちゃんに出来ることを学びたいとのお気持ちから受講してくださいました。
講座では、メディカルアロマと一般的に知られているアロマテラピーとの違いに始まって、ケモタイプ精油とはどういうものかを実際に4種類のケモタイプラベンダー精油の香りを比べて、成分の違いを体感していただきました。
毎度のことながらいろいろとお伝えしたくて盛りだくさんの講座となりましたが、長時間にも関わらず熱心にお話を聞いてくださいました。
わたしがドルチェと暮らし始めた頃は、ペットのためのホリスティックケアというものはあまり耳にしたことがありませんでしたが、今はアロマテラピー、マッサージ、フラワーレメディ、サプリメント等々、その方法もずいぶんと増えました。
一方で様々な情報がネットで入手できるようになったために、「〇〇が効く」「△△は危険」などの情報もあふれ、その中から信頼できる情報を選別することの難しさも感じます。
嬉しいことに「いつかペット関係の仕事をしたいので……」と講座を受講される方も増えています。ペットも慢性疾患や高齢化による介護等、ホリスティックケアのニーズはますます高まることでしょう。
私も「ぜひ一緒に頑張りましょう」とお伝えし、今後の勉強方法や講座の開講に関するアドバイスなどもさせていただいてます。
ご参加くださったEK様から嬉しいご感想をいただきました。
『 独学ではわからないことを限られた時間の中で学ぶことができて良かったです。
アロマテラピーとメディカルアロマの違いについて知ることができ、ますます勉強したいという気力がわいてきました。
これからも他のセミナーに参加したいと思いますのでよろしくお願いします 』
(掲載の許可をいただいております)
人もわんちゃんもホッと癒されるような明るくやわらかな雰囲気をお持ちのEK様は、きっと素敵なペットセラピストさんになられることと思いました。
夏の最後の日、将来の素敵なお仲間とお会いできたようなとても嬉しい一日でした。
嬉しいご報告をいただきました!
わんちゃんのしつこい外耳炎でお困りだったココアママさん。
先月セミナーを受講してくださった時に耳ケア用のジェルを作って帰られたのですが、なんと、今までずっと獣医さんに通っていても改善が見られなかった症状が、ジェルを使い始めたら短期間で良くなったそうなのです!
いつも痒がってお耳を掻いていたのに、全然耳を気にしなくなったとのこと。
こういうご報告をいただくと、メディカルアロマをお伝えしていて本当に良かったと思います。
パルマローザを使ったこの耳ケア用のジェル。
わたしがホリスティックケアの勉強を教えていただいている獣医師の先生も病院で外耳炎に処方しているものなのですが、やはりとても治療成績が良いそうです。
ココアママさんには、「耳の様子を見ながらウォーターやジェルを使い分けてみてください」と今後のケアについてお伝えしましたが、アロマは基材、精油の種類と滴数を症状ごとに調整できるのが優れた点のひとつと言えます。
今回の耳のトラブルも、ラベンダー・アングスティフォリアがいいのかパルマローザをメインにするのか、ウォーターでいいのかジェルが適しているのかetc.
その時々の状態に合わせることができます。
お母さんが、飼い主さんがうちの子のために手当をしてあげられる。
メディカルアロマはまさに家庭の救急箱ですね。
もっともっと多くの方にこの良さを知っていただきたいと、今日もご報告をお聞きしながら思いました。
☆★☆講座のご案内☆★☆
『愛犬と一緒に! ペットセルフケアセラピスト養成1Day講座』
~メディカルアロマの基礎を学んで家族とペットのケアをしましょう~
【日程】
8/31(日)
9/13(土)
9/25(木)
※1日集中講座で、内容は各日とも同じです
【時間】(各日とも)
11:00~16:00(休憩含む)
※終了時間は多少延びることもございますので、あらかじめご了承ください
【開催場所】
アロマ アンサンブルにて
*アクセス
・西武新宿線/武蔵関駅より徒歩5分
・JR中央線/吉祥寺・荻窪・三鷹の各駅北口よりバスで15~18分 下車1分
・西武池袋線/大泉学園駅南口よりバスで15分 下車3分
【参加費】
8,500円(消費税、受講料、材料費、資格認定料含む)
【内容】
・精油について(基礎知識と選び方)
・メディカルアロマテラピーの基礎知識と基材について
・精油の禁忌と注意事項
・メディカルアロマのペットへの応用
・備えておくと便利な30種類のメディカルアロマのレシピを学ぶ
(スキンケア、免疫アップ、ストレスケア、etc.)
・Q &A
・小テスト、ほか
ご予約はこちら(別画面が開きます)
ご予約お待ちしています(*^^*)
今日は「ペットセルフケアセラピスト養成講座」を開催しました。
ご参加くださったU様は、ペットとお暮しでない方なんです・・・???
実はナント、将来わんちゃんを飼いたいので、その時に備えてペットアロマを勉強しておきたいとのこと。
素晴らしいですね!!
「今はまだ環境が整わないけれどいつかわんちゃんを迎えたい」とおっしゃって、いまから準備しておくなんて、未来の愛犬ちゃんはなんて幸せなんでしょう!
わんちゃんの可愛いところだけでなく、「病気になったら」「しつけの面で問題がでたら」ということもきちんと想定していらして、こういう飼い主さんが増えてくれたら悲しいニュースが減るのに、と思いながら今日は講座を進めていました。
Uさんは既にアロマの資格もいろいろお持ちでスポーツ分野でもアロマを取り入れていらっしゃるそうで、様々な分野でアロマを活かせる可能性を感じ、とても素敵な時間を共有させていただきました。
いつか未来の愛犬ちゃんに会える日がわたしも楽しみです(*^^*)
連日の厳しい暑さが続いていますね。
今日はあまりの暑さに散歩のタイミングを逸してしまいました。
東洋医学では人もペットも夏は陽の気が一番強くなり、これをうまく発散させることが元気に秋を迎えることにつながると言われています。
お散歩の機会が減りやすいこの季節は、ボール投げ探し物ゲームなど、室内遊びで上手にエネルギーを発散させてあげたいですね。
今日はペットのためのメディカルアロマテラピーの資格認定1日集中講座のご案内です。
日本メディカルアロマテラピー協会認定「ペットセルフケアセラピスト」の資格が1Dayで取得できる講座です。
マンツーマンでも開催しますので(←これ、うちの子のことをいろいろ聞けてとってもお得です!)ぜひわんちゃんとお出かけください。
10月以降、受講料の改定を検討しておりますので、この機会にぜひ!!
☆★☆講座のご案内☆★☆
『愛犬と一緒に! ペットセルフケアセラピスト養成1Day講座』
~メディカルアロマの基礎を学んで家族とペットのケアをしましょう~
【日程】
8/9(土)
8/31(日)
9/13(土)
9/25(木)
※1日集中講座で、内容は各日とも同じです
【時間】(各日とも)
11:00~16:00(休憩含む)
※終了時間は多少延びることもございますので、あらかじめご了承ください
【開催場所】
アロマ アンサンブルにて
*アクセス
・西武新宿線/武蔵関駅より徒歩5分
・JR中央線/吉祥寺・荻窪・三鷹の各駅北口よりバスで15~18分 下車1分
・西武池袋線/大泉学園駅南口よりバスで15分 下車3分
【参加費】
8,500円(消費税、受講料、材料費、資格認定料含む)
【内容】
・精油について(基礎知識と選び方)
・メディカルアロマテラピーの基礎知識と基材について
・精油の禁忌と注意事項
・メディカルアロマのペットへの応用
・備えておくと便利な30種類のメディカルアロマのレシピを学ぶ
(スキンケア、免疫アップ、ストレスケア、etc.)
・Q & A
・小テスト、ほか
ご予約はこちら(別画面が開きます)
ご予約お待ちしています(*^^*)
今日は精油の安全性について少しお話したいと思います。
現在様々なメーカーから精油が販売されていますが、わたしが使っている精油はベルギーを拠点とするプラナロム社製のものです。
成分を重視してのことですが、シェアの面ではメジャーな精油とは言い難いですし、お値段も決して手ごろなものではないので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
プラナロムの精油は製造元から様々な国に輸出されています。
メーカーでは成分分析検査を行ってから輸出していますが、日本ではプラナロム社から届いたものをもう一度、厚生労働省指定の検査機関で成分分析を行って、成分に間違いがないか検査をしています。
わざわざロットごとに行うわけですから当然価格にも反映されてしまいますが、精油の成分を体に取り入れるメディカル(治療)な使い方をするためには必要な検査と言えるでしょう。
〇植物だから体にやさしい。
〇天然成分だから安心。
わたしたちはそう思いがちですよね。
しかしたった1滴の精油の中には植物の薬効成分がとても高濃度に含まれており、皮膚塗布をすれば経皮吸収された成分が血管から体内に取り込まれていきます。
〇農薬や重金属などの危険な成分が含まれていないか?
〇薬理作用が期待できる成分はきちんと含まれているか?
メディカルな使い方をするときは、上記の点を確認することがとても大切です。
お子様から高齢者、病人、ペットまで安心して使うためにも、成分が明記された安心できる精油を使いたいですね。
<セミナーのご案内>
一日でペット・メディカルアロマの資格が取れる!!
「ペットセルフケアセラピスト養成講座」予約受付中
開催日程:8月9日(土)、8月31日(日)、9月13日(土)、9月25日(木)
その他、詳細はこちらをご覧下さい
昨日に引き続きメディカルアロマのお話です。
夏には欠かせない定番アイテム、レモン精油を使った美白ケアジェルのご依頼をいただきました。
このジェルは、精油の抗色素沈着作用・皮膚細胞活性化作用でお肌をシミから守るというもので、メディカルアロマの基礎化粧品の中でも美容ジェルと並んで人気の高いジェルです。
このジェルのお値段、なんと千円ちょっとなんです。
実は私、会社員時代は毎月化粧品代に何万円もかけていました。
ところがスキンケアを手作り石鹸とメディカルアロマに切り替えてから、かかる費用は以前の何十分の一(笑)
しかも肌のコンディションは今の方が安定しているのです。
精油は化粧品として、薬としてetc.
様々な使い方が出来ます。
私の母も美容ジェルから関節炎、火傷の救急処置、風邪の初期ケア、蚊除け等々、本当に様々な場面で精油を使っています。
今回ジェルをご注文くださった方には高校生のお嬢さんがいらっしゃるのですが、母娘二代で使ってくださっているそうです。
美白化粧品の悲しいニュースで大手化粧品会社への信頼が大きく揺らぐ事件がありましたが、化粧品に興味を持ち始める年頃のお子さんがいらっしゃる親御さんは心配が尽きないのではないかと思います。
精油も「植物だから安心」とは決して言えません。
そのためにもきちんとしたアロマテラピーの知識を身につけて、安全な精油を選びたいですね。
次回は、メディカルアロマに一番大切な精油の品質についてお伝えしますね。
<セミナーのご案内>
一日でペット・メディカルアロマの資格が取れる!!
「ペットセルフケアセラピスト養成講座」予約受付中
開催日程:8月9日(土)、8月31日(日)、9月13日(土)、9月25日(木)
その他、詳細はこちらをご覧下さい
月が変わりましたね。
8月初日はメディカルアロマテラピーのセミナーに行ってきました。
医療は日進月歩と言われていますが、メディカルアロマも日々進歩を続け、その可能性がどんどん広がっていることを今日のセミナーでひしひしと感じました。
さて、写真の遮光ビンですが、これはドルチェ用の新しいアロマブレンドです。
実はドルチェは小さなころから自己免疫性の持病があるのですが、シニア期に入って色々な症状が出ることが多くなり、この春からは咳が続き、症状がひどい時はステロイドで治療をすることもあります。
免疫システムの誤作動が原因ですが、これをうまく調整してくれる成分を含む精油があるので、しばらくこれでケアして様子を見ようと思います。
メディカルアロマは現在、市販薬の代わりとなるレシピが次々と研究されていて、一般的な市販薬の多くはメディカルアロマで代用が可能になっています。家庭の救急箱としてメディカルアロマの可能性は今後もまだまだ広がるでしょう。
人もペットも、生活の改善に期待がかかるメディカルアロマ。
皆さまと大切な家族、ペットのお役に立つ新しい情報を今後も発信していきますね。
<セミナーのご案内>
一日でペット・メディカルアロマの資格が取れる!
「ペットセルフケアセラピスト養成講座」予約受付中
開催日程:8月9日(土)、8月31日(日)、9月13日(土)、9月25日(木)
その他、詳細はこちらをご覧下さい
昨日はペットのためのメディカルアロマケア、「ペットセルフケアセラピスト養成講座」の1Dayレッスンを開催しました。
朝から暑い日でしたが、チワワのココアくんとお母さんが受講にきてくださいました。
3わんちゃんとお暮しのA様は、病院や薬に頼るだけではなく、家庭で出来ることをご家族やわんちゃんたちにしてあげたいというお気持ちから、メディカルアロマに興味を持ってくださいました。
家庭の救急箱のメディカルアロマの得意とするところですね。
講座では、癒しのアロマとメディカルアロマの違い、アロマテラピーの基礎、精油を選ぶポイント、アロマの活用方法など、すぐにメディカルアロマをご活用いただけるように、盛りだくさんでお伝えさせていただきました。
嬉しいご感想もいただきました。
(ココアママ様より)
こちらの質問にも1つずつ答えて頂き、非常に納得した講座でした。
ペットアロマ以外にマッサージ等も指導されている様なので、又御世話になりたいと思います。
(掲載の許可を得ております)
幅広い知識をお持ちのA様はいろいろと熱心に質問をしてくださり、お伝えする私もとても充実した時間を過ごすことが出来ました。
これを機にぜひメディカルアロマをわんちゃんたちとご家族のお役に立てていただけたら嬉しいです。
今日はメディカルアロマ・アドバンスコースの再受講でした。
毎回新たな学びのあるこの講座ですが、今回は、来月開催される特別講座「市販薬をメディカルアロマで代用」を控えて更にパワーアップしていました。
テキストはすでに書き込みで一杯ですが、隙間を見つけてメモ(笑)
またしっかりと落とし込んでいかなくてはです。
今日は朝から外に出てたので、ドルチェのごはんはドライフードの可能性が大でしたが、なんと母が可愛い孫娘のために手の込んだ晩御飯を作ってくれていました。
ドルチェ、良かったね~♪
余った精油、どうしてますか?
精油の使用期限は精油の薬理作用を重視するメディカルアロマでは開封して1年(柑橘系は半年)程度。あとは香りの効果のみとして使います。
でも、開けて気づいたら1年たっていた、なんていうことはありませんか?
余った精油はどうしていますか?
もちろん香りとしての効果はあるので捨ててしまうのはもったいないので、ディフューザーで焚いたりお風呂に入れたり、石けん作りに使ったりetc.
わたしはその他にもお料理に使っています。
というよりも、余るのがもったいないので精油が新しいうちからいろいろなお料理や飲み物に入れています。
いちばん簡単にできてオススメなのがサラダのドレッシングです。
精油はオイルと馴染みやすいので柑橘系やペパーミントなど、好みのものを一滴。サラダがとても爽やかになります。またデザートや飲み物、お酒にも…
一滴で表情が変わってとても面白いです。
でもくれぐれも入れ過ぎには注意です(笑)
注)精油は厚生労働大臣登録検査機関により成分分析が明らかになっている物を使いましょう。わたしはプラナロム社の精油を使っていますが、農薬などの検査がされていなかったり、検査項目が不十分なものは危険ですので必ず自身で確認しましょう。
今日は友人へアロマ基材のお渡しも兼ねて新宿でランチをしました。
写真はリクエストの精油たち。
💛パルマローザ:皮膚弾力回復、収斂
💛ローズウッド:細胞の活性化
💛ゼラニウム・エジプト :自律神経の安定、筋肉弛緩
人気の高い「究極の美容ジェル」に使う精油です。
このジェルはお客様からの支持率も一番で、70代の母も愛用していて残り少なくなるとすぐに追加のリクエストがあります。
💛ラベンダー・アングスティフォリア:鎮静・鎮痛
これは化粧水、クリーム、乳液など、スキンケア全般に使える精油で、真正ラベンダーとも呼ばれます。
主要成分は酢酸リナリルとリナロール。
いろんな化粧品を使ったことのある彼女もいまは精油を愛用してくれていて、化粧水もハイブリッドオイルで手作りしてくれています。
青春ニキビが気になる高1のお嬢さんには、ゼラニウム・エジプトでのお手入れをお勧めしました。
話しは戻って・・・
まずは恒例のスパークリングワインで友人との再会を乾杯!
彼女とは高1の時に同じクラスになった時からのご縁なので、四半世紀を超える付き合いです。
そんな親友との久しぶりのおしゃべりは、家族のことや趣味の活動、仕事や今後のことなど、いくら時間があっても話題は尽きません。
お天気が良かったのでランチ後はタリーズでコーヒーを買って新宿御苑へ向かいました。
新宿の中心地からすぐ近くなのに人も少なく、緑に覆われた苑内はとても静かで都心にいることを忘れてしまいます。
きちんと手入れされた季節の植物と美しく整えられた庭園は文字通り都会のオアシスで、本とコーヒーを片手に訪れれば何時間もくつろいでしまいそうです。
新宿御苑の東屋で、コーヒーを飲みながらおしゃべりはまだまだ続き、久しぶりに気の置けない友人との楽しい時間を堪能しました。
ペットアロマセラピスト講座にチワワのマイクくんがお母さんと来てくれました。
マイク君が来てくれたのは今回で2回目^^
前回よりも随分と慣れてくれて嬉しかったです♪
セミナーはペットセルフケアセラピストとして、お家で愛犬や愛猫のためのメディカルアロマを実践していただくために、ホームケアレシピを
学んでいただくものですが、マイクママさんはすでにアロマに精通されているので、早速いろいろと活かしてくださることと思います。
アロマスクールを主宰されているマイクママさんとのお話は、アロマの今後の可能性はもちろん、アロマにとどまらず
さまざまな分野に広がり、お伝えしながらわたしの方がとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
アロマに興味のある方もネットで様々な情報が流れているので、「ペットにアロマは大丈夫?」「○○精油はペットにはNGと聞くけれど」といった不安を抱くのはごく自然なことだと思います。
人と違ってペットには買い薬がありませんし、休日や夜間診療をしている動物病院も多くはありません。
ペットアロマはそういった意味でも日常のケアのみならず、お家に備えておくと飼い主さんの安心が増しますね。
わが家も人とわんこ共にアロマは大活躍です。
ぜひ多くの方に臨床データに基づいた信頼できるペットアロマをぜひ知っていただきたいと思います。
昨日は長野県からミニチュアダックスのねじちゃんのお母さんが一日集中講座を受けに来てくださいました(^^)
ねじちゃんのお母さんは4月に開催したペットアロマと五行体質診断にもご参加くださったのですが、お家でできることはしてあげたいとおっしゃって、遠いところを長距離バスに乗って来てくださいました。
前半はペットセルフケアセラピスト認定講座を開催しました。
この講座はお家のわんちゃんのためのアロマケアの資格を取得する講座で、「ペットセルフケアセラピスト」として日本メディカルアロマテラピー協会から認定証が発行されます。
人とペットが一緒に使える約30種類のレシピが学べるとても役に立つ講座です。
そして実習では4種類のアロマクラフトを作成するので、わんちゃんやご家族へのお土産もたっぷり! とてもお得なコースです。
小休憩を挟んでリンパマッサージ講座とビワの葉温灸体験です。
お家でお留守番しているねじちゃんのために、ねじママさんはトルソーを使って熱心にお勉強してくださいました。
看板犬&モデル犬のドルチェもマッサージモデルとしてお仕事しました。
人の施術もされるねじママさん、やさしい手つきでマッサージしてくださいました。
ねじちゃんのお家はわんちゃんが代々ご長寿だそうで、昨年お空に旅立ったゴールデンちゃんはなんと、16歳!
いま14歳のねじちゃんのために、お母さんは長時間一生懸命お勉強してくださいました。とってもしあわせなわんちゃんですね!
ねじちゃん、アロマやマッサージでこれからも元気で楽しく過ごしてくださいね♪
今日は「ペットメディカルアロマテラピーと愛犬の五行体質診断」プライベートセミナーを開催しました。
初めて見るとても素敵なカラーのチワワちゃん、マイクくんが本日のお客様です^^
お母さんと電車に乗って来てくれました。
とても笑顔が素敵なマイクくんのお母さんは、今年8歳になるマイクくんが元気で長生きできるように、すでに食事や日々のケアもいろいろと気を使って実践なさっているのだそうです。
歯もとてもきれいでお母さんの愛情を感じます。
マイクママさんはアロマスクールも主催されていてアロマのみならず様々な知識をたくさんお持ちなので、今日はアロマのイロハなどの基本的なことは省略して、わんちゃんにも人と同じようにアロマが活用できることをお伝えさせていただき、これからシニア期になるマイクくんがずっと元気で一緒に暮らせるように日常的に取り入れたいケアについてお伝えさせていただきました。
アロマやホリスティックケアに対する考え方も共通するものがあり、お伝えする立場のわたしも楽しく有意義な時間を共有させていただきました。
シャイなマイクくん、最初は「ここはどこ?」という感じでキャリーバッグに入ったままでしたが、帰るころにはこんなにいい笑顔を見せてくれました。
マンダリンがお気に召した様子のマイク君、健やかな毎日のために楽しくアロマライフをスタートしてくださいね♪
頂き物のお菓子、倉敷名物の和菓子「むらすヾめ」です。
い草で編んだ笠を模したというこの可愛らしいお菓子を携えて、友人がアロマトリートメントを受けに来てくれました。
二十数年来の付き合いの彼女とは趣味の集いで知り合ったのですが、歳が近く、また当時勤めていた互いの会社がすぐ近くだったこともあり、食事に行ったり、休日は旅行に行ったりと、多くの時間を一緒に過ごしました。
わたしはその後体調を崩して退職しましたが、大手企業に勤める彼女は現在管理職となり、世界中を飛び回る第一線のワーキングウーマンとして今も忙しい毎日を送っています。
そんな多忙な彼女は、心配した通り身体の疲れもさることながらストレスがかなりかかっているのが体を通してすぐにわかりました。
精油はウインターグリーンを用意していましたが急遽中止して、心にも働きかけるマンダリンやマジョラムをメインに数種類の精油をナチュラルモイストジェルにブレンドして経皮吸収させました。オイルには彼女の今日の感覚に合わせてウッディ系の精油をブレンドしました。
久しぶりの再会だったので、施術が終わってから吉祥寺に食事に行きました。
彼女は最近日本酒をたしなむようになったそうで、施術後でしたが「軽くいただきましょう」という話しになり、お気に入りの和食屋さんへ案内しました。
美味しいお酒とお料理と、懐かしい思い出話…… 気が置けない友人と酌み交わすお酒はとても楽しく、そしてちょっと酔いも早いようです。
お土産にいただいたむらすヾめも美味しくいただきました。
出会って二十数年、時間のたつのは本当に早いものです。
ふたりがお婆ちゃんになっても、こんな素敵な時間を楽しみたいとしみじみ思いました。
今日はペットメディカルアロマテラピー講座のプライベートレッスンを開催しました。
お母さんと一緒に来てくれたのは、ミニチュアダックスのくうた君。
実はくうた君は今年1月にヘルニアを発症。その時お母さんはお家でも何かケアをしてあげたいと、リンパマッサージやビワの葉温灸を習いに来てくれたのですが、お母さんの懸命なケアの甲斐あって、ヘルニアを患ったとは思えないくらいすっかり元気になっていました。
くうた君ママはすでにアロマの資格をお持ちなので、今日はペットにどのようにメディカルアロマを応用できるのかを具体的にお話させていただいて、あとは東洋医学的なわんちゃんの体質診断と、10歳になるくうた君のためのケアについてお伝えさせていただきました。
くうた君にも好きな精油を選んでもらいました。
お母さんは、くうた君はアロマが苦手かもと思っていたそうなので、くうた君が精油にとてもいい反応を示してくれてアロマの可能性が広がったと喜んでくださいました。
病気にならないために、そして具合が悪くなった時にはいち早く気付けるように、お家での日々のケアは本当に大事です。
手をかけただけ応えてくれるのは人と一緒なので、マッサージや温灸に加えて、メディカルアロマを役立てていただけたら嬉しいです。
今日はアロマの母校、東京メディカルアロマスクールホリスキュアにてペットメディカルアロマテラピー講座を開催させていただきました。
遠くは長野からも来てくださって、6名様と2わんちゃんがご参加くださいました(^^)
嬉しいことに、「ペットはいないけれど興味があったので」「いつかわんちゃんを飼いたいので」という方もご参加くださいました。
ご参加くださった皆さまはアロマアドバイザーやアロマインストラクターの方たちでしたので、今日はペットアロマで実際にどういったケアができるのかをご紹介させていただきました。
また、東洋医学的な体質診断と、長寿化するペットたちがやがて迎えるシニア期に備えて、しておきたいことやケアについてお伝えしました。
脈拍のはかり方、目薬のさし方、歯磨きのデモンストレーションは、ドルチェが担当しましたU^エ^U
わたしたちは手首で脈をはかりますが、わんちゃんは後肢の付け根の大腿動脈で測ることができます。
また、高齢ペットは白内障や緑内障に罹るリスクも高まります。
「目薬を嫌がるので白内障だけれど諦めています」というお話を聞くこともあるので、元気なうちに目薬の練習をしておく大切さをお伝えしました。
歯磨きも同様で、歯周病を放置すると内臓疾患を引き起こしたり思わぬ大事に至ることがあるので、苦手な歯磨きも飼い主さんと二人三脚で頑張りたいですね
今日は聴診器でわんちゃんの心音も聴いていただきました。
みなさん愛犬の心音にびっくり(^o^)
小さな心臓が一生懸命動いている音を聞くと、愛犬が一層愛おしくなりますね。
ペットアロマやマッサージをはじめ、大切なペットへの健康管理や病気予防のために出来ることはたくさんあります。
今日ご参加くださった皆さまのわんちゃんたちも年齢、健康状態ともにさまざまなので、無理せずに一緒に楽しみながら、出来ることから少しずつはじめていただけたらと思います。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
わんちゃんたちの写真が撮れなくてごめんなさい(>_<)
ホリスティックケアが皆さまとわんちゃんたちの健やかな毎日のお役に立ちますように。
今日はデイケアセンターで毎月開催しているアロマ講座の日でした。
リピートしてくださる方も増え、毎月お伺いするたびに、いつものお元気そうなお顔を見られるのは嬉しいものですね。
今回はお好みの精油でルームスプレーを作りました。
香りはリラックスブレンドとすっきりリフレッシュタイプのブレンド。
リラックスを選ばれる方が多かったですが、中には「恋の香りがいい」とリクエストをされた女性もいらっしゃいました。とってもチャーミングで素敵ですね。
出来上がったスプレーは、セラミックボールに吹きかけてサシェに入れたり、アロマオーナメントリーフに吹きかけたりして香りを楽しんでいただきます。
みなさん、サシェをすぐにバッグやポケットに入れたりして、素敵なアロマグッズの出来上がりを喜んでくださいました。
最近テレビの情報番組で認知症予防のアロマのことをご覧になった方も多いかとおもいますが、番組放送後、わたしのところへもこれに関するお問い合わせや精油の注文がかなり寄せられ、テレビの影響力に驚いています。
認知症は嗅神経の衰えと関係が深いので、この予防アロマは嗅覚刺激を与えることで認知症の進行を抑えるというものですが、これでしたらご本人にもご家族にも負担が少ないケアの方法ですね。
来月のデイケア・アロマ講座は手練石けんを作ります。
また一ヵ月後、みなさんにお会いできるのが楽しみです。
昨年、安静時狭心症の旦那様のことでご相談をいただいたOさんですが、約一ヵ月お使いいただいた時に様子をうかがったらほとんど発作を起こさなくなったとのことで、以前ブログにもそのご報告をアップしましたが、先日、発作予防ジェルをリピートされたのでその後の様子をうかがったところ、ジェルを使い始めてから、やはりかなり発作が減ったそうです。
Oさんの旦那様はアロマを毎日ではなく、今日は怪しいな……、という時に予防的に使ってくださっているそうで、本当に上手に使ってくださっています。また、ジェルを使った日はよく眠れているとのことで、メディカルアロマの効果を実感していただけて本当に嬉しいです。
この症例のような慢性的な症状で、ずっと付き合っていかなくてはならない病気がある場合、西洋薬を飲み続けることに抵抗を感じる方は少なくありません。
本当に必要な時は薬を、そしてアロマでケアできるときはアロマで上手に付き合っていくのはとてもいい方法だと思います。
Oさんの旦那様、今後もアロマで上手にケアして、体だけでなく気持ちの面でも負担を減らしていただけたらと思います。
今日は三鷹COREさんで「はじめてのペットメディカルアロマテラピー講座」を開催しました。
今まで大人数での開催だったのですが、お一人おひとりのご要望やお困り事になるべくおこたえしたいと常々思っていたので、今回は少人数×2部制で開催しました。
机もひとつの島にできたので、ご参加のみなさん同士もお話ししていただけて和やかな雰囲気のセミナーになりました。
セミナーではメディカルアロマで大切なことやペットへの使い方など大事なことをお話しして、 わんちゃんに好きな精油を選んでもらって……、 あっという間の1時間30分のセミナーでした。
人に比べて健康に関する情報がとても限られているわんちゃん、ねこちゃんたちが毎日元気で、飼い主さんたちも笑顔でいられるように、 これからも毎日の生活の中で出来ることをセミナーでお伝えしていきますね。
今回は計10名様とわんちゃんたちがご参加くださいました。
どうもありがとうございました!(^^)!
今日はペットメディカルアロマテラピーのセミナーを再受講してきました。
毎回新たな学びのあるこのセミナー、もう何回再受講したかすぐには思い出せませんが、臨床データも処方も、メディカルなものは日々進化しているので毎回とても勉強になります。
最近、自宅セミナーに加え、外部でのセミナーを定期的に開催していることから、飼い主さんからわんちゃんの健康に関する様々なご相談をいただくのですが、中にはうちの子の困った状態をあきらめてしまっている飼い主さんもいらっしゃいます。
そんな時、ペット関連の情報が数多くある中で、お家でのケアに関する情報が十分に届けられていないことを実感し、歯がゆい思いをします。
わたしがお伝えしているホリスティックケアは、ペットアロマ、ペットマッサージ、温灸、手作り石けんなど、それぞれ得意分野が異なりますが、ひとつでは解決できなくても、多角的に取り入れることでケアが可能になることもたくさんあります。
人間に例えると、食事管理だけでは健康もお肌も維持できないし、マッサージだけで不調を解消することもできません。
手作り石けんで洗ってさえいれば何もしなくても肌のコンディションを保てるわけでもありません。
食事や睡眠、スキンケア、運動やメンテナンスetc. 時には湿布を貼ったりお灸をしてみたりと、毎日の小さなセルフケアを重ねることでわたしたちは健康を維持できるように、わんちゃんたちも飼い主さんが出来ることはまだまだあります。
体質だから、もうシニアだから、アレルギーだから……
そういってあきらめてしまう前に、その子にしてあげられるケアを一緒に考えましょう。
2月15日(土)、東京が記録的な大雪となった中、デイケアセンターでアロマ講座を開催しました。
この悪天候では講座も中止になるのではないかとセンターに問い合わせたところ、「参加希望の方が4名来所されているので予定通り開催します」とのことで、物置から長靴を引っ張り出し、履き替え用の靴はバッグに入れて、アロマの道具はリュックで担いで重装備で出かけました。
開始時間の2時間半前に家を出て、いつ来るかわからない電車を待って、更に電車を乗り継いで、何とか予定の時刻までに到着した時は、すでにひと仕事終えたような安堵感でした。
さて本題ですが、今回の制作アイテムは保湿クリームです。
精油は痒みケアブレンドと美肌ケアブレンドの2種類から選んでいただきました。
容器に入れたクリームに精油を垂らし、スティックでよく混ぜて完成。
手が自由に動く方ばかりではないのですが、みなさん頑張って上手に棒で混ぜて無事に完成。自分で作ったクリームを早速手に取って塗ってくださいました。
折角なのでセルフハンドマッサージの仕方と、元気アップ、リラックス、老化防止など自分で押せる手のツボをご紹介しました。
今回は悪天候の中での開催でしたが、皆さんの楽しそうな笑顔を見ていると、大雪の中行って良かったなぁ、とつくづく思いました。
また来月、皆さんとお会いできるのが楽しみです。
次回はルームコロンを作ります^^
外部セミナーのお知らせです。
三鷹COREさんでのセミナー第3弾!
はじめてのペットメディカルアロマテラピー講座を開催します。
知っていると本当に役に立つメディカルアロマの入門編です。
詳細はこちらです。
わんちゃんと一緒に、ご参加お待ちしています。
今日は雪が舞うとても寒い一日となりましたね。
そんな寒い立春の日に、嬉しいご報告をいただきました。
先日のマッサージ&アロマセミナーにご参加くださったポメラニアンのちまきちゃんのお母さんからです。
ちまきちゃん、実は動物病院で初めての爪切りの時に出血したトラウマから肉球クリームはこれまでイヤイヤだったそうです(>_<)
トリミングサロンで買ったクリームや、他にもチャレンジするもダメだったそうなのですが、セミナーで作った肉球クリームは二日続けてちゃんと塗らせてくれたのだそうです!(^^)!
ちまきちゃんのお母さんは肉球クリームに入れる精油もとっても工夫されていて、「これとこれを2滴ずつは大丈夫ですか?」などと薬理作用を考えながら熱心に質問してくださっていたのですが、実はそんな背景があったからなのですね(^^)
そんな我が子への想いを込めて作ったクリームが、飼い主さんの愛情をちまきちゃんに伝えたのでしょうね!
お母さんが子供たちのために作るお料理は、栄養価だけではない「大切なもの」が手料理=手作りを通して我が子に伝わっているのだと思いますが、この肉球クリームも飼い主さんの愛情をわんちゃんに伝えるツールとなってくれたのでしょう。
肉球はお手入れをしてあげることでいつまでもプニュプニュをキープ出来るだけでなく、肉球から健康状態も診断できるので、肉球のお手入れを通してわんちゃんの健康管理とコミュニケーションをはかっていただきたいです。
19日に2歳になる若いちまきちゃん。今からお母さんに愛情たっぷりのケアをしてもらえて本当に幸せなわんちゃんですね(*^-^*)
三鷹COREさんで
「わんちゃんのリンパマッサージとメディカルアロマで季節のケア」講座
を開催しました。
今日は7わんちゃんと11名の飼い主さん&愛犬家の皆さん&、中には猫ちゃんの飼い主さんもご参加くださいました!(^^)!
セミナーでは、4大リンパ節にアプローチするリンパマッサージに加え、おうちで簡単にできる真冬のケアのご紹介や、季節の変わり目を上手に過ごすためのお話などをさせていただきました。
メディカルアロマクラフトでは飼い主さんも一緒に使える冬用の肉球クリームを作りました。
わんちゃんも飼い主さんも、元気に過ごすには上手に四季を過ごすことが大事になります。
春夏秋冬、リレーをするように上手にバトンをつなぐことで元気に一年を過ごすことができるので、今日はそんなお話もさせていただきました。
もうじき立春とはいえ、まだまだ寒さはこれからですよね。
わんちゃんも飼い主さんも日々の生活にちょっとケアをプラスすることで、元気に毎日を過ごしていただけたらと思います。
ご参加してくださった皆さま&わんちゃん、どうもありがとうございました。
次回の三鷹COREさんでのセミナーは、
3月8日(土)に「初めてのペットメディカルアロマテラピー」講座を開催します。
また後日、詳細意をご案内させていただきますね。
ご参加くださったわんちゃんたちです♪
シャッターチャンスのがしたりピンボケだったりしてごめんなさい(>_<)
インフルエンザが本格的に流行ってきましたね。
この時期、わたしが手放せないのが免疫促進の精油です。
ウイルスや細菌などの異物がわたしたちの身体に侵入すると免疫システムが働いて異物を処理してくれます。
健康な人はこのシステムのお蔭で異物が侵入してもすぐに発病するわけではありませんが、寝不足、疲労の蓄積、栄養の偏りなどで免疫力が低下している場合、この侵入者に負けて風邪やインフルエンザなどを発症してしまいます。
免疫促進の精油はこのような免疫力が低下しているときに、感染症に"かかりそう"、または風邪"気味"などの、「あやしいな」という初期の段階でその威力を発揮してくれます。
この精油を使うようになってから、わたしも家族もほとんど風邪などの感染症でクリニックを受診をすることがなくなりました。
うちではこの精油を舌下吸収用ブレンドと塗布用ジェルのかたちで2種類用意しています。早めの段階のケアにはジェルを1日数回手首に、「ちょっとのどが痛いかな?」という時は舌下へ1滴。
ドルチェもジェルを使っています。
このふたつのアイテムをリビングや仕事用の机の引き出しなどに入れて置き、家族がいつでもすぐに使えるようにしています。
わたしは化粧ポーチにも入れて持ち歩いています。
わが家では、「救急箱」=「メディカルアロマ」ですが、出番の多いこの精油たちは救急箱に欠かせない存在です。
今年初のデイケアのアロマテラピー講座、今回は化粧水を作りました。
植物のエッセンスを抽出したものとしては、14世紀のハンガリーで作られたハンガリアンウォーターが有名ですね。
王妃がこれを使ったところ、つらい症状が改善したばかりか、若返って隣国の若い王子様にプロポーズをされたという話が残っていることでも知られていますが、この 「若返りの水」「ハンガリー王妃の水」とも言われるハンガリアンウォーターの話にご参加くださった皆さんもやはり興味津々でした。
ところが用意していた2種類のサンプル、ハンガリーウォーターブレンドと美肌ブレンドを試していただいたら、美肌ブレンドに人気が集まりました。
この美肌ブレンドの精油は、究極の美容ジェルにも使いますが、いままでメディカルアロマをお試しいただいた女性に絶大な人気で、リピート率も一番です。
セミナーでは化粧水作りと併せてお顔のリンパの流れを促すマッサージもご紹介しました。 美肌とか小顔などのお話にきらきら笑顔がこぼれて、女子トークに花が咲きました。
来月は保湿力たっぷりのクリームを作ります。
更に寒さと乾燥が厳しくなるこれからの季節、しっかりスキンケアをしたいですね。
先日、メディカルアロマの嬉しいご報告をいただきました。
ご相談くださったOさんの旦那様は安静時狭心症の持病があり、夜中によく発作が起きるそうです。
発作時はニトログリセリンで症状を抑えているそうですが、なるべく薬に頼りたくないとのことでご相談をいただきました。
安静時狭心症は身体を動かしたときに症状が出る労作性狭心症と違い、寝ているときなど静かにしているときにも発作が起きてしまう病気です。
その方の場合はストレスが強くかかった時や子どもさんを叱った晩などに発作が出ることが多いということがわかっていたので、発作が起きそうな日にはあらかじめアロマで発作が起きないようにコントロール(予防)をしていただくようにお勧めしました。
お試しいただいてちょうど一ヵ月……
今までは一週間に一度位の頻度で起きていた発作が、アロマを使い始めてからはまだ一度も起きていないのだそうです!
Oさんも嬉しそうなホッとした表情で、引き続きメディカルアロマを続けていきたいと言ってくださいました。
さらに嬉しいご報告もいただきました。
Oさんの旦那様はストレスから眠りも浅いために、同室で寝ているOさんもなかなか熟睡できないことが多いそうなのですが、アロマを使い始めてから旦那様の睡眠の質が上がり、Oさんご自身も睡眠を阻害されることが減ったために、朝起きたときのすっきり感が増したそうです。
アロマの思わぬ効果に二人で喜びました。
今後、たとえ発作がゼロにならなくても、回数が減ったり程度が軽くなるだけでも、ご本人やご家族にとっては心身ともに負担が減ってずいぶん楽になると思います。
植物の力を上手に使って、今後もQOLの向上にメディカルアロマを役立てていただけたらと思います。
年が明けると一段と寒さが厳しくなりますね。
わんちゃんも人間と同様、体がこわばったり持病が出やすくなったりするので、ドルチェもヘルニアが再発しないように、この冬は特に気を使っています。
そんな寒い季節を上手にすごして元気に次の季節を迎えるために、今回のセミナーではリンパマッサージに加え、特別な道具がなくてもおうちで出来る、真冬のホームケアをお伝えします。
詳細はこちらをご覧下さい。
皆さまのお越しをお待ちしています。
今日はデイケアセンターでアロマテラピー講座を開催しました。
今回は無香料のシャンプーに好みの精油を入れてアロマシャンプーを作りました。
ご自分でシャンプーを作ったのは皆さん初めてとおっしゃって、「使うのが楽しみ」と言ってくださいました。
アロマテラピーは初めての方ばかりでしたが、いい香りに包まれて、講座が終わるころには皆さんリラックスしていい笑顔になっていました(o^^o)
今回調べて知ったのですが、シャンプーという語は「押す」という意味のヒンドゥー語から来ているそうで、それが「頭皮をマッサージして清潔に保つ」と使われるようになったそうです。
せっかくなのでそんな話もしながら頭のツボ押しと風邪の予防などの話も交えてお伝えしました。
後半は香り当てゲームをしました。これが盛り上がりました~!
ラベンダーやティトゥリーなどの「アロマといえば?」といった精油はやめて、あえてシダー、ジンジャー、クローブなと、個性派だけど高齢者の皆さんが嗅いだことがありそうなものを選んでみました。
シダーは反応がまちまちで面白かったですが、「ヒノキ風呂みたいですよね」と言うと、「ああ~、そうだ」と納得顔^^
ジンジャーは、「嗅いだことある」「何だろう」「ニンニク?」と、皆さん記憶を手繰り寄せて顔が真剣に。
「八百屋さんで売っています」「皆さんのおうちの台所にもきっとありますよ」「一度にたくさん食べるものではないですよ」などとヒントを出すと、「生姜!」と正解がでました(^^)
クローブはどうかなぁ、と思いつつムエットを回すと、「歯医者さんみたい!」と、待っていた答えが出ました~!
若い世代は知らない今治水もご存じでした(笑)
答えが見つかった時や自分の中で納得した時は表情がパッと明るくなるので、見ているこちらまで嬉しくなります。
香りを嗅いだ時の脳への影響のお話をすると、「脳の活性化ね」などと、これまた嬉しいコメントまで!
皆さん積極的に発言してくださったので、とても良い雰囲気であっという間の1時間でした。
次回は化粧水を作ります。
また年明け、皆さんにお会いするのが楽しみです。
今日は三鷹のCOREさんでわんちゃんのリンパマッサージ講座を開催しました~(^^)
6わんちゃんと9名の飼い主さまにご参加いただきました。
わんちゃんたち、お父さんお母さんのマッサージにみんなリラックスしてました。
「マッサージしてたら体が温かくなってきました」などのお声もさっそくいただいて、マッサージの良さを知っていただけて良かったです!
後半はメディカルアロマの肉球クリームを作りました。
ペットメディカルアロマは初めての皆さんに、2種類のラベンダーとその薬理作用の違いなどをご紹介し、メディカルアロマの魅力に触れていただきました。
マッサージやアロマなど、次回開催のご要望もさっそくいただき嬉しい限りです。
今後COREさんではマッサージ、アロマ、石けんetc. 定期的に開催していろいろなお役立ち情報を発信していきたいと思っています。次回は年明けを予定しています。決まり次第アップさせていただきますね。
チワワのくるみちゃん
ボストンテリアの桜こめちゃん
アメリカンコッカースパニエルのチキンくん
ポメラニアンのレオンくん
トイプードルのミントちゃん
ミニチュアダックスのチャンスくん
そしてご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
マッサージを日々の生活に取り入れて、わんちゃんの健康と飼い主さんとのコミュニケーションのお役に立ていただけたら嬉しいです。
昨日はデイケアセンターでアロマテラピー講座を開催しました。
久しぶりの人用アロマテラピーでした(笑)
ご参加くださったのは女性6名、男性3名の計9名様。
皆さんで好きな精油を入れた手ごね石けんを作りました。
アロマという言葉は、香る柔軟剤などで耳にしていてご存知の方もいらっしゃいましたが、アロマテラピーというものは皆さん初めてとのこと。
精油に触れるのも初めてでしたが、オレンジスイートを付けたムエットをまわすと、「みかん」「柑橘類」「いい香り!」など、活発に発言してくださいました。
「精油ってなんでしょう?」という説明を簡単にしてから実際にアロマクラフトを体験していただきました。
今回作っていただいた手ごね石けんは、細かなフレーク状になった石けん素地に水と精油を加えてよくこねたら形成し、4~5日乾燥させたら出来上がりというものなので、初めてのアロマテラピー体験としても親しみやすく、粘土細工のような面白さもあるので小さなお子さんにも人気です。
サンプルは四角形とハート型を用意していきましたが、皆さん思い思いに三角にしたり、丸にしたり……
最初は適当にまとめただけだった方も、他の方が仕上げた形に刺激を受けて作り直してみたりといった嬉しいシーンも見られました。
出来上がった石けんは、キューブ、ハート型、ドーナツ型etc. 中には人形を作った器用な方まで!(写真がなくて残念です)
皆さん、初めてのアロマテラピーを楽しんでくださったようです。
来月は好きな精油でアロマシャンプーを作ります。
また次回、皆さんにお会いできるのが今から楽しみです。
最近、少々忙しくて調子を崩しがちで免疫促進の精油に頼ってきましたが、ちょっと長引いてしまったようで、悲しいかなお腹に来た気配です。
そんなわけでメディカルアロマのアイテムを少々強化して、昨日まで使っていた免疫促進に天然の抗生剤と言われるオレガノを追加しました。
更に、咳も出てきたので咳止めジェルを作って塗布。
さっそく効いてくれたようで、呼吸が楽になりました。
あとは部屋の加湿と早めの就寝。明日はすっきりしてるといいな^^
我が家にとって精油は家庭の救急箱。
高齢の両親からドルチェまで、本当に頼れる存在です。
保護犬のボランティア活動のお手伝いをさせていただいているのですが、先日、保護犬のボランティアさんから、預っているわんちゃんの尿結石に関する相談を受けました。
結石は幸い食事療法で症状が治まったそうですが、再発予防に有効な精油はありませんか? とのご質問です。
犬の結石は、細菌感染による膀胱炎が原因になっていることが多いので症状が出ているときは免疫促進の精油(ラヴィンツァラ、ティートゥリー、ユーカリラディアタ、ニアウリシネオール)の処方をお伝えしましたが、こちらは症状がみられるときだけ、予防として常用はしない方がいいです。
予防には下肢尿路疾患に関係のある腎経、膀胱系のマッサージとツボ押し、そして温灸がお勧めです。
病気をしたらまずは獣医さんの診断と治療が欠かせませんが、ペットも長寿化しているので、病気の予防や再発防止はぜひとも飼い主さんがマッサージや温灸、ペットアロマでケアしてあげたいですね。