![和ハッカ:花言葉「迷いからさめる」](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=437x1024:format=jpg/path/sa855dbad20459ba5/image/ifb99cbb9b44bee9c/version/1682860451/image.jpg)
標準治療でない方法で病気と向き合うとき
様々な代替療法や食事法などを調べて
実践するのは時間とお金だけでなく
多大なエネルギーも要します。
何より治る保証がない中で
(全ての治療法には保証はありませんが)
その道を選ぶのは全て自己責任ですから
とても怖くて勇気のいることです。
私は自分の病気がわかったときに
自然治癒力で向き合いたいと思い
どんな代替療法や食事療法がいいのか
体験者の情報を必死に集めました。
しかしその時は自分で病気を治す覚悟が
十分でなかったことを後に自覚しました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa855dbad20459ba5/image/if291e43a3e5fa810/version/1682892455/image.png)
全ての事に通じることですが
ふたつの結果のどちらに向かうかの分岐点、
つまり症状が回復に舵を切る
ターニングポイント=治癒のスイッチが
入る瞬間があるように感じています。
私の治癒のスイッチが入ったのは
2015年12月に、寺山心一翁さんの講演会に
参加した時だと感じています。
![ピンクゼラニウム:花言葉「決心・決意」](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa855dbad20459ba5/image/i89f8b8804757e4a9/version/1682892378/image.png)
それまでは前述のように、
「この代替療法なら治る」を求め
「それがわかれば全力で頑張ります」
という心のありようでした。
しかしその講演会で寺山さんご自身と
もうおひとり、甲状腺がんを自然治癒力で
治した女性のお話を聞いて気づきました。
治った人たちと自分との違いは
「何が自分の病気を治してくれるか?」
という期待ではなく、
「これをやって自分で病気を治す」
という覚悟でした。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa855dbad20459ba5/image/i342f3d976eac6d73/version/1682892238/image.png)
この日私はそれまでの考えを改め
結果がどう出るかわからなくても
自分の決めた方法で、自己責任で
病気と向き合うと心が固まりました。
不思議なことにその日を境に現実も動き出し
必要な情報や人との出会いがどんどん繋がり
結果的に腫瘍は縮小し始めました。
その時、全力でサポートしてくださった
たくさんの治療家や施術士の方や体験を
惜しみなくシェアしてくださった方、
静かに見守りながら応援してくださった方
そして私の取り組みを心配しながらも
黙って見守ってくれた家族には
本当に心から感謝しています。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sa855dbad20459ba5/image/ib30a85e5fe15f56f/version/1683559682/image.png)
当時、先輩施術士から常々
「自分で決めることが大事」
「現実を創るのは自分」
と言われていました。
病気だけでなく困難な問題も
これまでの経緯は変えられなくても
明日からの現実は創っていけることを
いま大きな決断に向き合っている人に
思いを寄せながら思い返しています。