Trifolium Blog

仕事のこと、動物のこと、感じたことやプライベートなどを綴っています。

 

 

 


馬のテリントンTタッチセミナー

 

4月から、デビー・ポッツ先生による

馬のTタッチ・オンラインセミナーが始まります。

(録画配信あり)

 

※詳細は、写真またはこちらをクリック

 

 

このセミナーは馬のTタッチを基礎から学べる

「イントロ・クラス」なので

Tタッチが全く初めての方も

安心して学ぶことが出来ます。

 

 

 

オンラインだと不安がある……

という方もいらっしゃるかもしれませんが

フォロー体勢が整っているので安心です。

 

参加者専用のFacebookグループで

質問したり、実際にワークした写真や

動画を投稿すると、先生からアドバイスや

コメントをいただけます。

 

また、素朴な疑問を投げかけたり

参加者同士で意見交換したりと

とても参加しやすい環境です。

 

 

 

私も馬のオンラインコースは

過去に4回受講しています。

 

とても有意義かつ実践的な内容で

理解や上達に繋がっていると感じています。

 

再受講の方は嬉しい割引も用意されています。

 

私も参加しますので、ご一緒出来ますことを

楽しみにしています。

 

 

 

 

Horse Messe 2024

 

国内最大の馬の祭典「ホースメッセ」

 

6回目となった今開催で初めて

テリントンTタッチの講習が開かれました。

 

 

今回は私たちの先生

デビー・ポッツ先生がアメリカから

オンラインでレクチャーしました。

 

テリントンTタッチには

 

・ボディワーク

・グラウンドワーク

 

の2つのアプローチがあり

馬の健康維持や改善

パフォーマンスの向上

問題解決の提供など

多様なニーズに応えることが出来ます。

 

 

 

 

 

私もお手伝いで会場におりましたが

想像を超える多くの方にご来場いただき

 

感謝の思いで会場の後ろから見ていました。

 

 

 

 

 

レクチャー終了後は

テリントンTタッチツールのひとつである

ボディラップのご説明をさせていただきました。

 

みなさん熱心に聞いてくださり

具体的な質問もたくさんしてくださいました。

 

すぐにラップを注文してくださった方

3月に開催される那須でのワークショップに

その場で申し込んでくださった方など

多くの方がTタッチに興味を寄せてくださいました。

 

 

馬のプロから馬を所有している方

週末のひとときを馬と過ごす方など

どのような関わり方をしている人にも

 

馬との関係性がより深いものとなる

テリントンTタッチメソッドを

知っていただけたらと願っています。

 

 

 

 

 

 

馬のTタッチ⑧ マッサージとは違うの?

初期調教中の若駒くん(2歳)とTタッチ
初期調教中の若駒くん(2歳)とTタッチ

 

テリントンTタッチには

ボディワークやグラウンドワークなど

様々な方法があります。

 

そのなかの「Tタッチ(タッチ)」は

テリントンTタッチの基本となるもので

名前の通り実際に動物の体に触れて行います。

 

体に触れて手を動かすので「マッサージ」と

思われることもあるのですが、

マッサージとは異なるものなのです。

 

 

マッサージの定義とは?

 

ネット辞書でいくつか調べたところ

共通するのはこのような説明でした。

 

『マッサージ(massage)とは、

 主に手で皮膚や筋肉をさする、もむ、叩く

 などして血液循環・リンパ循環をよくして

 機能改善をはかる』

 

 

※ネット辞書の詳細にご興味ある方はページ下をご覧ください

 

 

 

 

 

 

デビー先生のタッチにはとても安心感があります(2023年7月、岐阜のWSにて)
デビー先生のタッチにはとても安心感があります(2023年7月、岐阜のWSにて)

 

一方、Tタッチの触れ方はとてもソフトで

手を置いた部分の皮膚を優しく動かすのが特徴です。

 

Tタッチの基本となるサークルタッチは

1周と1/4の円を時計回りに描きながら

皮膚を動かします。

 

この非習慣的な動きが皮膚のすぐ下を通る

神経系を介して情報が脳に伝わり

その結果、細胞が本来の機能を発揮 

できるようになるのです。

 

 

高齢馬とグラウンドワークの合間に。常に馬からのフィードバックを受け取りながら馬と一緒に行います。
高齢馬とグラウンドワークの合間に。常に馬からのフィードバックを受け取りながら馬と一緒に行います。

 

タッチの効果は怪我や痛みなど身体的なもの

だけでなく、感情面の問題やトラウマの解放、

行動問題にも作用します。

 

また、タッチは短時間でも有効で

その情報はちゃんと脳に伝わります。

 

例えると、コインを貯金箱に入れる習慣が

いつか大きな貯金となるように

少しのタッチでも嬉しい変化をもたらすのです。

 

なのでぜひ、お手入れ時や馬房に立ち寄った際に

Tタッチを行う習慣を身につけていただきたいです。

  

タッチについてはまた改めてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

【補足】マッサージとは?

 

Wikipedia

皮膚に求心的に施術することにより主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法。

 

広辞苑

手または特殊な器械を用いて体を擦り、揉み、叩きなどして行う治療法。血行をよくし、疲労を去り、筋肉の機能を高め、緊張をほぐすのに効がある。美容のためにも行う。

 

デジタル大辞泉

主に手で、皮膚や筋肉をさすったり、もんだり、たたいたりして刺激を与え、新陳代謝をよくし、機能を回復させて治療を図ること。

 

weblio辞書

体の特定の部位に対して圧力を加えることで筋肉の緊張を和らげ、血行を良くするといった効果が期待できる。

 

 

 

 

ワークショップワークショップ in 岐阜

馬たちと、岐阜市乗馬会会長の野田聖子さんもご一緒に記念撮影。
馬たちと、岐阜市乗馬会会長の野田聖子さんもご一緒に記念撮影。

 

岐阜市乗馬会で

デビー・ポッツ先生の

馬のテリントンTタッチ

ワークショップが開催されました。

 

コロナ禍で馬のWSは4年ぶり

岐阜では5年ぶりの

待ちに待った開催でした。

 

 

 

デビー先生のリーディングのデモ。馬を観察し、内なる声をキャッチしている様子は馬との会話が聞こえるかのようです。
デビー先生のリーディングのデモ。馬を観察し、内なる声をキャッチしている様子は馬との会話が聞こえるかのようです。

 

デビー先生の来日を待ち望んでいた

人たちであっという間に満席になったWS、

もちろん私も前のめりで申し込みました(笑)

 

座学を交えながらのワンデイWSは

あっという間でしたが

ボディワークとリーディングワークも

久しぶりに間近で見られて

とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

「チーター」のリーディングについて質問をしているところ。私が馬になってデビー先生にリーディングしていただきました。
「チーター」のリーディングについて質問をしているところ。私が馬になってデビー先生にリーディングしていただきました。


写真は「チーター」のリーディング

ポジションが曖昧だったので質問したら

私が馬になってデビー先生が

リーディングしてくださった時のものです。

 

どうリーディングされると歩きやすいか

馬になるととてもよくわかる人間同士の

練習は大好きです。

 

 

 

 

 

 

ふたりで馬をリーディングする「ホーミングピジョン」。意識して足を上げて横木をまたぎます。馬のバランスを整え、自信と自制心も養います。
ふたりで馬をリーディングする「ホーミングピジョン」。意識して足を上げて横木をまたぎます。馬のバランスを整え、自信と自制心も養います。

 

また、テクニカルな面だけでなく

先生がどのように指導したり

アドバイスしながら参加者の

学びをサポートするのかも

プラクティショナーコース受講中の

私にとっては多くの気づきがあり 

とても貴重な学びの機会となりました。

 

普段は離れているお仲間とも再会して

Tタッチ談義にも花が咲いて

充実の時間を過ごせました。

 

次のWSがすでにいまから楽しみです。

 

 

 

 

よくなって本当によかったね!
よくなって本当によかったね!

 

【番外編】

 

実はWS前日から岐阜入りしてたのですが

高齢馬F君が前掻きをして様子がおかしいと

会員の方が気づかれ、疝痛かも知れないと

皆でTタッチをしました。

 

しばらくすると排便があり

その後はいつもの様子にもどりました。

 

 

ひどい疝痛にならず、Tタッチを知っていて

本当に良かったと皆で胸をなで下ろしました。



馬のTタッチ⑦ ボディラップ(後肢のCandy Cane)

体全体に巻くフルラップに、脚へのラップ(Candy Cane)を足しました
体全体に巻くフルラップに、脚へのラップ(Candy Cane)を足しました

 

馬のテリントンTタッチのお仲間と

練習会を開催しました。

 

馬の心身の課題を観察し、どんなサポートが できるか皆でアイディアを出しながらワークしました。

 

写真のM君は、

 

『左後肢の飛節近くに大きな傷跡があり

脚が曲がりにくい』

 

ということで、ボディラップを使ってみることにしました。

 

 

 

ボディラップにはいろいろな太さがあります
ボディラップにはいろいろな太さがあります

 

ボディラップはTタッチのツールで

伸縮性のあるバンテージです。

 

様々な部位に巻いて使いますが

その目的や効果は

 

・姿勢の改善

・体の連動

・意欲の向上

・緊張を軽減

・落ち着きと集中力の向上

・恐怖心の軽減(環境、音、空間等)

・神経的機能不全の改善

・装蹄時のバランス、etc.

 

使い方の工夫次第で様々な効果が期待できます。

 

 

今回はM君に、後肢の使い方を意識し

バランス良く自然に脚を運べるように

サポートを試みました。

 

 

 

 

 

まずはボディラップを段階的に巻いて

歩様の違いを観察しました。

 

 

・フルラップのみ

・傷跡のある左後肢にキャンディ巻を追加

・右後肢にもキャンディ巻を追加

・両後肢を繋ぐラップを尻の上に渡す

・フルラップ以外を外す

 

 

 

 

段階的な変化はわずかな印象ですが

尻に渡したラップを巻いた時に

両後肢だけでなく体全体がつながった

ような一体感を感じました。

 

リーディングしていた方が違いを

シェアしてくださいました。

 

 

 

『左後肢が曲がりにくいために回転時に

左後肢を軸にして右後肢を大きく開いて左を

かばって歩いていた。

 

リーディングすると両後肢が開くので

前進しながらぐらつく感じがある。

 

段階的にラップを巻いていくうちに

左後肢は変わらないが両方を均等に

使えるようになり、速度はゆっくりになり

ブレが少なくなった』

 

 

 

 

ボディラップによってインプットされた感覚情報を処理中のM君
ボディラップによってインプットされた感覚情報を処理中のM君

 

ボディラップのワークは午前中、

トータルで30分ほどでした。

 

昼飼を挟んで午後、M君に

馬場に出てもらうと、後肢が

安定していて、ボディラップ前の

気になる歩様は改善していました。

 

ボディラップは神経回路を介して

情報が脳に伝わり、感覚情報が

脳で処理されると脳は筋肉に

信号を送り、姿勢や運動に変化を

もたらします。

 

なので、ボディラップを外した

後もその効果は持続するのです。

 

 

 

ボディラップはテリントンTタッチの

安全でパワフルなツールで

身体だけでなく心のバランスも

サポートする心強いアイテムです。

 

 

 

 

 

 

馬のTタッチ⑥ ボディラップ(シロちゃんの症例)

ブリッジラップを巻いて、サラダバーを楽しむシロちゃん。
ブリッジラップを巻いて、サラダバーを楽しむシロちゃん。

 

一年以上腰フラが続いていたシロちゃん。

 

以前もBefore/Afterをアップしましたが

自分のバランスで立つのが難しく
裏掘りで脚を上げるのも容易ではなく

長いこと削蹄も出来ずにいたそうです。

 

昨年末からTタッチワークを続け

状態は少しずつ改善していましたが

ようやく、人が身体で支えながらですが

削蹄が出来たそうです。

 

 

 

別の日のシロちゃん。ダブルダイアモンドという巻き方。
別の日のシロちゃん。ダブルダイアモンドという巻き方。

 

しかし日々の裏掘りで

右後肢がなかなか上げづらく

やはり人が身体で支えながらの

作業をしているそうです。

 

ポニーと言えどやはり大型動物ですから

安全な方法ではないけれど致し方なく、

ということなのでしょう。

 

昨日Tタッチセッションに伺ったときに

試しにボディラップを巻いて裏掘りを

してみました。

 

するとシロちゃんは何のためらいもなく

右後肢をスッと上げてくれて

これにはまわりで見ていた

牧場の人たちがビックリでした!

 

 

 

8の字がけ(フィギュアエイトラップ)をして裏掘りしてみました。
8の字がけ(フィギュアエイトラップ)をして裏掘りしてみました。

 

Tタッチのボディラップとは

伸縮性のあるバンテージを

身体や特定の部位に巻いて用いる

Tタッチのツールです。

 

ラップはとても優しい圧で巻きます。

 

テープの力で弱い部分を補うのではなく

巻いた部分を意識させることで

身体をうまく使えるようにしたり

集中力を高めるサポートをします。

 

また、障害飛越や馬場馬術など

競技馬にはより望ましい

動きができるようにサポートしたり

痛みや緊張の軽減にも役立ちます。

 

ボディラップについては改めて

ご紹介したいと思いますが

牧場長さんによるとシロちゃんは

「この間は放牧場で襲歩していたよ」と!!

 

シロちゃんには毎回驚かされますが

馬が回復する可能性や治癒力は計り知れず

そのお手伝いができるツールがあるのは

何より嬉しいことと、馬たちの変化を

見るたびに思います。

 

 

 

 

 

 

ハイシニア犬の日々①

いつもおやつをもらえるポイント、地元図書館のベンチ。
いつもおやつをもらえるポイント、地元図書館のベンチ。

 

愛犬ドルチェ

来週17歳と6ヶ月になります。

 

だいぶ動きもゆっくりになり

身体もかたくなってきて

コケることも多くなったし

伸び~をしなくなったし

目も耳も……

 

マイナスなことを挙げれば

キリがないけれど

自分でトイレに行けて

お散歩にも行けて

調子がいいと走ったり

食欲も旺盛だし

本当にありがたいです。

 

4年前に腎不全の診断を受けましたが

ありがたいことに数値は安定していて

元気に過ごしています。

 

どんなことをしているのか

時々お尋ねいくださるのですが

ドルチェにしているのは

腎臓のケアを含めて……

 

 

 

 

ここでおやつもらえますよね?
ここでおやつもらえますよね?

 

・手作り食(薬膳をちょっと)

・テリントンTタッチ

(ボディワーク、グラウンドワーク)

・ボディートーク

・ヒーリー(波動機器)

・鍼灸治療(中獣医さんに隔週)

・お灸(ホームケア)etc.

 

お腹を冷やさないように数年前から

腹巻きは必須アイテムです。

 

足腰が弱ってきてからは

床にはヨガマットを敷きつめています。

いろいろ試しましたがヨガマットが

グリップが効いて一番合っていました。

 

 

 

 

 

 

こちらはテリントンTタッチの

ツールのひとつ「ボディラップ」

 

 

曲がり角や足元が不安定な場所で

バランスを崩してコケることが

増えたので、お散歩の時や

室内でワークする時に巻きます。

 

巻き方を試行錯誤して

今はこの巻き方が良い感じで

コケるのが減りました。

 

ボディラップはたくさん巻き方が

あるので目的別にまたご紹介しますね。

 

 

 

まだまだホットマットからは離れられません。
まだまだホットマットからは離れられません。

 

食べるのが下手になったり

トイレの失敗をしたりもあるけれど

少しのサポートと日々のケアで

今後もハイシニア期を穏やかに

過ごしてくれたら何より嬉しいです。

 

お世話になっている中獣医さんを

はじめ、支えてくれている方達にも

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

治癒のスイッチ

和ハッカ:花言葉「迷いからさめる」
和ハッカ:花言葉「迷いからさめる」

 

標準治療でない方法で病気と向き合うとき

様々な代替療法や食事法などを調べて

実践するのは時間とお金だけでなく

多大なエネルギーも要します。

 

何より治る保証がない中で

(全ての治療法には保証はありませんが)

その道を選ぶのは全て自己責任ですから

とても怖くて勇気のいることです。

 

私は自分の病気がわかったときに

自然治癒力で向き合いたいと思い

どんな代替療法や食事療法がいいのか

体験者の情報を必死に集めました。

 

しかしその時は自分で病気を治す覚悟が

十分でなかったことを後に自覚しました。

 

 

 

 

 

全ての事に通じることですが 

ふたつの結果のどちらに向かうかの分岐点、

つまり症状が回復に舵を切る

ターニングポイント=治癒のスイッチが

入る瞬間があるように感じています。

 

私の治癒のスイッチが入ったのは

201512月に、寺山心一翁さんの講演会に

参加した時だと感じています。

 

 

 

ピンクゼラニウム:花言葉「決心・決意」
ピンクゼラニウム:花言葉「決心・決意」

 

 それまでは前述のように、

「この代替療法なら治る」を求め

「それがわかれば全力で頑張ります」

という心のありようでした。

 

しかしその講演会で寺山さんご自身と

もうおひとり、甲状腺がんを自然治癒力で

治した女性のお話を聞いて気づきました。

 

治った人たちと自分との違いは

「何が自分の病気を治してくれるか?」

という期待ではなく、

「これをやって自分で病気を治す」

という覚悟でした。

 

 

 

 

 

この日私はそれまでの考えを改め

結果がどう出るかわからなくても

自分の決めた方法で、自己責任で

病気と向き合うと心が固まりました。

 

不思議なことにその日を境に現実も動き出し

必要な情報や人との出会いがどんどん繋がり

結果的に腫瘍は縮小し始めました。

 

その時、全力でサポートしてくださった

たくさんの治療家や施術士の方や体験を

惜しみなくシェアしてくださった方、

静かに見守りながら応援してくださった方

そして私の取り組みを心配しながらも

黙って見守ってくれた家族には

本当に心から感謝しています。

 

 

 

 

  当時、先輩施術士から常々

「自分で決めることが大事」

「現実を創るのは自分」

と言われていました。

 

病気だけでなく困難な問題も

これまでの経緯は変えられなくても

明日からの現実は創っていけることを

いま大きな決断に向き合っている人に

思いを寄せながら思い返しています。

 

 

 

 

 

 

馬のTタッチ⑤ ワンド

Tタッチワンド(写真:Tellington TTouch®  Trainingより)
Tタッチワンド(写真:Tellington TTouch® Trainingより)

 

【Tタッチワンド】

 

馬とTタッチワークする際に

様々な道具を使います。

 

Tタッチリードや長いロープ、

体に巻くバンテージやワンド等々……

 

もし私が、その中でひとつだけ

選ぶとしたら「ワンド」を

手に取るでしょう。

 

 

 

 

 

 

ワンドはドレサージュ用の白い長鞭で

普通の長鞭より少し長く硬さもあります。

 

ワンドは、馬の体をストロークしたり、

褒めるときに優しく撫でたり、

方向を指し示したり、合図を送ったり……

 

といった使い方をします。

 

 

 

 

咬む、蹴るなど高い反応性を

見せる馬とワークするときも

ワンドは心強い道具です。

 

手で触れることは出来ない馬も

ワンドは受け入れることが多いのです。

 

体をストロークすることで

全身の感覚や意識を再認識したり

リーディング時に明確で優しい

合図を伝えることもできます。

 

 

 

 

馬とTタッチのワークを重ねるほどに

ワンドの素晴らしさを実感しています。

 

「鞭」という言葉を聞くと私たちは

痛みなどネガティブな連想しますが

まるで魔法の杖(ワンド)のような

優しくパワフルなこのツール。

 

呼び方を変えるだけで私たちの

意識まで変わるのもまた

ワンドの効果かも知れません()

 

 

 

 

※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

馬のTタッチ④ 練習会

 

馬のTタッチ練習会を開催しました。

 

当日は、Tタッチプラクティショナーコース受講者から馬のオーナさん、馬のケアをしている方、乗馬クラブにお勤めの方等々、様々な方がご参加くださいました。

 

 

 

 

Tタッチには様々なツールがあります。

 

これは、ボディラップといって

伸縮性のあるバンテージです。

 

体に意識を持たせたり

集中を高めたり

効果的に体を使うサポート等

様々な効果があります。

 

写真はフィギュア8ラップ。

 

姿勢や歩様が変わります。

 

 

 

 

頭部に巻くヘッドラップ。

 

リードロープを咬む癖があり

ヘッドラップを巻いてみました。

 

落ち着きがない、頭絡付けが

難しいといった馬にも効果的です。

 

※他にも様々な効果があります

 

 

 

 

Tタッチリードを使ってリーディングや

グラウンドワークをします。

 

Tタッチリードを使うことで

馬とのコミュニケーションが

より明確になります。

 

白い長鞭はとても大切な

Tタッチツールの「ワンド」です。

 

手の延長として使ったり

方向を示したり、馬に合図を

送ったりします。

 

 

 

 

ビーラインというリーディング

方法でのグラウンドワーク。

 

馬のバランスや自信を育み

同時にハンドラーが力で

コントロールする意識を

手放すことができます。

 

人馬双方にたくさんの気づきを

もたらします。

 

 

 

 

テーミング・ザ・タイガー。

 

馬がその場で静かにバランスを

もって立つことを学びます。

 

獣医師の診察、装丁師の作業を

受けるのにも役立ちます。

 

 

 

 

お天気にも恵まれて

楽しく学び多い一日となりました。

 

ご参加くださった皆さま

ワークをご一緒してくれた

お馬さんたち

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

馬のTタッチ③ 跛行 before/after(2)

 

シロちゃんの跛行の経過です。


2022年末からTタッチを始めて

数回のセッションでずいぶんと
改善がみられました。

 

 

後脚に意識が戻り

外転もかなり改善して

後駆が安定してきました。

 

 

全体的にバランスが整い

何よりシロちゃんの

表情が変わりました。

 

 

ワークは

 

全身へのTタッチ

ボディーラップ

グラウンドワーク

 

をフィードバックを

見ながら行いました。

 

 

跛行は一年以上続いているので

必要な時間をかけて

自然と回復していくのが

望ましいですが

少しのサポートで

動物が自らバランスを取り戻す

潜在能力の凄さをシロちゃんが

見せてくれて私も驚いています。

 

 

大型動物は身体機能の低下で

難しい選択をせざるを得ない

時がありますが

シロちゃんのケースが

新たな選択肢を見せて

くれていると感じます。

 

 

また経過をご報告しますね。

 

 

 

 

 

 

 ※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

馬のTタッチ② 跛行 before/after

Tタッチさせていただいている

「コミュニティーガーデン森馬」さん。

 

昨年、養老馬支援を目的に

埼玉県東松山市にオープンしました。

 

写真のお馬さんはこの場所を

作るきっかけとなった「シロちゃん」

 

シロちゃんは推定で20歳過ぎ。

2021年の秋、放牧中に急に

後肢にふらつきがでたとのこと。

 

これまでのお仕事ができなくなった

から「出す」という考えにはなれず

この場所を開く計画が進められたそうです。

 

コミュニティーガーデン森馬

https://www.instagram.com/comigamoriva/

 

 

*** *** ***

 

 

そのシロちゃんに昨年12月末から

 Tタッチのボディーワークを

させていただいているのですが

森馬さんがビフォーアフター動画を

アップしてくださったので

ご紹介させていただきます。

 

(オリジナル動画はInstagramなのですが、このブログには貼り付けられない形式のため、YouTubeにコピーしたものを貼っています)

 

 

 

シロちゃんにはテリントンTタッチの

様々なツールボックスの中から

全身へTタッチとボディラップを

用いたワークをしました。

 

シロちゃんが元気に歩けるよう

今後もTタッチワークを継続して

また様子をシェアさせていただきます。

 

 

 

 

 

※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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迎春2023

 

あけましておめでとうございます。

 

新しい一年が始まりましたね。

 

 

昨年は新しいことを始めたり

長年の思いが叶ったり

嬉しい出来事も色々ありました。

 

一方、日常の出来事を通して

その必然性を自身に問い

自我の葛藤と向き合う

日々でもありました。

 

そんな日々の連続で

あまりこちらでの発信が

出来ないことが気になっていましたが

今年は何か小さな喜びや

少しでもお役に立つような

発信ができたらと思いっています。

 

相変わらずのんびりな更新に

なるかも知れませんが

ふと思い出した時に

立ち寄っていただけたら嬉しいです。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

年の瀬

 

早いもので今夜は大晦日。

振り返ると一年は

本当にあっという間ですね。

 

今年は公私ともに変化の

多い年となりましたが

家族と愛犬と共に元気に

年の瀬を迎えられることを

何よりありがたく感じます。

 

 

 

※写真は先日我が家に

お迎えしたシクラメンです

 

 

 

 

毎年冬になると母と

花農家さんにお邪魔して

シクラメンを選ぶのが

恒例となっています。

 

愛犬ドルチェもいつも

同伴させていただくのですが

奥様がドルチェに

「いくつになったの?」

などといつも暖かく

迎えてくださいます。

 

 

母が高齢に、ドルチェが

シニアになってからは

今年も皆元気で来られた

ことに感謝と安堵を感じます。

 

 

 

 

 

11月に17歳の誕生日を

無事に迎えたドルチェ。

 

さすがに身体面の衰えは

ありますが、食欲旺盛で

元気にお散歩も楽しんでいます。

 

年齢的に色々と心配になる

ことも多いですが

彼女はいつも「いまここ」

にいて、この瞬間を

楽しんでいるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いまテレビでは紅白が

終盤を迎えています。

 

この一年お世話になった皆さま

ご縁を頂きました皆さまに

心よりお礼申し上げます。

 

この一年いろいろな

ことがありましたが

新しい年が調和的な

年となりますよう、

一人ひとりの内側が

平安でありますよう

願っております。

 

 

 

 

 

ちょイス

 

愛犬の散歩で通る道。

 

その道沿いにある住宅の

駐車スペースに

イスが二脚置かれていました。

 

雨の日でも大丈夫な

屋外用のものに見えます。

 

 

 

 

背もたれに何か貼ってあって

 

「ちょイス」

 

と書いてあります。

 

誰でも座っていいのかな?

という雰囲気です。

 

近づいて見てみると

 

 

「どなたでも、ご自由にどうぞ」

 

とあります。

 

町中のちょい掛けイス

ということなのでしょうか。

 

 

帰宅して調べると

練馬区のまちづくりの

活動のひとつ、とありました。

 

 

 

 

 

散歩の途中にちょっと

腰を下ろしたりできるし

高齢の方などにも

すごく嬉しいですね。

 

ご自宅のスペースを

まちの皆さんに提供して

くださるお気持ちに

あたたかな気持ちになった

一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

馬のTタッチ①

「エレガント・エレファント」のリーディングポジション
「エレガント・エレファント」のリーディングポジション

 

今年の4月から日本で初めての

「馬のためのテリントンTタッチ

プラクティショナーコース」が

始まりました。

 

開催を7年間待ち続けた

待望のこのコース。

日本での開催は難しいのでは?

と思っていたので

この機会にワクワクと緊張が

入り交じる思いです。

 

 

 

テリントンTタッチは

動物に対して力や矯正ではなく

優しさと理解をもって向き合います。

 

動物の観察を行いながら

Tタッチのアプローチの中から

今どのようなサポートが最善かを

彼らのフィードバックを受け取りながら 

馬と一緒にワークします。

 

 

 

「テイルTタッチ」 しっぽのワークは身体面から感情面まで影響するとても大切なワークです。
「テイルTタッチ」 しっぽのワークは身体面から感情面まで影響するとても大切なワークです。

 

馬はペットと異なり経済動物のため

人を乗せたり、様々な仕事をします。

 

そのため肉体的な負担や

昔の怪我の再発など不安要素を

抱えていることも珍しくありません。

 

また、過去の不適切な扱いの

体験によるトラウマから

人間との関係性に不調和が

残ったままの馬もいます。

 

Tタッチのワークでは

肉体的な問題から心の問題、

行動問題まで、様々なツールを

用いて馬が体と心と精神のバランスを

取り戻すサポートをします。

 

 

 

ヘッドラップとネックラップ。頭部や首に緊張をためている馬が多いですが、ラップの作用で緊張がリリースされて頭が下がりました。
ヘッドラップとネックラップ。頭部や首に緊張をためている馬が多いですが、ラップの作用で緊張がリリースされて頭が下がりました。

 

現在は機会があれば遠方へも

出かけて行って、馬たちと

ワークをしています。

 

馬が変わっていく様子は

本当にいつも多くの感動があります。

 

 

そのようなお話を今後少しずつ

ご紹介していけたらと思いますので

馬のケアにご興味おありの方や

馬や動物が好きな方に 

お付き合いいただけましたら幸いです。

 

 

 

 

 

※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

乳がん定期検査(26回目) 

 

乳がんの定期検査を受けました。

 

今回、7年近く担当くださった

主治医のH先生が異動されることになり

私の希望を受け入れてくれそうな

都内の乳腺クリニックを

紹介していただきました。

 

今後はこちらで定期的に

検査を続ける予定です。

 

H先生には、2015年に乳がんの

診断を受けてから、結果的に

治療をせずに経過観察をしてくださり

本当に感謝しかありません。

 

 

 

新しいクリニックでの検査結果は

腫瘍の大きさの言及がなかったのですが

エコー検査の結果は前回(2022/3/24)

と変わらないとのことでした。

※経過観察の詳細はこちらに記録しています

 

 

次回は3ヶ月後に

エコーとマンモの予定です。

 

 

 

 

エコー検査の経過

 

※2015年から代替療法で乳がんと向かってきた私個人の記録です

 

 

【超音波検査による経過観察】(単位:ミリ)

 

2015/11/2           23×21× 14

2016/2/8             25×20× 12

2016/5/16           24×17× 12

2016/8/22           23×19× 12

2016/12/5           20×19× 12

2017/3/6             17×14× 13

2017/6/5             18×12× 13

2017/9/25           9×8×69×5×5 ※ブログ更新

2018/1/4             9×6×58×5×5

2018/4/12           8×7×57×7×5

2018/7/19           6×3×45×4

2018/11/28         5×4×44×3×4 ※ブログ更新

2019/2/28           6×6×54×7×4

2019/5/30           8×5×46×6×8

2019/8/29           7×5×45×5×7

2019/11/28         6×6×56×7×6 ※ブログ更新

2020/2/27           9×76×5

2020/6/4             10×6×106×4×6

2020/9/10           5×9×55×8×5

2020/12/17         8×11×98×12×7

2021/3/15           7×11×87×11×7

2021/6/10           7×10×77×11×8

2021/9/30           7×8×76×10×8 ※同日マンモグラフィも実施

2021/12/27         6×7

2022/3/24           9×7×5

2022/7/12     前回と大きな変化なし

       ※今回より転院 ※ブログ更新

 

 

春の日差し

 

 

 

日課の愛犬との散歩。

 

寒さが厳しいこの時期は

公園も人が少なめです。

 

 

写真のベンチは

おやつポイント。

 

ここでのおやつタイムを

ちゃんとわかっているので

ベンチが見えてくると

足早に近づいていきます。

 

 

 

 

 

「お母さん、早く~!」

 

とでも言っているのでしょうか。

 

 

 

冷え大敵のハイシニアさん。

 

真冬の散歩にはカイロや

火を使わないお灸「太陽」

で寒さ対策しています。

 

 

 

 

 

寒さが厳しい真冬は

なるべく地面が温まる

時間帯に散歩するように

 

しています。

 

 

まだまだ気温は低いですが

素肌にあたる日差しは

温かで心地よいです。

 

冬至をすぎて

陰の気から陽の気に

入れ替わっているのを

感じます。

 

 

 

 

もう少し温かくなったら

ランチとワインを持って

散歩に来よう♪

 

そんな計画をたてながら

春が近づいているのを

実感した今日の散歩でした。

 

 

 

アニマルボディートーク(モニター御礼)

 

昨年より多くの方々に

動物のモニターセッションの

ご協力をいただきました。

 

 

皆さまのお陰さまで

様々な動物種に予定の

50症例をセッションさせて

いただくことができました。

 

 

 

 

 

動物たちはセッションに

対する反応がとても早く

行動や様々なシグナルで

それを見せてくれました。

 

 

またセッション後には

動物だけでなくご家族の

意識や心身に変化が見られる

ことも少なくありませんでした。

 

 

まさにご家族と動物との

深い結びつき、共に影響し合う

関係性を実感しました。

 

 

人と暮らす動物の『意識』は

家族をひとつの群れと捉え

個は全体の調和のために

あろうとする

 

と学びましたが、

今回のセッションでも

いつもその意識を感じました。

 

 

エネルギー的側面からも

動物たちが変わるときは

ご家族のエネルギーも一緒に

変化していかれますし

ご家族が変化されたときは

動物もまた一緒に変化しています。

 

 

目には見えませんが

動物と家族とのその深い関わりと

彼らの無償の愛に

いつも心が熱くなりました。

 

そして、そのような

機会をいただけましたことに

心から感謝申し上げます。

 

 

ご協力くださいました

動物さんたちが

ご家族の皆さまと共に

より調和の方向へシフト

されますよう願っております。

 

 

 

 

新春

 

東京はしんしんと雪が降っています。

10㎝ほどの積雪との予報ですが

この地域では結構な積雪です。

 

東京も昔はいまよりも雪が多く

雪だるまや小さなかまくらを

よく作ったものです。

 

 

 

 

雨は浄化と言われますが

雪も大気や大地を浄化してくれますね。

 

雪の後の空気はとても気持ちよく

深呼吸をすると清らかな空気が

 

全身に行き渡ってとても心地よいですね。

 

 

 

 

遅ればせながら

新年のご挨拶を申し上げます。

本年もどうぞよろしく

お願い申し上げます。

 

今年も皆さまの日常が

健やかで穏やかでありますよう、

自分らしくいられるような

一年でありますことを

心より願っております。

 

 

 

 

 

 

 

リラックスの語源

 

「りらくす」という名前の

お茶をいただきました。

 

 

きっとリラックスから

名付けたのでしょうね。

 

 

 

relax の語源が気になり

調べてみたら

「relaxare」というラテン語

からきているそうです。

 

re:再び/戻す

laxare:緩める/緩んだ状態へ

 

 

 

 

 

忙しい現代社会では

いつもアクセルを踏み続け

ブレーキを踏むのは時々になりがち。

 

でもリラックスの語源をみると

 

再び緩める

緩んだ状態へ戻す

 

とあります。

 

本来、私たちの自然な状態は

緩んだ状態ということなのですね。

 

 

 

リラックスしている時は

体も休まり治癒力も上がりますが

 

心がリラックスして初めて

自分の内面と向き合い

 

どこか無理してない?

 

本当にやりたいことをできてる?

 

などと考える時間も持てます。

 

 

 

リラックスは自分にしてあげられる

最良の健康法ですね。

 

オンオフの切り替えが苦手な私ですが

もう少し意識してリラックスの

時間を持ちたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

【ご報告】Tタッチ・プラクティショナーに認定されました

 

動物の勉強を深めたくて

動物たちの癒しを深めたくて

その方法を探し続けて

たどり着いたもののひとつが

ボディートークでした。

 

そしてもうひとつ、

直感的にピンときたのが

テリントンTタッチトレーニングでした。

 

そして、そのテリントンメソッドの

プラクティショナーになるために

認定コースに通い始めて4年。

 

最終試験を終えてプラクティショナー

に認定していただきました。

 

 

*** *** ***

 

 

Tタッチはもともと馬から

始まったメソッドですが、

いまは犬、猫、ウザギ、鳥、爬虫類等々

細胞を持つ全ての生き物に

用いられています。

 

健康面、行動の問題、

感情面のケアなど

あらゆる側面に効果的で

動物がより良い状態でいられるように

サポートするメソッドです。

 

日本ではまだあまり知られていませんが

Tタッチを取り入れることで

動物との信頼関係がより深まり

心身がさらに良い状態に

向かうことができます。

 

Tタッチについては今後また

ご紹介していけたらと思います。

 

 

 

 

 

16歳になりました

愛犬ドルチェ💖

今日16歳のお誕生日を

無事に迎えることができました。

 

去年の誕生日は体調を崩して

お祝いどころではなかったので

今年はバースディプレートを用意できて

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

今日は心地よい小春日和で

お散歩もポカポカでした。

 

いつもグラウンドワークをする

大好きなイチョウの木の下でパチリ🎶

 

 

 

お年頃ながら走る走る~🎶

 

 

 

16歳の年もマイペースで

毎日ご機嫌に過ごそうね😍

 

 

 

 

 

病気とこころの癒し

 

サロン名「Trifolium」は

三つ葉のクローバーの学名に由来します。

 

 

アイルランドを旅したときにシャムロックに

魅了されたことも背景にありますが

 

『 Body・Mind・Spirit 』

 

の関係性とバランスの大切さを

サロン名に込めています。

 

 

私たちが抱える病気や症状

向き合っている問題など

自覚しているものの根底には

Body・Mind・Spiritが関わり合った

複雑な背景が存在します。

 

 

 

 

イメージで表すとこのイラストの

ような感じでしょうか。

 

この三つは互いに繋がって影響しつつ

バランスをとっています。

 

 

 

 

 

どれか一つでもバランス(調子)を

崩すと他のふたつにも影響し

全体はバランスを失います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い部分のアンバランスは

痛みや症状として出るので

自覚もしやすいです。

 

しかし目に見えない青い部分にも

アンバランスが生じています。

 

たとえば、過去の体験による

心の傷も青い部分が関係し

その影響が症状として

赤い部分に表れたりします。

 

実は青い部分の持つ周波数は

赤い部分の周波数よりも高いのです。

 

そして、周波数は「高→低」と

トップダウン式に影響します。

 

  

つまり青い部分の癒しを後回しにして

赤い部分を癒そうとしても

赤に影響を及ぼしている青の問題が

未解決なままなのです。

 

 

 

肉体レベルの症状はつらいですから

それを優先するのは自然ですが

 

自然治癒力が促されるには

青も癒される必要があります。

 

心や感情、精神、魂など見えない

内側の自分に向き合うことも大切にしたいですね。

 

 

 

 

 

 

病気、こころとからだ①「がんが自然に治る生き方」

 

私が2015年に乳がんの診断を受けて

代替療法で病気と向き合うことを

模索し始めたとき、最初に手にした本

 

「がんが自然に治る生き方」

 

 

 

自然治癒力でがんと向き合いたい

と希望されるクライアントさんにも

お薦めしています。

 

 

著者のケリー・ターナーさんは

ハーバード大学の博士論文研究のために

がんの劇的寛解をとげた世界中の人を

訪ねて取り組みを取材しました。

 

 

その上位9つの取り組みがこの本で紹介されています。

 

 

 

各章の内容は

 

第1章 抜本的に食事を変える

 

第2章 治療法は自分で決める

 

第3章 直感に従う

 

第4章 ハーブとサプリメントの力を借りる

 

第5章 抑圧された感情を解き放つ

 

第6章 より前向きに生きる

 

第7章 周囲の人の支えを受け入れる

 

第8章 自分の魂と深くつながる

 

第9章 「どうしても生きたい理由」を持つ

 

 

 

9項目を見て気づかれるかもしれませんが

具体的・肉体的な取り組みは

第1章(食事)と第4章(サプリ等)のみで

あとは7項目は生き方や選択など

こころ/内面に関するものです。

 

 

こころに関する取り組みや

感情・内面に向き合うことは

食事を見直すことに比べると

どのようにしたらよいのか

わかりづらいかも知れません。

 

 

本書でも、こころに関するアプローチを

行える近くの治療家やセラピストを

是非一度訪ねるように、とあります。

 

 

私自身も先輩施術士をはじめ

催眠療法、瞑想など、内面に関する

取り組みはかなり実践しました。

 

 

私たちのからだとこころは

互いに繋がって影響し合い

切り離すことができない存在です。

 

 

専門家の力を借りて一歩踏み出すと

向き合うべき課題や道筋が見え始め

そこから本当の治癒プロセスが

始まるのだと感じます。

 

 

 

 

 

 

シニア犬のケア

 

15歳9ヶ月を過ぎた愛犬ドルチェ。

 

健康優良児というよりは昔から

ちょこちょこと調子を崩す方でした。

 

そんなことから家庭でのケアの必要性を感じ

手作り食から身体的なケアまで

いろいろな方法を習って続けてきました。 

 

ボディートークアクセスも大きな

サポートになっていますし

ファーストエイドにはいつも助けられています。

 

Tタッチも、健康なときから病気の時まで

あらゆる引き出しがあり勉強して本当によかったです。

 

3年前に腎不全の診断を受けてからは

手作り食も内容を見直して

弱っている腎臓も、まだ元気な他の臓器も

なるべくゆっくり年を重ねられるよう

心がけています。

 

二週間ごとに鍼灸メンテにも通い

先生からその時々アドバイスいただいて

季節に合せたケアを続けています。

 

治らないと言われている腎不全ですが

3年間数値が悪化しておらず、

頑張ってくれていてありがたいです。

 

 

一日いちにちが大切になってくるハイシニア。

 

一緒の時間を穏やかに健やかに過ごせるように

今後もできることを続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

近代五種と馬術

古代オリンピック(写真はWikipediaより)
古代オリンピック(写真はWikipediaより)

 

【近代五種と馬術】

 

様々な意見が繰り広げられる中

オリンピック2020が閉会しました。

 

 

時差がないおかげで馬術競技は

馬場、障害、総合に加え

普段は馴染みのない近代五種の

馬術も見ることができました。

 

 

近代五種は全5種目を1日で行われる

そうですが、今回の大会では

 

1日目はフェンシング

2日目は水泳→馬術→レーザーラン

 

という内容で2日間に分けて開催されました。

 

 

近代五種の馬術はほかの馬術競技とは

異なり日頃から時間を共にしている

自馬との出場ではなく、抽選による

貸与馬で競うルールがあります。

 

そして、その馬とは競技20分前に

はじめて顔を合せます。

 

それはつまり、これから競技を共にする

初対面の馬と、たった20分間で

関係構築を求められることを意味します。

 

 

 

 

 【東京五輪2020で起きたこと】

 

今大会の近代五種で、2種目を終えて

トップに立っていた選手の馬が

競技本番で何度も障害を拒否。

 

時間を消費して金メダルの可能性が遠のく中、

選手もコーチも馬に感情をぶつけてしまいました。

 

 

結果的にこの馬が飛越を続行することはなく

選手は馬術で失権となり、トータルで

順位を落として金メダルを手にすることは

できませんでした。

 

そしてこの時にコーチがとった態度が馬への

虐待とみなされ、コーチはオリンピック

開催中に出場資格を剥奪されました。

 

 

 

 【動物の扱いと現行ルール】

 

近代五種は元々は5日間かけて

競うものだったようですが

オリンピック種目になったことや

放映の都合などで5種目を1日で

行うように改定されたそうです。

(東京五輪では2日間)

 

 

しかし5種目が立て続けに行われ

緊張状態が続く中で、選手はどこまで

気持ちを整えて馬と向き合うことが

できるのでしょう。

 

 

近代五種は、戦場で伝令を命じられた

将校が活躍する姿をスポーツ競技に

したもののようですから、戦場で馬を

選んだり練習する時間などないという

設定なのかもしれません。

 

 

もしもよい結果に繋がれば短時間で馬を

コントロールして勝利に結びついたことを

ドラマティックに賞賛されることになります。

 

しかし今回のようなことが起きてしまうと

それは馬の心身への影響だけでなく

世界中から厳しい目を向けられた選手も

心に傷を負ったことでしょう。

 

 

競技終了後も各国のメディアで取り上げられ

選手とコーチは後日、自国の動物福祉団体から

動物虐待で訴えられることとなってしまいました。

 

 

 

【競技のあり方と今後】

 

この競技が誕生した100年以上前とは

人と動物との関わりも変化し、動物福祉や

動物愛護という言葉もすでに新しいものでは

なくなりました。

 

 

競技に対する考え方やルールも時代と共に

見直されることが望ましいですし、

目の前にいる人間の精神状態を

ミラーリングすると言われる馬との競技を

現行ルールの忙しない流れの中に

組み込むことが最善の方法なのかを

競技のあり方と共に再考する必要を感じました。

 

 

今回の出来事はオリンピックという

世界中が注目する舞台で起きたわけですが

もしこれが、たとえば国内の地区予選で

起きていたら、はたしてこれほどの

議論に発展したでしょうか。

      

 

SNSでは二人への厳しい意見が相次ぎ

海外の著名人もコメントを発信するなど

さまざまな意見がいまだに見られ

この出来事の影響力を感じますが

この大舞台で起きたことの必然性を鑑みて

選手の技術や特定の誰かを責めるのではなく

この議論の熱が近代五種での馬術のあり方や

根本的なルールの見直し・改革といった

再考のエネルギーとなっていくことを

心から願っています。

 

 

 

 

2年目の10年日記

 

10年分が一冊になった10年日記。

 

昨年からつけ始めて先日丸一年を迎えました。

 

三日坊主の私がまさか一年続くとは!

続いた要因はなんと言っても

一日の記入スペースが最大4行であること。

 

なので「午後から歯科受診」だけでもOKで

書きたいことがある日は4行びっしり書く。

 

そのゆるさが続けられた最大の理由でしょう。

 

 

 

 

日々の出来事を綴っていると

嬉しいことばかりではなく

悲しかったり感情が一人歩きしたりして

どう言葉に残そうかと考える日も

少なくありません。

 

しかしその記録を一年後に見返すと

出来事の渦中で葛藤していた私を

冷静に俯瞰している一年後の私が

いることに気づきます。

 

どんな出来事もいまから一刻先へ
明日へ、一年後へとそのありようが

変化していくことを一年分の記録は

伝えているようです。

 

 

また新しい一年の記録。

 

すこしは成長できたかしら

と一年後に振り返られる日を

迎えられますように……(笑)

 

 

 

 

7年目を迎えました

 

ボディートーク施術士になって

 

7年目となりました。

 

 

無事に7年目を迎えられたのも

 

ご縁を頂きました皆さまのお陰さまと

 

心より感謝しております。

 

 

 

 

セッションで心身の治癒力が高まり

 

可能性が発現されていく場面に

 

いつも立ち合わせていただけることは

 

施術士として何よりも嬉しい

 

瞬間であると同時に

 

とても大きな力となっています。

 

 

 

 

新たな一年も、皆さまの中にある

 

より良く生きるための可能性の発現を

 

お手伝いさせていただけましたら幸いです。

 

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

ベーグル

 

「ベーグルが食べたい」

 

朝、なぜかそんなスイッチが

入ってしまい、時間もあったので

朝食にベーグルを焼きました。

 

粉が3個分しかなかったので

あるだけ全部使ってライ麦粉も入れて……

 

ベーグルの独特の食感が大好きで

茹でるときのぷかぷかする様子も

とてもワクワクします。

 

短時間でできあがるのも

ベーグルの魅力ですね。

 

 

 

 

 

よくSNSで「ツヤピカベーグル」

なんて言葉を目にしますが

パン作りに長けた方達のベーグルは

本当にツヤツヤピカピカの焼き上がりで

別格だといつも感心します。

 

そんな時私は自分の技術を棚に上げて

「きっとオーブンが違うのね」

と話しを収めるのです(笑)

 

今日は焼きたてのベーグルを

南側の窓辺で食べようと運んだら

太陽の光が差し込んで

私のベーグルも少しだけツヤピカに♪

 

写真は加工無しですが

太陽の力って凄いです。

 

 

技術もオーブンも変わらないのですが

ちょっと満足げな朝でした。

 

 

 

 

 

季節と旧暦と

 

早いもので立春も過ぎ

春の日差しを感じる日が

増えてきました。

 

先日とても素敵な贈り物を

いただきました。

 

一見お干菓子のようですが、左上から

松、梅、桜……

 

一年十二ヶ月の季節の草花を

かたどったお香です。

 

季節感を感じにくくなった

現代の暮らしですが

和菓子や着物など昔からの

ものの中に日本の四季を見つけると

とても豊かな気持ちになります。

 

 

 

 

 

今年の立春は23日でしたが

一日早いのは124年ぶりとのこと。

 

現代の暦の都合のようですが

いつか太陰太陽暦の暮らしを

してみたいと思っています。

 

江戸時代まで使われていた不定時法は

日の出日の入りが昼と夜の境。


季節により時の長さは変わり

自然のサイクルの中で暮らす。


そして時刻は時の鐘が知らせてくれる。

 

現代社会で採用したら国際ビジネス

において大混乱でしょうけれど()

 

でも生き物である私たち人間に

この暦は実は一番あっている

時の流れなのかもしれないですね。

 

もし昔の暦に再びもどっても

ゴーンと鳴り響く鐘に代わって

便利なアプリが時を告げるだろうと

ちょっと現実に引き戻されつつ

お香の香りに包まれながら

便利と自然の狭間を想いが

行き来するのでした。 

 

 

 

 

 

 

2021年、元旦

箱根元宮から眺める富士山
箱根元宮から眺める富士山

 

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

*** *** ***

 

年明けいかがおすごしでしょうか。

 

昨年は想定外の出来事に世の中が一変し

皮肉にもその思いを人々と共有する

一年でもありました。

 

2021年の年明けは

誰もがこの事態の収束と

世の中の安寧を願いながら

迎えたことと思います。

 

 

 

愛犬ドルチェ、昨年15歳になりました
愛犬ドルチェ、昨年15歳になりました

 

今年は初詣も時期をずらして

静かなお正月を迎えています。

 

あたたかい時間帯には近くの公園に

愛犬と散歩に行きました。

 

大晦日は閑散としていた公園ですが

元旦は子供たちが凧あげをしていて

とても微笑ましい雰囲気でした。

 

この様な状況下にあっても

いつものお正月の光景を目にする

ことができて、温かな景色に

いつも以上に心が癒されました。

 

早く世の中が落ち着き

皆さまの日常に一日も早く

安心と笑顔が戻ることを

心より願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10年日記

      

子どもの頃から日記をつけて

いる人に憧れを抱いていました。


日記をつけるという習慣が

とてもカッコよく映ったのでしょう。


友人が日記をつけていると聞くと

私も新しいノートを買いに行ったり

アンネの日記を読んでは

新調した日記帳に名前をつけみたり。

 

日記へのチャレンジは昔から

幾度となく繰り返され、

どれも習慣化することなく

すべて三日坊主で終わりました。

 

 

 

石原10年日記(石原出版社HPより)
石原10年日記(石原出版社HPより)

 

苦い思い出しかない日記ですが

この夏、懲りずに何十年ぶりかで

再チャレンジしました。

 

日記帳はB5サイズで

1ページに1月1日、1月2日……

とあって縦に10年分。

 

つまり書き続けると

10年分の同日が串刺し的に

読み返せる構成になっています。

 

 

 

石原10年日記(石原出版社HPより)
石原10年日記(石原出版社HPより)

 

10年日記の存在を知ったのは

始めて5年という友人からでした。

 

しかし、日記と聞いただけで

私には無理~~ と他人事でしたが

 

「続けるコツはね、1日1行」

という友人の心躍るキャッチコピーに

血迷ってポチッと。

 

そんな訳で挫折すること請け合いでしたが

なんと3ヶ月も続いているではありませんか!!

 

 

 

石原10年日記(石原出版社HPより)
石原10年日記(石原出版社HPより)

 

続いている要因は、行数が少ないので

メモ程度でOKだからのようです。

 

考えてみれば、私はメモや記録は

案外マメに残すタチなのです。

 

今思うと日記が続かなかったのは

あとで読み返したときのために

内容を簡潔にまとめねばと思い

結果時間がかかって億劫になって

しまっていたからか???

 

 

 

2029年まで付けられる私の日記帳
2029年まで付けられる私の日記帳

 

届いた10年日記の箱を開けると

 

「記録は後々必ずお役に立ちます。」

 

という力強い一文が。

 

それそれっ!

記録」と書いてあるではないですか。

 

式部やアンネならいざ知らず

誰が見るわけでもないのに

ちゃんと書かねばと思い込んでいた

自分の信念システムに思わず苦笑。

 

そんな訳で三日坊主だった私も

憧れの「日記を付ける人」に

近づきつつあります(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ボディートーク・ファーストエイド

 

ボディートークアクセスセミナーで

習えるテクニックの中に

ケガや痛みへの救急処置のテクニック

「ファーストエイド」があります。

      

本当は出番がないのが一番ですが

今日もこれに助けられました。


夕食の支度中に負った火傷。


指先の小さな範囲だったので

最初はすぐに痛みも引くだろうと

保冷剤で冷やしながら

夕食をとりはじめました。

  

しかし痛みは治まるどころか

ズキズキと強まっているような???

 

火傷の面積は小さくても

熱は深部にまで及んでいたようです。

 

 

 

 

そこでファーストエイドの

テクニックをしました。


これは治癒に必要なプロセスを

促すもので、さまざまな救急の

場面で用いることができます。


このファーストエイドをはじめると

早くも痛みは軽減しはじめ

一連のタップが終わった頃には

痛みの7~8割方が引き

冷却の必要もなくなっていました。

 

 

 

 

これまで何度も助けられてきた

ファーストエイドですが

足を骨折したときに

内出血せずに治癒したのには

自分でも驚きました。

 

家族や愛犬(※)に施したり

友人にさせてもらったりと

道具がなくてもどんな場所でも

行えるので本当に知っていると

安心のテクニックです。

 

 ※ペットなど動物へのテクニックは

アニマルボディートークアクセスセミナー

で習得できます。

 

 

 

このファーストエイドが習える

ボディートークアクセスセミナーは

日本各地で受講が可能です。

 

*セミナー日程

https://www.bodytalkjapan.com/bodytalker/bodytalkseminars/accses

 

10月は私も東京のセミナー会場におります。 

 

 

生まれながらに備わっている自然治癒力が

最大限に発揮され、心身が本来のバランスに

向かうサポートとして、是非お役立てください。 

 

 

 

 

 

 

キーツマンゴー

写真:沖縄「しらかわファーム」HPより
写真:沖縄「しらかわファーム」HPより

 

先月のことになりますが

マンゴーをいただきました。

 

沖縄から送ってくださったこのマンゴーは

よく見かけるマンゴーよりはるかに大きく

そして色が緑色をしています。

 

添えられている説明には

「キーツマンゴー」とあります。

 

初めて耳にする名前です。

 

 

 

 

このキーツマンゴーは

生産量も少ないようで

沖縄でも幻の存在なのだそうです。

 

傷付けないように注意して

風通しが良く日が当たらない場所で

しばらく追熟させました。

 

美味しいタイミングを逃さないように

毎日様子を見守ります。

 

表面のブルームがだんだんと消え始め

少しつやっぽくなっていきます。

 

全体的に少し柔らかくなり

ほんのり良い香りがしてきました。

 

待つこと10日、追熟完了です!

 

 

 

 

ドキドキしながらナイフを入れます。

 

自宅でマンゴーをカットする機会など

滅多にないので緊張です(^^;)

 

甘く豊かな香りがふわっと広がり

これだけでも幸せな気持ちになります。

 

切り方は、あこがれの格子状(笑)

 

そしてひっくり返してお皿へ♫

 

 

 

 

私事で恐縮ですが

実は食べ頃を向かえたのが

ちょうど自分の誕生日だったので

スパークリングワインと一緒に

いただくことにしました。

 

さて、初めてのキーツマンゴーのお味ですが。。。

 

とぉーっっても美味(*゚∀゚*)

 

口当たりがとろりと濃厚で

香りも甘みも芳醇で別格です☆

 

沖縄の自然の恵みが凝縮された

このマンゴーを東京でいただける

幸せをしみじみ感じました。

 

 

マンゴーをひとくちずつ口に運びながら

送ってくださった方のことを思い浮かべ

ご健康とお幸せを願いながら

私も特別な時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

オペラ『カルメン』

 

藤原歌劇団の『カルメン』を観てきました。

 

今年初となったオペラ鑑賞は

音大でピアノを専攻し

フラメンコやカスタネットもこなしてしまう

友人Kさんに誘ってもらいました。

 

当初は4月公演予定だったところ

コロナで延期となっていたそうですが

コロナ禍での上演は様々な面で

通常とは異なっていました。

 

入り口での感染対策や

間隔を空けての座席設定

ドリンクコーナー閉鎖などは

想定範囲内でしたが、

出演者への花束や贈り物の自粛要請

そして上演中の「ブラーヴォ」等のかけ声も

しないようにと上演前に説明がありました。

 

 

 

 

 

しかし一番驚いたのは

歌手たちがフルのフェイスシールドを

して舞台に現われたことでした。

 

マイク無しで客席の隅々まで

生の声を響かせるオペラ歌手。

 

どれほど歌いにくかったことかと

想像しただけで涙が出そうになります。

 

公演当日に至るまでの出演者の練習も

一人でも感染者が出てしまうと

公演を見送ることになりかねないので

万全の配慮をしていたようで

主催者側は本当に大変だったと思います。

 

 

2010年、MET公演でのエリーナ・ガランチャ。大好きなカルメン歌いのひとり
2010年、MET公演でのエリーナ・ガランチャ。大好きなカルメン歌いのひとり

 

カルメンについては以前も

ブログにアップしましたが

劇場へも何度か観に行ったり

自宅でDVDを観ることも多い

大好きなオペラです。

 

しかし今回初めて知ったことがありました。

 

これまで観てきたカルメンは

アリアや重唱の間は台詞がある

形式でしたが、今回のカルメンは

レチタティーヴォで歌いつなぐものでした。

 

これは初めて観る形式でした。

 

 

 

1987年、MET公演。レオーナ・ミッチェル演じるミカエラとホセの二重唱が本当に美しい
1987年、MET公演。レオーナ・ミッチェル演じるミカエラとホセの二重唱が本当に美しい

 

帰宅して調べたら

オリジナルは台詞形式だったのが

台詞部分もレチタティーヴォ

歌いつなぐ改変版(ギロー版)が

後で作られたのだそうです。

 

カルメンはフランス語のオペラですが

海外公演ではフランス語の発音が難しいために

このギロー版が作られたのだとか

 

結果的にカルメンが世界的に人気の

オペラとなる後押しとなったようです。

 

なるほど……

第一幕でホセが母親からの手紙を

読み上げるシーンがカットされていたのも

そんな理由からかもしれません。

 

 

 

現代最高のカルメン歌いと賞されるアグネス・バルツァ。お皿をカスタネット代わりに踊る魅力的な場面。こちらも1978年MET公演
現代最高のカルメン歌いと賞されるアグネス・バルツァ。お皿をカスタネット代わりに踊る魅力的な場面。こちらも1978年MET公演

 

どんな舞台も一期一会。

いつも感動があるのもライブの魅力です。

 

藤原歌劇団のオペラは初めてでしたが

音楽の素晴らしさや楽しさ、

そしてコロナ禍の制限の中で

作品を皆で作り上げる熱意も伝わり

存分に舞台を楽しませていただきました。

 

Kさん、ご一緒させていただき

ありがとうございました(*´∀`*)

  

本当に無事に上演できて

劇団員や主催の皆さんへ大声で~(笑)

ブラーヴィ♪

 

 

 

 

スイカ料理?

 

関東地方も梅雨明けして

暑さも一段と厳しくなりました。

 

夏と言えばスイカ。

 

この縞模様を見るだけで

ちょっと涼しげな気分になります。

 

 

先日、この夏初のスイカを

食べましたが、たっぷりの水分が

体にジュワッとしみますね。

 

 

 

 

それでですね、スイカの皮を

食べたことはありますか?

 

これは時々参考にしている

中国出身の料理研究家

ウー・ウェンさんの著書

『大好きな炒めもの』ですが

この中にスイカの皮の料理が

紹介されているんです。

 

ウー・ウェンさんのお母さんの

得意料理だそうで、食べ終わった

スイカの皮を捨てずに使った

炒めものです。

 

「さすがに家族内だけの料理」

との説明で写真も載っていませんが

以来私もスイカの皮の炒めものが

夏の定番料理になっています。

 

 

 

 

食べ終わったスイカは赤い部分を

切り落として(少し残っててOK)

皮の緑色のかたい部分も除いて

食べやすい大きさに斜め切りにして

炒めて味付けするだけ。

 

ウー・ウェンさんのお母さんは

小エビと炒めるそうですが

私は生姜&油揚げの組み合わせが好きです。

 

 

スイカの皮は味がしみにくいので

とろみを付けると美味しいです。

 

 

 

 

私も料理の写真は控えて(笑)

代わりにスイカの雌花の写真を。

 

そういえば、牧場や乗馬クラブなど

夏に馬のいる場所に行くと

スイカをご馳走になることがありますが

食べ終わった皮はいつも馬たちへ。

 

赤い部分は甘いので喜びますが

皮の部分もみんな美味しそうに

食べてくれます。

 

ゴミが出なくてエコな感じが嬉しく

これもまた丸ごとスイカの利用法ですね(笑)

 

 

 

 

 

 

ヴィーガンカレー@Royal Host

写真:ロイヤルホストHPより
写真:ロイヤルホストHPより

 

今日は地元の友人とのランチで

近所のロイヤルホストに行きました。

 

注文したのは写真のベジタブルカレー。


肉が入っていないだけでなく、

動物性食材はルーにも使われていない

ヴィーガン対応とのこと。

 

ファミレスの進化にビックリしました。

   

 

 

 

日本での外食事情は、ベジタリアンや

ヴィーガンだけでなく、宗教上の理由から

特定の食材を摂らない人達にとっては

まだまだ発展の余地があるように思います。

 

私も普段は動物性食品は摂らないのですが

外食時は友人に気を遣わせてしまうのが心苦しく

ゆるベジのスタンスでいるようにしています。

 

しかし年々、動物性食材が重く感じるように

なっていたので、ファミレスでの

ヴィーガン対応には嬉しい驚きでした。

 

今日行ったロイヤルホストはファミレスには

珍しいテラス席があり、そして犬同伴OKなので

以前から個人的に高評価でしたが(笑)

本日またまたポイントアップですヘ(^o^)/

 

 

 

 

 

 

豆腐マヨネーズ

 

最近はまっている「豆腐マヨネーズ」

 

ノンオイルなのにコクがあって作り方も簡単で

マヨネーズの代用品として大活躍です。

 

以前は"豆乳"マヨネーズを愛用していましたが

これを知ってからはすっかり"豆腐"派になりました。

 

この豆腐マヨネーズは、料理研究家の

平野レミさんが考案されたそうですが、

いまは様々なサイトやクックパッドなどでも

紹介されていて、レシピも少しずつ異なるようです。

 

私も何度か作ってみて、いまのところ

下記の配合に落ち着いています。

 

 

 

 【材料】

 豆腐(絹)  一丁(約350g)

 塩      小さじ1(~1+1/4)

 酢      大さじ1

 レモン汁   大さじ1

 マスタード  小さじ1

 こしょう   少々

 

 

豆腐はキッチンペーパーに包んで

重しをして水切りしておきます。

 

私は350g→260g位を目安にしていますが

このあたりはお好みで。

 

あとはハンドブレンダーですべての材料を

なめらかになるまで混ぜるだけ。

 

砂糖やハチミツ、白みそ、オイル等を

入れるレシピもありましたが

私はこのさっぱりバージョンが好きです。

 

そして使うときに適宜塩や醤油を足したり

玉ねぎのみじん切りを加えるなどして

いろいろアレンジしています。

 

 

 

豆腐も、絹でも木綿でもお好みで。

 

今日は初めて木綿で作ってみましたが

やはり結構固めの仕上がりで、

豆腐マヨネーズと言うより

マヨネーズ風味の豆腐ディップという

感じになりました。

 

私は豆腐は木綿が好きですが

マヨネーズ用は絹に一票(*^-^*)

 

 

 

 

余談ですが、今日はこの豆腐マヨネーズを

パプリカに付けて食べたいな~と思い

スーパーへ買いに行きました。

 

店頭でふと、パプリカはお尻が3つ割れと

4つ割れがあって、どちらかが甘みがあって

生食向きで、もう一方は加熱調理向き……

という話しを思い出しました。

 

スマホを持たずに出たので調べられず

パプリカの山をとくと眺めて

甘そうに見えた3つ割れを購入。

 

帰宅後すぐに調べたら、なんとその逆でした(>_<)

 

勝率50%の賭けだったのに、トホホ……(T_T)

 

3つ割れはオスで加熱調理向き、

4つ割れはメスで甘く、生食向きなんだとか??

 

覚えておきまーす(笑)

 

 

 

 

 

七合食③まとめ

 

十日間の七号食が無事に終わりました。

 

この十日間、1日に平均350gの

玄米ごはんを食べていました。

 

空腹でつらくなることはないので

その点ではとても楽でした。

 

 

 

 

 

辛かったのは、味付けがごま塩だけなので

味に飽きて味噌や醤油がほしくなったことです。

 

もうひとつは、ずーっと玄米だけなので、

途中から噛みごたえのある物が

無性に食べたくなることでした。

 

食感に関してはお煎餅やあられを

作って気分転換をしていました。

 

材料はもちろん玄米とごまと塩だけです(笑)

 

 

 

回復食一日目は、具なし出汁なし味噌汁と玄米ごはん
回復食一日目は、具なし出汁なし味噌汁と玄米ごはん

 

十日間の七号食での変化は、体重が-3.0㎏。

 

これは回復食で少し戻ると思います。

 

この十日間、精神的に安定していて

感情の浮き沈みが少なく、

感覚もよりクリアでした。

 

余計なものを体に入れないだけで

こんなに感覚がすっきりするのなら、

年に2~3回はやるといいかも知れません。

 

次回は秋頃でしょうか???

 

 

 

 

 

 

七号食②

 

4日からスタートした七号食も

七日間が終わりました。

 

一日に平均350~400gの玄米ごはんを

食べていますが、空腹感はさほどなく

思った以上に楽に進められています。

 

他のものが食べたい、飲みたい

という気持ちもあまり湧かず、

普段はすぐに誘惑に負けてしまうのに

食欲とは不思議なものです。

 

ただ、玄米ごはんだけだと飽きるので、

おかゆや茶がゆにしてみたりと

いろいろ工夫しています。

 

 

 

 

しかし、七日間ごはんやおかゆだけだと

食感が単調で、違うものを無性に

「噛みたく」なってくるのです(笑)

 

そこで、玄米せんべいをつくってみました。

 

作り方はとても簡単です。

 

玄米ごはんにごま塩をまぜて、

2枚のオーブンシートにはさんで

麺棒で薄くのばして包丁目を入れたら

パリッとするまでオーブンで焼くだけ。

(レンジでもOK)

 

カリッ、バリッ、という久しぶりの

食感がとても新鮮で、よい気分転換になりました。

 

七号食のゴールまであと3日、

がんばりま~す♪

 

 

 

 

七号食①

 

七号食をはじめました。

 

今日で3日目。

 

七号食とは、玄米ごはんだけを

10日間食べるという食事法で、

デトックスや減量だけでなく

様々な不調の改善が期待されます。

 

七号食はマクロビの創設者の

桜沢如一氏が提唱した食事療法で

一日に0.7合の玄米ごはんだけ。

 

それだと厳しいということで

最近はアレンジされているようです。

 

調べたところ、多くの方がやっているのが

 

・玄米ごはんは好きなだけ(目安は600g)

・ごま塩はOK

・飲み物は水かお茶(ノンカフェインの番茶など)

 

 私もこれに準じて進めています。

 

いまのところ……

 

1日目 玄米ごはん 500g

2日目 玄米ごはん 300g

3日目 玄米ごはん 250g

 

 

まだ3日ですが玄米が大好きな

こともあり、思った以上に

苦痛なく進められています。

 

このあと心身にどんな変化が

あるのか、ちょっと楽しみです。

 

 

 

 

感覚のリセット時間

手入れの行き届かない庭でも健気に咲いてくれたバラ
手入れの行き届かない庭でも健気に咲いてくれたバラ

 

東京も緊急事態宣言が解除されましたね。

 

コロナによる自粛生活でここ2~3カ月、

断捨離をしたり、読書を楽しんだり、

普段したくてもできなかったことに

チャレンジしたりと、私の周りでも

これまでとは違った時間を

過ごす人が多かったようです。

 

私もようやく断捨離を決行しました。

あまりにも長い間見て見ぬ振りしてきたので

第二弾も行わなくてはいけない状態ですが(笑

愛犬ドルチェと散歩に行く公園のバラ
愛犬ドルチェと散歩に行く公園のバラ

 

不便なことも多い自粛生活ですが、

この期間で個々の感覚がかなりリセット

されたのではないでしょうか。

 

私はサラリーマン時代に病気による休職で、

社会から少し距離を置いて、今回のような

自粛生活的時間を過ごしたことがあるのですが、

休み明けに仕事に戻ったときに、

それまではあたりまえだと思っていたことを

疑問に思ったり、違和感を感じる自分に

驚いたことを覚えています。

 

 

 

公園でお茶する時間が贅沢に感じます
公園でお茶する時間が贅沢に感じます

 

つまり長い休養期間で、それまで自分の

ものだと思い込んでいた感覚から、

本来の目盛にリセットされていたのです。

 

もちろん善悪や正誤などの社会規範を

無視して良いという訳ではありませんが、

忙しい社会生活に流されてしまうと

ものごとの基準が自分の感覚ではなく

社会的、つまり外側の価値基準に

なってしまい、何かを選択するときに

心からの選択ができなかったり、

道に迷うようになるのではないかと感じます。

 

自分の感覚にいつも素直♡
自分の感覚にいつも素直♡

 

今回の自粛で自分と向き合う時間が増え、

自分の選択や方向性は本当に望むものなのか

社会的価値基準に影響されていないだろうかと

自問自答していました。

 

自分の感覚をリセットする時間を意識的に

持つ大切さをいま改めて感じています。

 

 

 

 

 

 

がんと向き合って

 

乳がんと向き合って四年半。

 

振り返ると、がんと向き合うことは

自分の内面と向き合う、ということでした。

 

これまでの取り組みで一番効果的だった

ものは? と聞かれることがあります。

 

がんと向き合う第一歩は、まずは

相手を知ることではないかと思いますが、

この四年半、最終的に私がやってきたのは

自分の内側にある、がんを作りだした

自分(の意識)と向き合うことでした。

 

 

 

 

これは、自分の何がいけなかったのか?

という原因や、悪いところ探しではありません。

 

そもそもがんは、私たちを死なそうと

思ってあらわれたのではなく、

心のありようの何かを変えるための

目覚まし時計だと私は捉えています。

 

 

 

私たちの体内では毎日数千個の

がん細胞が生まれていると言われています。

 

しかし免疫細胞が、がん細胞を

異物と判断して退治するので、

私たちは健康でいられます。

 

これが、生まれ持った自然治癒力です。

 

ところが免疫細胞の働きが弱まると

すべてのがん細胞を退治できなくなり、

長期化するとがんが発症します。 

 

 

 

 

体の振る舞い(病気や症状)は

意識が司っていますが

がんの診断を受ける方は、


自分よりも周囲を優先しがち


自分が我慢してものごとを収める


感情を抑える事が多い


自己評価が低い……


などの意識傾向があるように感じます。

 

そのような意識状態の肉体では

細胞もそのように振る舞い、

自分を守るための免疫細胞が

サボタージュを起こして

「自分を守ることをしない」

といったことも起きてしまいます。


その意識を持つに至った背景には

幼少期の体験や、家族との関わりであったり

自分らしさや感情を抑えつづけてきたりと、

その要因は人それぞれ異なり、

そして幾重にも重なっています。


 

         

 

がんの診断は死を連想させますから、

恐れに飲み込まれそうになります。

 

しかし少し見方を変えると、

この病気は今日明日の命が

脅かされている急性疾患ではなく

時間が与えられています。

 

時間が与えられている意味も踏まえて

どんな治療法を選択するにせよ、

これからをよりよく生きるために

自分を押さえ込んでいないか?

本当は自分はどう生きたいのか?

といったことに意識を向けてみることが

大切だと感じます。


いま診断を受けて悩んでいる方が

がんを通してご自分と向き合い

今後の人生をより豊かなものにして

いただけたらと心から願っています。

 

 

 

 

 

遠隔セッションについて

 

緊急事態宣言が出されてから

遠隔セッションについてのお問合せを

いただくようになりました。

 

「なぜ離れていてもセッションができるのですか?」

 

「直接セッションしたほうが効果があるのでは?」

 

「遠隔セッションはどうやるのでしょう?」

 

など、様々なご質問をいただいております。

 

ボディートークは意識に基づく

エネルギー療法のために遠隔での

施術が可能となります。

 

しかし最初は皆さまご心配されます。

 

遠隔セッションがなぜ有効なのかを

少し長くなりますが、

以下ご説明させていただきます。

 

 

 ***  ***  ***

 

 

ボディートーク療法は、

私たち体と心(感情や思考、精神など)を、

量子物理学の原理に基づき包括的に

アプローチするヘルスケアシステムです。

 

私たちの肉体は、脳や心臓、骨、神経など

様々な器官で構成されています。

 

それらを細分化するとその器官も

細胞の集まりで、細胞をさらに細分化すると

細胞核やミトコンドリアなどの

細胞小器官であることは

科学の側面からも明らかになっています。

 

それらをさらに細分化すると

分子、原子、素粒子となり、

最終的には単なる振動となります。

 

これは物理の領域となります。

 

振動は、その物体が常に動いている

状態なので周波数があります。

 

この周波数は、物体(各器官や感情など)

ごとに異なります。

 

例えば胃であれば胃の周波数があります。

 

胃が健康なときは本来の健康な周波数ですが、

病気になると病気の周波数となります。

 

この病気の周波数の状態の時、西洋医学では

「薬で症状をおさえましょう」

「悪い部分を切り取ってなおしましょう」

などの治療法が選択肢となるでしょう。

 

ボディートーク療法の考えでは、

体は時計のようなパーツの集まりではなく

心も体も互いに影響し合い、同期して

健康なバランスを維持しようとする

「心身複合体」であると捉えて、

症状がでている部分だけではなく

全体を「包括的」にアプローチします。

 

そして、生まれながらに備わっている

自らが良くなる力(自然治癒力)が機能しない

本当の原因を明らかにして、自然治癒力が

再び機能するようサポートします。

 

 

 

 

では本当の原因とは何でしょう。

 

先ほどお話しました周波数は、

骨や筋肉、内臓など肉体レベルではより低く、

思考や感情などのマインドレベルの周波数は

より高くなります。

 

高い周波数は低い周波数に

トップダウン式に影響するので、

心的状態が肉体に影響します。

 

そして一番高い周波数が「意識」になります。

 

つまり私たちの体の状態は、

私たちの「意識」が司っているのです。

 

意識には顕在意識と潜在意識があり、

潜在意識は顕在意識よりも格段に領域が広く、

かつ顕在意識を遙かにしのぐパワーがありますが、

症状や病気の要因は潜在意識レベルに

しまい込まれています。

 

(※潜在意識について)

 

 

 

量子論や非二元の概念では

潜在意識は距離も空間も超えて

すべて繋がっていると理解されています。

 

これは海に浮かぶ島をイメージして

いただくと分かりやすいかもしれません。

 

島は、A島、B島、C島……

と海に点在していますが(顕在意識)、

海面下の海底ではすべて繋がっています(潜在意識)。

 

セッションでは潜在意識にある、

症状や問題を引き起こしている

本当の原因にアプローチしますが、

潜在意識はこの島のように繋がっているので、

セッションを受ける方がその場にいなくても

遠隔でセッションが行えるのは

このような理由からです。

 

 

「BodyTalk症例」でご紹介している内の

下記3件は遠隔でセッションさせていただきました。

よろしかったらご参考になさってください。

 

・緊急手術が不要に

・小学校受験の面接に向けて

・解熱剤が効かない

 

 

 ***  ***  ***

 

 

私たちは、目で見えて、手で触れて

確認出来るもののみが現実と教えられてきたので、

遠隔の概念は馴染みがなく受入れにくいかもしれません。

 

エネルギーの世界はまだまだ未知数ですが、

とてもパワフルで神秘的で、

あらゆる制限を超えて

私たちの潜在能力と可能性を

現実へと発現させています。

 

不安を感じやすいこの時期ですが、

ボディートークが心身のバランスの

お手伝いとなりましたら幸いです。


一日も早い収束を願うとともに、みなさまの

日常が安心の中にありますよう願っております。 

 

 

 

 

2021年、夏

 

コロナの感染拡大がとまらず

自粛要請は全国に出されることになりました。

 

年明け、国内で初の感染者が確認された

ときには、オリンピックが延期となり、

緊急事態宣言が出されるほどの

事態になるとは想像もしていませんでした。

 

 

 

 

 

日々の報道やネットの情報は

不安を増すような内容が多く

だれもがさらなる不安や恐れに

駆られているように感じます。

 

個々が抱く感情は見えないけれど

エネルギーとして確かに存在し

その不安や恐れの波動は

吐き出したタバコの煙のように

周囲に広がります。

 

世界中を包むコロナショックにより

抱いている不安や恐れは、

類は友…… の法則で共鳴し増幅して、

重いエネルギーとなって私たちを

包み込んでいます。

 

 

 

 

ちょっと一年後のことを想像してみませんか。

 

時は2021年、夏。

 

一年前、世界中で猛威を振るったコロナウイルスも、

各国の取り組みと、懸命に治療にあたった

医療従事者のおかげで収束し、

延期となったオリンピックが開かれます。

 

その時、「2020 TOKYO」は単なる

4年に一度のスポーツの祭典ではなく、

世界中の人達が試練や悲しみを共有し、

そして乗り越えた先で迎えるのです。

 

世界中の人々の喜びの波動は

どれほどのものでしょう。

 

それが私たちの国で行われるのです。

 

 

 

 

 

どんな試練も必ず過ぎて過去になります。

 

感染予防のためにできることを

粛々と行ったら、不安や恐れという

暗闇のエネルギーから抜け出して、

期待と明るい心持ちでいるように

心がけたいですね。

 

その波動は地球上の同じ波動と共鳴し、

やがて大きな光のエネルギーと

なるのですから。

 

 

 

 

 

 

 

遠隔セッションのご案内

 

従来より遠方の方、入院中の方など

セッションルームにお越しになれない方には

遠隔にてボディートークセッションを

お受けいただいておりました。

 

この度の緊急事態宣言を受け、

改めてこの場で遠隔セッションの

ご案内をさせていただきます。

 

不安やストレスを感じていらっしゃる方、

既往症がおありでご不安の方や、

ボディートークを体験してみたい方など、

心身のバランスサポートにお役立てください。

 

 

遠隔セッションには、下記の二通りございます。

 

・ビデオ通話(Zoom等)でお話しながらのセッション

 

・こちらでセッションを行い、追ってセッション内容をご連絡

 

セッションの効果は、対面でも遠隔でも変わりませんのでご安心ください。

 

 

 

 

いつも楽しみにしている近所の公園の

八重桜が今年も咲き始めました。

 

植物たちの変わらぬ循環に力をもらえます。

 

一年後は晴れやかな気持ちでお花見したいですね。

 

 

 

一日も早く収束し、世界中に平安が訪れますよう。

 

 

 

 

 

四月を迎えて

 

四月。新たな門出を祝う日。

 

今年はだれも体験したことのない

状況となっています。

 

ひと月前は、いずれ感染も落ち着いて

東京オリンピックも予定通り開かれる

だろうと思っていました。

 

しかしいま東京は外出自粛要請や

日ごと増える感染者と

深刻化する状況のなか、

多くの人が不安に包まれています。

 

 

 

政府から行動の自粛要請という体験は

戦後生まれにとってはとても異例なことです。

 

多くの人が感染拡大への不安と

見えない相手への恐れに包まれて

過ごしていることでしょう。

 

 

 

一人ひとりの行動が

助けにも不調和にも繋がりうるいま

 

不安や恐れを増幅させることなく

冷静さと思いやりのなかで

意識を個から全体へ、

自我(エゴ)からワンネスへ

シフトさせていく機会と捉えて、

この曲面と向き合っていきたいですね。

 

 

不安を超えて

 

コロナウイルスの影響で

世の中が不安に包まれていますね。

 

トイレットペーパーだけでなく

米や紙おむつ、生理用品まで品薄とか。

 

3.11の時も同様だったことを思い出します。

 

 

 

私たちは不安を感じると、

状況をコントロールしようとしたり

不安を解消して安心を手に入れようとします

 

明らかに危険に直面してるなら

対処するのは当然ですが、

トイレットペーパーの供給は十分と聞いても、

不安からの行動を取ってしまいます。

 

 

 

私たちの脳は精密な器官であると同時に、

危険から身を守るために過剰に反応する

性質も持ち合わせています。

 

人間は五感で情報をキャッチして

脳に伝えますが、五感には個々人の

これまでの体験などによって

多くのフィルターが付着しています。

 

フィルター越しの情報は、

いわゆる「色眼鏡で見る」状態と同じで

脳にも歪んだ情報が伝わり、

それを基に脳は指令を出し、

身体もそのように振る舞います。

 

 

 

また不安な意識で現実を見ると、

本来は反応する必要が無いことまで

危険を孕んだ出来事に映り、

身体もストレス反応を示し、

心もその循環に入ります。

 

しかし意図して不安の意識のボリュームを

下げてみると、現実の見え方も違ってきます。

 

不安に駆られて過ごすのか、

必要な行動は取りつつも

安心の中で過ごすのかは、

私たちの意識によって大きく異なります。

 

 

 

マスクが高値で取り引きされたり、

様々な自粛で経済が停滞したりと、

不安なニュースが連日報道されていますね。

 

多くの人達の不安と恐れ(集合無意識)が、

結果的にウイルスが引き起こす現実よりも、

もっと大きな混乱を引き起こしています。

 

不安に翻弄されて個のための行動を取るのか、

状況を俯瞰してどう行動すれば

全体の調和に繋がるのかを個人レベルでも

試されているように感じます。

 

一日も早い収束を願いながら、

今回のことから何を学び、生かしていくのかを

私自身も考えつつ、常に中心軸を確認して

バランスの中にあるようにつとめています。

 

 

 

 

立春

石神井の氷川神社
石神井の氷川神社

 

立春。

 

暦の上では春ですね。

      

お正月は足の怪我のために

初詣ができなかったので

遅ればせながら今日

地元の氷川神社をお参りして

新しいお札をいただいてきました。

 

お正月はいつも参拝客で

賑わっているのですが

さすがに今日は静かでした。

 

 

 

石神井公園の三宝寺池(写真は公園HPよりお借りしました)
石神井公園の三宝寺池(写真は公園HPよりお借りしました)

 

お参りのあとに神社裏手の

石神井公園に寄りました。

 

のんびり散策していると

ふたりの女の子が近寄ってきて

「石神井城のあった場所を知ってますか?」と。

 

小学5~6年生くらいでしょうか。

練馬駅の方から来たそうです。

 

石神井城があったという話しは

聞いたことがありましたが、

場所がどこかは即答できず

スマホでググることに(笑)

 

 

 

 

歩いてすぐのようだったので

彼女達とご一緒することにしました。

 

話しを聞くと学校の授業で

「練馬の宝」というテーマで

城趾を調べに来たのだとか。

 

 

 

ありました、石神井城趾!

 

石垣が残っていますね。

 

 

 

 

なるほど、照姫祭の……

 

昭和63年から地域活性化で

「照姫祭り」が開かれるように

なったのですが、照姫さまには

悲しい歴史があったのですね。

 

練馬区民ながら知りませんでした(汗)

 

 

 

 

ここに城があって

人々が暮らしていて

攻め入られて落城して……

 

時代劇で見る場面のように

感じてしまいますが

史実なのですよね。

 

 

 

 

お城があった場所。フェンスの向こうが保護エリアです。
お城があった場所。フェンスの向こうが保護エリアです。

 

 

室町時代、この地域で

実際にあった栄枯衰退に

思いを巡らせました。

 

少女たちのお陰で地元発見の

立春となりました。

 

 

 

 

 

 

のんびりめがねうま

 

先日横浜で小さな木彫りの馬を購入しました。

 

横浜へは馬のセラピー関係のセミナーを

受講するために出かけたのですが、

この馬はセミナー会場へ向かう途中に

ふらり立ち寄ったアジアン雑貨店で見つけました。

 

その雑貨店は象や蓮などがデザインされた

商品やアタ製品、セラドン焼きなどを扱っていて、

バリ島やタイの土産物店に入ったかのような感じでした。

 

 

 

 

 

 

セミナーまで少し時間があったので

店内を見回していると、なぜか木彫りの馬が。

 

「えっ? このショップに馬~?!」

 

もちろん期待せずして立ち寄ったのですが、

馬の勉強に向かう途中でしたから、

もしかしたら"馬センサー"がオンになって

引き寄せられたのかも知れません(笑)

 

 

 

正面顔はちょっとムーミンっぽくもあり、

愛嬌があります。

 

 

 

 

 

横から見るとこんな感じ。

 

かなり猫背で、ちょっと姿勢が気になりますね(笑)

 

 

 

 

 

この馬の商品名は「のんびりめがねうま」

となっていました。

 

どうやらメガネレストのようです。

 

帰って早速、手持ちのメガネを載せてみました。

 

このメガネは車を運転するときや、

ちょっと遠くを見る時の乱視矯正用。

 

いい感じで馬の顏におさまりました。

 

 

 

 

 

こちらはパソコン作業用。

 

つまり手元専用なので、

これをかけたまま遠くを見ようとすると、

つい鼻眼鏡になってしまいます。

 

めがねうまに乗せてみたら、

やっぱりズリズリッと!

 

うまくバランスが取れる点が鼻先なので、

偶然にも鼻眼鏡になってしまいます(笑)

 

 

 

 

 

後ろ姿です。

 

たてがみやしっぽもちゃんと彫られていて、

馬の背にまたがったときの首筋や

馬の温かさを思い出します。

 

 

 

この馬の定位置を、机に置いてある

小引き出しの上にしたのですが、

パソコン作業中にふと顏を上げると

この猫背の馬が目の前にいて、

この表情でほっこりさせてくれます。

 

雑貨店で手にしたとき、

「めがねうま」はわかるとして、

なぜ「のんびり」が付いているのか

不思議でしたが、家に連れ帰ってみて、

その理由がわかったような気がしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェよもやま

食べかけですが、黒豆きなこ豆乳マフィン
食べかけですが、黒豆きなこ豆乳マフィン

 

 

先日のことになりますが、 

所用で隣町の大泉学園へ行った折に

用事を済ませてスタバに寄りました。

 

大泉学園という生活に根ざした場所柄か

この日がたまたまかは分かりませんが

お客さんの年齢層が高い印象でした。

 

お陰で私も居心地が良かったです(笑)

 

スタッフの方も高齢のお客さんに

横文字のスタバ用語を分かりやすく

日本語にして対応したりと、その気配りが

さらに温かい雰囲気となって、

地域密着型スターバックスという感じです。

 

 

 

私がこれまでに行ったカフェで特に印象に

残っているのがウィーンのカフェです。

 

もう10年以上も前になりますが、

愛犬連れで一か月間ヨーロッパを旅した時に、

1週間ほどウィーンに滞在しました。

 

ウィーンのカフェでは大抵犬も入れるので、

お茶だけでなく食事とワインを楽しんだりして

昼に夜にあちこちのカフェを訪ね歩きました。

 

 

 

 

 

有名な「カフェ・ツェントラル」の有名人。リアルでドキッとします。
有名な「カフェ・ツェントラル」の有名人。リアルでドキッとします。

 

ウィーンの人達はそれぞれご贔屓の

カフェがあるようです。

 

そしてカフェ毎に雰囲気も

随分異なりますが、

平日の午前中に新聞を読みながら

過ごす高齢の男性や、

優雅にひとりランチを楽しむご婦人、

赤ちゃん連れのファミリー、

そして愛犬連れの人も多く、

皆さんカフェでの時間を

とてもゆったりと過ごしていました。

 

 

 

カフェのために訪れる価値があると言われるウィーン美術史美術館内のカフェ
カフェのために訪れる価値があると言われるウィーン美術史美術館内のカフェ

 

伝統的な建物も多く、

一朝一夕では出せない

落ち着いた雰囲気がまた魅力的で

私も素敵なカフェのある日常に

憧れたものでした。

 

何より愛犬とカフェに行くことが

日常に自然に溶け込んでいる、

そんな文化が羨ましかったのでしょう。

 

 

 *** *** *** 

 

 

今日は朝から粉雪がちらついています。

 

部屋の窓からこの雪を眺めていたら

ふと当時の事を思い出しました。


気づけば愛犬が足元で寝息を立てて

爆睡しています。

 

これもまた有難い日常なのかもしれません。

 

 

 

でもやっぱり・・・・・・

 

もう少し気軽に愛犬とカフェに行けたらなぁ、

というのが本音です(笑)

 

 

 

 

 

 

年始のご挨拶

 

あけましておめでとうございます。

 

昨年も大変お世話になりました。

 

セッションのご縁をいただきました

皆さまには心より感謝しております。

 

今年も皆さまの可能性が開かれて

よりご自身らしい人生を送れますよう

施術士としてお手伝いさせていただけましたら幸いです。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

中央のストーンにはミラクルが! 鹿のメッセージは「平和」
中央のストーンにはミラクルが! 鹿のメッセージは「平和」

 

私個人は今年、2017年から取り組んできました 

テリントンTタッチのプラクティショナー認定の

最終年(予定ですが、笑)となりました。

 

プラクティショナーという肩書きはともかく

動物たちにより理解を持って

接していける自分でいられるよう

今後も学び続けていきたいと思います。

 

 

 

※写真はコース最終日におみくじのように引くアニマルストーン。動物にはそれぞれメッセージがありますが不思議なことにその時に必要なストーンが手元に来てくれます。

 

 

 

 

昨年よりご縁をいただきました馬のケアに

今年もより一層力を注げたらと思います 。

 

彼らが心身共に心地よくいられるように

微力ながら関わって行けたらと思います。

 

 

 

霧の三峯神社
霧の三峯神社

 

昨年は元号が令和に変わり、

今年は東京オリンピックという

大きなイベントを控え、

今年も大きなエネルギーシフトの

一年となりそうですね。

 

どんな流れも調和的に乗っていけますよう

皆さまの2020年が素晴らしい年となりますよう

心よりお祈りしております。

 

 

【新春番外編】

 

ちょっとおふざけな写真ですが……(^^ゞ

 

我が家の愛犬ドルチェからも

新春のご挨拶を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画『馬ありて』

 

ドキュメンタリー映画「馬ありて」

を見ました。

 

シアターイメージフォーラム

という渋谷の小さな映画館で 

上映されていましたが

私が観た日は上映後に

トークイベントがあり

監督のお話が聞けました。

 

監督の笹谷遼平氏は2013年に

北海道のばんえい競馬を皮切りに

 

「映画になるものとは何だろう?」

 

と自問しながら足かけ5年の歳月をかけて

人と馬との暮らしを撮影したそうです。

 

撮影の旅路は、北は北海道帯広市から

南はトカラ馬がいる鹿児島トカラ列島宝島まで。

 

全ての地が映画に収録されている

わけではありませんが、

日本を横断して馬を撮影するうちに

 

「この列島の古層の記憶、そして命を撮りたい」

 

と考えるようになったそうです。

 

 

 

 

笹谷監督(右)と、評論家金子遊氏(左)とのトークイベント
笹谷監督(右)と、評論家金子遊氏(左)とのトークイベント

 

映画には人と馬とが織りなす

時に厳しい側面も記録されています。

 

馬はいまでこそ競馬や乗馬といった

レジャーのイメージがありますが、

スクリーンに映し出される様子には

生き物の命の重さと常に隣り合わせた

両者の関わりがありました。

 

 

 

畑を耕す馬(画像は日本列島知恵プロジェクト様よりお借りしました)
畑を耕す馬(画像は日本列島知恵プロジェクト様よりお借りしました)

 

馬は昔、農作業や山仕事の担い手として

人間の暮らしにとって大切な存在でした。

 

獣医療も然りで、昔の獣医大学では

犬猫などのペットではなく

「馬牛羊豚(ばぎゅうようとん)医療の

教育に力が注がれていた」と知り合いの

獣医師が話していたことを思い出します。

 

トラクターなどの農業機械がなかった頃は

開墾も木材を山から運び出すのも

馬の労働があってこそ。

 

馬がいかに大切な存在だったかが想像できます。

 

 

 

 

機械技術が進歩して

馬を世話してエサをやり

健康管理を行うよりも、

機械にガソリンを注ぐことを

私たちは選びました。

 

その結果、労働力としての馬は

需要がなくなり、レジャー産業か

食肉としての馬がほぼ全てとなりました。

 

 

 

いまは宮崎県の御崎馬を除いて

繁殖のコントロールは人間が行っています。

 

つまりその命の責任は人間にあると

言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

 

 

映像には帯広に唯一残る

ばんえい競馬の現状から

オシラサマで知られる

遠野の民間信仰や

馬と一つ屋根の下で暮らす

曲り家の暮らしも記録されており、

人と馬との表面的な記録ではなく

馬に依存し、馬と生存してきた

背景や文化が伝えられています。

 

若い頃、乗馬をきっかけに

牧場での馬との暮らしを経験し

いまはボディートークやTタッチを通して

人と動物の癒しに関わる私にとって

この映画は違った側面から人と馬について

考えるヒントとなりました。

 

来年の2月には、大阪、京都、名古屋で

上映されるそうです。

 

お近くの方は是非!

 

 

 

 

アロマWS@デイサービス

 

群馬県にあるデイサービス

「スマイルひまわり」さんにて

定期的にアロマワークショップを

開催させていただいてます。

 

今回はクリスマス間近ということで

クリスマスのイメージの石けんと

乾燥が気になるこれからの季節に

お役立ちの、アロマハンドクリームを

来所者のみなさんと作りました。

 

※写真アップの許可をいただいております。

 

まずはハンドクリーム作りから。

 

グリセリンをたっぷり入れたクリーム基材に

香り付けと効能のために

ラベンダー・アングスティフォリア精油を

入れてました。

 

ウッドスティックで丁寧に混ぜて……

 

みなさん真剣です。

 

 

 

 

 

クリームができあがったら、

次は手ごね石けんを作ります。

 

今回はクレイを入れてピンク色に♪

 

精油は、オリジナルのクリスマスブレンド。

 

オレンジ、シナモン、クローブを中心に

クリスマスらしい香りと

全体のバランスを考えて

あらかじめ配合しておきました。

 

これをたっぷりと入れてよくこねたら

お好きな形に成形していただきます。

 

 

 

 

 

みなさん、色々な形に仕上げてくださいました。

 

この成形作業はみなさんの個性が

表われて、見ている私も楽しくなります。

 

デザインを大事にされる方や

使い勝手を重視される方など

いろいろと工夫を凝らします。

 

できあがった石けんは、クリスマスまで

陰干しします。

 

 

 

 

 

作業が終わったら手を洗って

さっそくご自分でつくったクリームで

手の保湿ケアをしていただきました。

 

ご自分の作ったクリームだから

「勿体なくて使えない」

と、ちょっぴりだけつけていました(笑)

 

「石けんのいい香り♪」

「手がすべすべ~」

 

お向かいの方と手を握り合って

素敵な笑顔を見せてくださいました。

 

 

 

 

 

施設内にはみなさんの作品がたくさん飾られていました。

 

季節に合わせて毎月作っているそうですが、どれも丁寧に仕上げられていてとても綺麗です。

 

 

 

 

 

そしてナント、私が東京から来ると聞いて

私にも作ってくださったそうです!!

 

綺麗な小花の小さなピースが

丁寧に貼り合わせてあります。

 

美しく仕上がるように

配色を工夫しているのが伺えます。


嬉しいサプライズ!

 

帰宅して早速、メガネを入れてみました(*^^*)

 

 

 

定期的にお邪魔させていただいている

スマイルひまわりさん。

 

みなさんに、精油の香りに癒されながら

楽しく制作していただけたら……

と思いながら伺うのですが、

 

「まあ、遠くからありがとうございます」

 

「前にも来てくださいましたよね」

 

「気をつけて帰ってくださいね」

 

などとお優しい言葉をかけてくださって、

そのお気遣いに私の方がいつも癒される思いです。

 

 

 

 

 

みなさんが作った石けんは

クリスマス会の日にプレゼントと一緒に

お手元に届くそうです。

 

これから寒さが本格的になりますが

皆さんお元気でお過ごしくださいね。

 

メリー・クリスマス☆

 

 

 

 

 

 

隅田川散策

 

先日のことになりますが

所用で浅草へ行きました。

 

用事は30分程で済むので

その後はドルチェと休日を過ごそうと

一緒にキャリーバッグで出かけました。

 

浅草は大好きな街のひとつで

出かけたら外せないのが

 

①蕎麦屋の『並木藪』

②豆かんの『梅村』

③隅田川の『水上バス』

 

今回はドルチェもいたので①②は次回のお楽しみ(笑)

 

 

 

 

マップは「集まれ!東京の水辺」からお借りしました
マップは「集まれ!東京の水辺」からお借りしました

 

さて、用事を済ませて隅田川へ。

 

川沿いが遊歩道がになっていますが

これが有名な『隅田川テラス』だそうです。

 

あとで知ったのですが、隅田川周辺の

情報を発信するサイトもありました。

 

集まれ!東京の水辺

https://www.tokyo-park.or.jp/mizube/

 

なんと隅田川両岸約47キロの内、

約28キロが水辺テラスとして

整備されているそうです。

 

この日は11月末でしたがとても暖かで、 

浅草界隈のテラスも気持ちよかったです。

 

 

 

 

 

とはいうものの、しばらく外にいると

やはり暖がほしくなるこの季節(笑)

 

ひと休みしようと犬OKカフェを検索したら

なんと!  浅草にDOG DEPTがあるらしく……

 

iPhoneのマップを頼りに歩いて行くと、

和の街並みに囲まれるようにDOG DEPTが!

さすが浅草です。

 

 

 

 

 

 

1階はショップで、2階がカフェ。

 

カフェは隅田川に面していています。

 

運良く窓側の眺めのいい

ソファー席に座れました。

 

スカイツリーもすぐ目の前です。

 

 

 

 

「おやつちょうだい~♪」と

足元でくれくれビーム(笑)

 

 

 

 

 

カフェの店内にはクリスマスの

飾り付けがあって、わんちゃんの

撮影コーナーになっていました。

 

 

 

 

 

さてさて、カフェを出て次のお楽しみ

隅田川クルーズへ。

 

事前に調べたら、犬もバッグにスッポリ

入っていれば一緒に乗船OK♪

 

※浜離宮へは犬連れでは降りられません

 

 

 

 

 

 

 

私は浅草⇔浜離宮ルートがお気に入りですが

この日は日の出桟橋までの切符を買いました。

 

案内によると『ホタルナ』がおすすめとのこと。

 

この区間の乗船料は通常860円ですが

ホタルナは特別仕様なので1,200円。

 

せっかくなので一番人気(らしい)

ホタルナに乗ってみることにしました。

 

 

 

 

 

ホタルナをデザインしたのは漫画家、松本零士さん。

 

確かに従来の水上バスとは趣が異なって斬新です。

 

この日待合にはなぜか大人の男性ばかり。

 

松本零士さんファンではないと思いますが、

私も銀河鉄道999世代なので

もしやと思ったりして……(笑)

 

 

 

 

 

 

 

出港しました。

 

しばしドルチェはバッグインして

メッシュ越しに景色を眺めます。

 

 

 

 

 

ホタルナは未来型水上バスとのことですが……

 

 

 

 

 

たしかにちょっと宇宙船ぽい?

 

 

 

 

 

浅草⇔日の出桟橋間には13の橋が架かっています。

 

頭上スペースが結構狭く……

 

ぶつからないと分かっているのに

つい頭を低くしてしまいます(笑)

 

 

 

 

 

13橋を全て通過する頃

船員さんが何やら屋上で作業しています。

 

ホタルナには船上デッキがあって

乗船客が出られるように準備しているようです。

 

この船上デッキがホタルナの特徴のひとつで、

乗船料の違いでもあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「船上デッキに出られます」と案内が流れました。

 

 初冬でしたが暖かい日でラッキーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

360度が見渡せてとてもよい眺めです。

 

季節を選べば最高に気持ちのいいクルーズが楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

東京湾に出ました。

 

もうすぐ日の出桟橋です。

 

 

 

 

 

お台場まで行く人達はこのまま乗船。

 

私たちはここで下船します。

 

 

 

浅草から45分。

 

船で過ごす時間は陸路とはまた違って

ずっと乗っていられそうな気がします。

 

水の力なのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

45分間のクルーズもあっという間に

日の出桟橋に着きました。

 

次回は他の船にも乗ってみたいです。

 

 

 

 

 

久しぶりの隅田川クルーズ。

 

船内アナウンスがメーテルと鉄郎だったり

乗船場の建物がキレイになっていたり

すっかりお洒落に様変わりしていました。

 

乗船客の半数は外国の方だったので

東京オリンピックへ向けて

浅草だけでなく隅田川周辺も

更に注目スポットとなるかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

用事がないと出不精な私ですが

思いの外リフレッシュできて

次回はどこに出かけようかしら?

などと、すっかり味を占めてしまいました。


お天気にも恵まれて

充実の隅田川散策となりました(*^^*)

 

 

 

 

東京クルーズ

https://www.suijobus.co.jp/

 

 

 

 

乳がん、定期検査(16回目)

乳がんの定期フォロー検査に行ってきました。

 

三か月ごとに受けている検査ですが

今回も前回と大きな変化はありませんでした。

 

無治療で経過観察している乳がんですが、

腫瘍は4年前と比べて顕著に縮小しています。 

 

診断から今日に至るまでの経過は

ブログがんと自然治癒の記録でも

お伝えしています。

 

4年前に診断を受けた時は、

無治療でがんと向き合うことに

とても恐れがありました。

 

 

同時に、深い部分ではこのチャレンジを

すべきだという何かがありました。

 

いまでこそ、その選択をして良かったと

思っていますが、当時は本当に大きな賭でした。

 

がんに対する世の中の常識に抗う恐れと

何かに導かれている感覚との狭間で

毎日揺れ動いていました。

 

幸い3か月ごとのフォロー検査を継続できたので

腫瘍の縮小を数値的に確認することができ

診断から1年を過ぎた頃には

がんに対する恐れも薄れ、

2年を過ぎた頃にはがんがあることを

意識せずに生活できるようになりました。

 

いまではがんに対する私の見方は

世の中の常識とは全く異なっています。

 

 

 

次回の検査は来年の2月です。

 

 

 

※これまでの取り組みと経緯はブログ「乳がんの私的記録」に綴っています

 

 

 

 

 

馬のTタッチWS 2019秋(那須)

放牧場の馬たち
放牧場の馬たち

 

毎回楽しみにしているデビー・ポッツ先生による

馬のTタッチワークショップに参加しました。

 

すでに秋の恒例行事化しています。

 

今回も会場は那須トレーニングファームです。

 

今回の目標は、基本に立ち返り

 

「あらゆるワークの中、なぜこれを選ぶのか」

「馬にどのように作用しているか」

「馬のバランスはどうか」

 

 

 

 

馬がワンドに集中して落ち着いて歩いています
馬がワンドに集中して落ち着いて歩いています

 

Tタッチのリードとワンドでリーディング。

 

横木でラビリンスを組みます。

 

包帯のようなものは伸縮性のバンテージで

Tタッチではボディーラップと呼んでいます。

 

ラップの主な目的は、

体の前後を繋げたり

動物の体に意識を持たせたり etc.

 

「体への意識?」と思うかも知れませんが

馬は自分の体を意識できてないことが多く

結果、体をうまく使えずに運動や心身のアンバランス、

行動問題、怪我や痛みに繋がることも

少なくありません。

 

また、感情的な要因からくる行動問題

にもラップによるサポートは有効です。

 

 

 

 

 

 

リーディングする人間の呼吸と体のバランスも意識します
リーディングする人間の呼吸と体のバランスも意識します

 

馬の左右のバランスはどう?

 

止まるときに体の下に四肢がおさまっているか?

 

とても地味で一見分かりにくいのですが、

そのバランスを整えることが、

馬の心身や行動には大きな違いとなります。

 

 

 

 

 

 

 

これはテールワークです。

 

尾骨は頭蓋骨まで、脊椎を通して繋がっていますが、

馬のテールワークは骨格系へのアプローチだけでなく、

咬み癖など口が出やすい馬や感情の問題、

疝痛など、様々な症状や問題に効果があります。

 

 

 

 

カメラ目線バッチリなお馬さん。

 

乗っているのはSure Footというパッドです。

 

とてもシンプルな作りなのですが、

乗ってビックリ!

 

体内ではバランス調整が行われていて、

しばらくすると頭を下げてリラックスしたり……

 

どの足を、どれ位の長さ乗っているかは

全て馬に任せます。

 

 

 

 

 

広田龍馬さんをオフィスにお見かけして

一緒に写真を撮っていただきました。

 

WS開催初日にはいつもご挨拶をしてくださるのですが

「自分はお馬さん達とTタッチを続けてきた。本当にTタッチは素晴らしので、皆さんも続けてください」と素敵なお話をシェアしてくださいました。

 

毎回充実のTタッチワークショップ。

昼間は馬たちと、夜は仲間と楽しく過ごして、

あっという間に4日間が過ぎました。

 

また次回開催もすでに楽しみです。

 

 

 

 

 

 

Spirit にヘッドラップを巻くデビー先生
Spirit にヘッドラップを巻くデビー先生

 

【番外編】

 

笑顔のデビー先生と一緒に映っている

馬のぬいぐるみは、私が持参したものです。

 

まだ名前が無かったので

デビー先生に命名をお願いしたら、

間髪入れずに「Spirit」と!

 

スピリットとは、昔デビー先生の牧場で

生まれた仔馬の名前で、このぬいぐるみが

スピリットにそっくりだと言って

タブレットに保存してある写真を

見せてくれました。

 

実はスピリットは生まれてまもなく

脳に重篤な問題を抱えてしまい、

獣医師からも、ある程度以上は回復は

見込めない、と診断を受けたそうです。

 

しかしデビー先生は彼女を救いたい

一心であらゆることを試みて、

最後に行き着いたのがTタッチだったそうです。

 

愛馬スピリットを連れて参加した

9日間のTタッチWSが終わる頃には

スピリットは全く別馬になっていたそうです。

 

スピリットはデビー先生をTタッチの

世界に連れて行った馬。

 

そんな大切な名前をつけていただいて

とても嬉しく、ありがたいことです。

 

 

 

 

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Tタッチ・プラクティショナーコース⑤

毎年3月と11月はデビー先生が来日されて

TタッチのセミナーやWSが開催されます。

 

私もこのタイミングに合わせて

一年間のスケジュールを調整しています。

 

地方で開催されることも多いので

私は密かにTタッチ巡業と呼んでいます(笑)

 

その封切りが、Tタッチの

プラクティショナーコースです。

 

今回で5回目となるコース参加ですが

新しいテクニックやこれまでの復習など

いつもながら学び多い6日間でした。

 

 

 

 

デビー先生とローレン先生が、

新しいツール「コネクター」の使い方を

説明しているところです。

 

このコネクターは優れたアイテムで

引っ張りの強い子、距離を与えた方がいい子、

小型犬など、あらゆる状況で人犬双方に

ストレスなくリーディングができます。

 

 

 

今回のコースでは犬の他に「鳥」「ウサギ」「フェレット」のデモセッションもありました。

 

写真の解像度がいまいちですが~😅💦

 

 

 

 

宿泊した部屋の前には

ドッグランが広がっています。

 

今回はちょっと奮発して

富士山側の部屋を予約しました。

 

下の写真は、部屋から見える富士山です。

 

5泊したので、毎朝部屋から見える富士山を

写真に収めてみました。

 

残念ながら最終日は曇りでした。

 

集合写真はコース中盤に撮影したのもです。

 

 

 

熱海旅行

熱海市観光協会HPより
熱海市観光協会HPより

 

熱海へ一泊旅行に行ってきました。

 

熱海は何十年ぶりでしょうか(笑)

 

久しぶりに訪れた熱海は

駅ビルもリニューアルされて

すっかり見違えました。

 

ホテルに行く前に

まずは駅前の足浴でリラックス。

 

 

 

 

ホテルには海が目の前に

一望できる露天風呂があると

友人から聞いていました。

 

実際に入ってみると

湯船と海との境目が一体化して

まるで海に浸かっているかのようでした。

 

 

 

 

ホテルのショップで木工品の

馬の起き上がり小坊師をみつけました。

 

栗毛と芦毛がいたので

両方とも連れて帰ることに()

 

 

 

 

翌日はホテルが運営する

ハーブ&ローズガーデンへ。

 

バラだけでなく季節の花や木々が

迎えてくれました。

 

 

 

イギリス式庭園
イギリス式庭園

 

園内にはイギリス式庭園や

フランス式庭園など

様々な庭造りを見ることができます。

 

園内には、日本一の巨大盆栽が

置かれた日本庭園もありました。

 

 

 

 

そして犬用のガーデンも!

 

愛犬との旅行には嬉しいスポットです。

 

次回は愛犬ドルチェを連れて

ここでのんびり寛ぎたいです。

 

 

 

 

自然の丘陵をいかして作られた

このガーデンは、頂上まで

園内の無料バスで行けます。

 

頂上にはカフェ、コエダハウスがあります。

(写真は公式HPより)

 

全面ガラス張りで店内からは

周囲や伊豆の海が見渡せます。

 

美味しいコーヒーとスイーツを

いただきながらのんびりまったり。

 

海と山に囲まれたような

素敵な空間は何時間いても

飽きることはありません。

 

 

 

 

熱海は東京からのアクセスも良く

土地の方のおもてなしも気持ちよくて

また是非訪れたい場所となりました。

 

温泉に癒され、海に浄化され

心身ともに満たされた二日間でした。

 

 

 

 

 

 

曼殊沙華と川遊び(後編)

 

深紅のカーペットのように

一面に赤々と咲き誇る曼殊沙華を愛でて

川遊びを楽しんだ私たち。

 

 

 

次は遅めのランチを摂りに

巾着田近くにあるアリサンカフェへ。

 

アリサンはオーガニック食品を扱うお店で

品ぞろえが豊富なので、私もよく都内の

自然食品店でここの食材を購入しています。

 

 

 

アリサンカフェはテラス席は犬もOK。

 

専用の入り口があって、こちらから入ります。

 

 

 

 

私たちは、高麗川にせり出すように

川床になっている席に腰を下ろしました。

 

 

 

眼下には高麗川が流れています。

 

緑に囲まれたとても心地よい空間です。

 

 

 

メニューはヴェジタリアンやヴィーガン対応で

どれも美味しそうで迷いましたが

本日はヴィーガンカレーと

デザートにキャロットケーキとコーヒー。

  

カレーは玉ねぎの甘味と優しい味付け。

 

添えられていた野菜も味が濃かったです。

 

 

 

こんなカフェが家の近くにあったいいですよね。

 

 

 

今日は久しぶりに休日を過ごせて

 

心身ともにリフレッシュできました。

 

 

 

ドルチェも楽しい時間を過ごせたようで

とても良い休日でした。

 

 

めでたしめでたし。 

 

 

……となるはずだったのですが

この後、予期せぬ出来事が待っていました。

 

 

曼殊沙華と川遊び(番外編)に続きます。

 

 

 

 

 

 

曼珠沙華と川遊び(前編)

 

曼珠沙華の里、巾着田へ行ってきました。

 

 

うちから車で下道を1時間半ほど。

 

埼玉県日高市は自然豊かなところで

休日に出かけることも多いエリアですが

曼珠沙華公園へは初めて行きました。

 

 

今日は愛犬ドルチェも一緒です。

 

巾着田曼珠沙華公園はいまのところ

犬の入園制限はありません。

 

愛犬連れの方ともすれ違いましたが

皆さん犬連れマナーに気を遣われていて

私たちもとても気持ちよく

散策させていただきました。

 

 

 

まるで真紅の絨毯を敷き詰めたように

一面幻想的な赤色ですが

その中に白い曼珠沙華が!

 

 

 

白い曼珠沙華はほんの数本でしたが 

真紅に映えてひときわ目を引きます。

 

 

巾着田は、巾着のような形を

していることから巾着田と

名前がついたそうですが、

その巾着をぐるり包むように

高麗川が流れているので

曼珠沙華の散策を楽しみながら

川縁を歩くこともできます。

 

ドルチェも川の中にズンズンと入って

川遊びを楽しんでいました。

 

 

あららっ

 

どっぷり浸かってしまいました。

 

ウトウトと寝落ちしそうに……

 

10月とは思えない気温だったので

気持ちよかったのでしょう。

 

 

川遊びを満喫してびしょ濡れの

ドルチェさんです。

 

 

川から上がって体を拭いて露店を散策。

 

木工品や地元の名物など、

ご当地のいろんな売店が出ていました。

 

 

私たちはこちらへ~

 

 

巾着田近くの加藤牧場さんの

手作りアイスクリーム♪

 

 

そして曼珠沙華公園を後にして

アリサンカフェで遅めのランチです。

 

 

 

曼殊沙華と川遊び(後編)につづきます。

 

 

 

 

 

 

浅草サンバカーニバル(番外編)

 

浅草サンバカーニバルの番外編です。

 

 

浅草サンバカーニバルへの参加が決まり

それなりに下調べをしたのですが

知らなかった驚きのサンバカーニバルの

いろはがたくさんありました。

 

 

まずその筆頭は、浅草サンバカーニバルが

賞金をかけた真剣勝負だということです。

 

 

 

浅草サンバカーニバルは

S1リーグとS2リーグ各8チームで

構成されていて、様々な項目が

審査員により評価され、マナー違反は

減点されて総合点で順位が決まります。

 

今年度のS1最下位チームは翌年は

S2優勝チームと入れ替わります。

 

また、S1チームは構成が150~300名の大所帯。

 

アレゴリア(山車)やバイアーナの

最低数も決まっています。

 

 

 

チームの構成メンバーは

表舞台に立つダンサーや音楽隊だけでなく

裏方でチーム全体を支えるメンバーが

とても多いことにも驚かされました。

 

 

 

まずはアルモニア。

 

アルモニアは英語で言うところの

ハーモニー(調和)だと思いますが

ダンサー達の隊列が詰まったり

間隔が空くと減点対象になるので

全体のバランスを見て調整する

とても重要な役です。

 

 

 

浅草サンバカーニバルは8月の

最終土曜日に開催されますが

一番暑い季節ですから

参加者の熱中症はシャレになりません。

 

メンバーの給水のために

隊列と一緒に移動しながら

水を手渡してくれる人もいます。

 

 

 

山車(アレゴリア)は見所のひとつですが

実は人力で押しているのです。

 

長いコースを何人もの男性が

汗だくになって押してくれます。

 

そしてそのアレゴリアはカーニバル前日に

各チームのメンバーが浅草寺裏手で

暑い中、皆で組み立てるのです。

 

 

 

アレゴリアはカーニバルが終わると

すぐに取り壊されてしまいます。

 

チームを支えるメンバーは他にも

事前連絡をしてくれる人や、

大道具・小道具を作る人など。

 

 

 

他にも各アーラのリーダーがいますが

特に私が属する当日アーラは

名前の通り当日だけ参加するメンバーで

しかも50名の大所帯です。

 

当日アーラが戸惑うことなく参加できるように

事前に細やかなフォローをしてくれました。

その素晴らしいリーダーシップのお陰で

私たちは無事にゴールを切ることができるのです。

 

 

 

 

S1リーグは曲もオリジナルであることが

定められています。

 

今年のテーマ『グリム童話』に即した

とてもワクワクするリズムとメロディー♪

 

生演奏と生歌でパレードを盛り上げます。

 

音響装置(?)も車で移動しながらパレードします。

 

 

町を挙げてのイベントなので

警察官朝からも総動員です。

 

 

 

 

 

 

 

私が垣間見た驚きと感動の世界は

まだまだ紹介仕切れませんが

メンバーの皆さんが一年かけて

準備してきた集大成の日に

当日アーラとして参加させていただけて

本当に有り難く、感謝々々です。

 

初めてのサンバカーニバルは

超が付くほど楽しくて

また来年も参加できたらいいな

と思います♪

 

 

 

 

 

 

終わってホッとひと息~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

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浅草サンバカーニバル

 

先日の続きです。

 

浅草サンバカーニバルの当日がやって来ました。

 

私はS1リーグの『アレグリア』の

当日アーラという班で出場します

 

 

 

 

 

 

今年のチームテーマは

『グリム童話』

 

オリジナル音楽に乗せて

グリムの世界を山車や

ダンサーたちが表現します

 

 

 

 

 

 

私は『ハーメルンの笛吹き』の

村人役で参加です🎶

 

 

 

 

 

 

当日アーラ(※)の私たちは

50人を超える大所帯

 

そのリーダーのアメリアさん

 

ハーメルンの村人を率いて踊ります

 

 

 

※アーラ(Ala)

 

カーニバルの主役

揃いの衣装で決まった

振り付けをするダンサーパート

テーマごとにいくつかのグループに分かれています

 

 

 

 

 

 

🎶白雪姫

 

「世界で一番美しいのはだれ?」

 

「それは大妃様です」

 

 

 

 

 

 

毒リンゴを食べて息絶えた白雪姫

 

小人たちが嘆き悲しんでいます

 

 

 

 

 

 

ところが王子様が現れて

白雪姫は息を吹き返します

 

二人は結婚して

めでたしめでたし

 

 

 

 

 

 

🎶赤ずきん

 

チームの旗を持っています

 

 

 

 

 

 

🎶ブレーメンの音楽隊

 

 躍動感が素敵です

 

 

 

 

🎶ハーメルンの笛吹き

 

バテリア(音楽隊)の皆さん

ネズミは歩くと頭が揺れる

精巧な衣装です

 

 

 

 

 

 

🎶シンデレラ

 

後ろの時計が12時を打とうとしています

 

 

 

 

 

 

🎶かえるの王さま

 

ボールさばきがお見事~

 

 

 

 

 

 

🎶ヘンゼルとグレーテル

 

お菓子の家の「お菓子たち」も

ダンサーが扮しています

 

 

 

 

 

 

🎶眠れる森の美女

 

この物語はバイアーナ(※)が踊ります

 

 

 

※バイアーナ(Ala das Baianas)

大きなスカートはブラジル北東部のバイーアの民族衣装

くるくると回りながら踊るパートで、リオのカーニバルでは

長年チームに貢献した女性がつとめます

 

 

 

 

 

 

ハイーニャ・ダ・バテリア

 

バテリアの女王の意

 

バテリア(音楽隊)の前で

たすきをかけて踊るダンサーで

チーム内のオーディションで

選ばれる名誉なポジションです

 

 

 

 

 

 

生演奏🎶

 

行進しながらずっと演奏し続けて……

 

 

 

 

 

 

生歌🎶

 

ずっと歌い続けます

 

ゴールするまで40分以上になります

 

 

 

 

 

 

アレグリアはS1リーグで総合5位でした

 

参加させてもらって本当に楽しかったし

知らなかった世界を垣間見ることができて

感動する場面もたくさんあって

参加して本当によかったです。

 

終わったばかりですが、すでに来年も

参加する気満々です(笑)

 

 

 

次回は番外編です