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今月上旬、ドルチェは体をどこかに強くぶつけてしまい、その衝撃で腰椎に影響を及ぼしてしまいました。家族がその場にいたのですぐに応急処置をしてくれ、翌日病院へ。
投薬と安静で養生を続けて三週間がたち、だいぶ回復はしているのですが、今日は冷え込みが気になったので、家で温灸の養生です。
     
     
 
    
    4~5年前から使っているビワの葉の温灸。
     
ビワの葉には消炎鎮痛作用がありますが、昔から癌の妙薬などとも呼ばれて民間薬としても親しまれています。
     
東洋医学的な治療もおこなっている動物病院では治療としても使われており、患部にエキスをスプレーした布や紙などをあて、安全なフード付きの器具を使ってもぐさ灸を施します。
     
昨年の夏にも一度、腰砕けのような状態になってしまいましたが、毎日のお灸で3日ほどで症状が改善したこともありました。
     
    煙が出るので好まない方もいらっしゃいますが、人も動物も一緒に使えますし、その治療効果の高さから、病気や怪我の回復期、日常的なサポートとしてもお勧めです。
     
わたしも忙しいとついついおろそかになりがちなメンテナンスですが、ドルチェももうじき10歳になるので家での養生の大切さを実感します。
     
     
     
     
 
    
    
    
    今夜のドルチェごはんは、「サーモンのソテー、マッシュドポテト添え」です
    
    トマト、ナス、オクラ、鮭
    
    夏の食材から秋の食材へ。
    季節が夏から秋へ移っていることを感じます。
    
    
 
    
    ドルチェのごはんはお子様サイズなので、盛り付けも遊び感覚で楽しんでいますが、食べる時はたいていナイフやフォークで小さくしています。
     
写真を撮り終えたので、「さて、崩してあげましょう」とフォークに手を伸ばし、気づいたら……
     
あれっ?
盛り付けが崩れている?
     
     
     
 
    
    「わたし、たべてません……」
    
    いえいえ、他にいませんよ~(苦笑)
    小さい頃、ぷるぷるしながら「待て」の練習をしたことを懐かしく思い出しました。
    
これから実りの季節。
    食材も滋味深いものになっていきますね。
    
    完全手作りごはんでなくても、いつものフードに秋の食材を上手にプラスして、体調を崩しやすい季節の変わり目をサポートしてあげたいですね。
    
    
    
    
    
    
 
    
    
    
白いゴーヤをいただきました。
    
    お家で育てたものだそうで、朝収穫したフレッシュゴーヤです。
    白いゴーヤがあるというのを最近知って気になっていたのですが、ありがたいことにいただく機会に恵まれました。
    
    朝採れの新鮮なものはワタごと食べられると聞き、半分はスライスしてサラダ風にしていただきました。心地よい苦味と新鮮な歯ごたえが楽しめて、とても美味しかったです。
    
 
    
     
    苦味のある食材として知られるゴーヤ(にがうり)ですが、東洋医学の五味「酸苦甘辛鹹」のうち、苦味は「火」に属します。
ゴーヤは苦味のある夏の野菜。
五季のうち夏は火に属しますから、なるほどうなずけますね。
     
五味はバランスよく取り入れたいですが、最近の食材、特に野菜は改良されて食べやすくなり、苦味が少なくなっています。
    
    体は苦味が必要なことも知っていますから、コーヒーやビール、チョコレートなどを摂ることで簡単に補いがちですが、出来れば野菜などの食材からも意識して苦味を摂りたいですね。
     
     
 
    
    さて、白ゴーヤの残りの半分はドルチェのごはんになりました。
    
    今度はワタを取り除き、そこにひき肉とパプリカ、ごはんを詰めてグリルで仕上げます。
    
    ナスのソテーとトマトソースを添えて、夏野菜のプレートの出来上がり。
    
    小さく切ってあげますが、ゴーヤも嫌がることなく食べてくれるので助かります。
    
    
    
 
    
    
    今日は人生初の白ゴーヤを味わいましたが、本日ふたつめの人生初は、写真のコラージュ!
    
    スマホの写真加工アプリをダウンロードしたので初挑戦です。
    
    ずいぶんと手間取り、右のものを仕上げるのに10分以上もかかってしまいました(汗)
    
    facebookなどでみなさん素敵なコラージュをアップしていてすごいなぁ、と思っていたのですが、あんなふうにサクッと作れる日が来るのか、ちょっと不安に感じた第一号でした(笑)
    
    
 
    
    
    
ドルチェのごはんは人用の夕食を作りながら、味付けをする前にちょっとよけてドルチェ用に仕上げますが、夜に外出の予定がある日は早めに用意してお弁当にしておきます。
    
    
    このくまモンのタッパがドルチェの留守番用お弁当箱です。 
冷蔵庫に入れておき、同居の母に頼んで出かけています。
    
     
今日は九州の冷や汁をアレンジして、魚たっぷり冷や汁風弁当にしました。
冷や汁は、焼き魚と白ごまをすり鉢ですってかつおだしをたして、きゅうりとみょうがを加えています。
    
    
    お弁当は汁気の少ないもので用意することが多いのですが、夏場は水分も十分に摂ってほしいので、汁ものをプラス。
    
    
    今夜もあっというまの完食だったそうです(*^^*)
    
    
     
     
     
 
    
    
この二日間は少し過ごしやすかったですね。
     
昨日は日中の気温がいつもより低かったので、これはチャンスと思い石けんを仕込みました。
     
エアコンを入れても室温が高いこの時期は、なかなかジェル化が避けにくい手作り石けんですが、なんとか温度管理をしてマットな色調に仕上げるのも今回の課題のひとつでした。
     
     
     
    
    今回仕込んだ5種類の石けんは、お客様にご依頼をいただいていたものと、ドッグソープのオプション素材やオイルの配合の違いによる使用感を確認するための試作品です。
    
    ハーブを漬け込んだインフューズドオイル、サッパリと洗い上げるオプション、ディスカウントの大胆な調整など、どんな使い心地になるのかひと月後の解禁日がいまから楽しみです。
    
    
    
 
    
    そしてこの白ネコちゃんは、以前アップしましたドルチェ石けんと一緒に仕込んだものですが、ようやく型から出てくれました(笑)
    とても可愛く仕上がってくれました。
    
    涼しくなる秋は石けんの仕込みや管理がしやすく、手作り石けんにお勧めの季節です。
    
    お肌のコンディションを崩しやすいこれからの季節に合う、人&わんちゃん用手作り石けんのレシピをあれこれ考えて過ごした残暑の一日でした。
 
    
【ペットのボディートーク体験会を開催しました】
今日はペットと飼い主さんのためのボディートーク体験会を開催しました。
    
今回はたっぷりお時間枠をとってオーナーさん&一緒に暮らすわんちゃん、ねこちゃんにフルセッションを体験会していただきました。
    お家でお留守番のわんちゃん、ねこちゃんのセッションはお写真をお持ちいただいて、オーナー様のお身体をお借りしてセッションを行います。
    (ご同伴の場合も、セッションの仕方は同様です)
    
    
 
    
わんちゃんたちのセッションでは、視力の低下で今までの行動がとれなくなった「恐れ」が後肢に影響していたり、急に吠えることが多くなったのは、動くものを管理しなくてはという意識が働いていたり、心配からいつも緊張状態が続いていたりetc.
    
    言葉を話さない動物たちの、「こころ」と「からだ」の声を聞き、もう必要ないけれど手放せないままでいる感情などをリリースするためのバランスをとっていきます。
    
    
    
    
    
 
    
夕方来てくれたわんちゃんは一年振りに会えたポメちゃん。
お会いしない間に弟ができたそうです。
お顔もすっかりお姉さんになっていました(*^^*)
     
安全で非侵襲的なセッションですので、小さな動物にも安心なボディートークですが、動物たちはわたしたち人間のように頭で考えすぎたり顕在意識にとらわれたりしないために、セッションにも敏感なようです。
     
ボディートークのセッションが、ペットと、共に暮らすご家族とのより良い関係のサポートになることを願っています。
     
     
     
     
9月からペットのボディートークセッションも正式にスタートします。
    涼しくなったらみんな来てね~ U。・ェ・。U (=´エ `= )
     
     
     
     
     
     
【ボディートーク神楽坂フェスのご案内】
~ペットのセッション体験会も開催~
    
     
    10/24(土)、神楽坂にて、世界35か国以上に広がる最先端療法「ボディートーク」の説明会&体験会を開催します。
     
    ・なかなかスッキリしない症状がある...
    ・からだのどこかに痛みがある
    ・仕事や人間関係にストレスを感じる
    ・自分のからだの声を聞いてみたい
    ・より自分らしく生きたい
    ・ペットの心やからだのことを知りたい
    ・ボディートークってなんだろう? etc.
     
     
    ひとつでも当てはまったら、ぜひお試しください!
    当日は下記の予定でミニ説明会とフルセッションを行います。
    ペットのセッション、アニマルボディートークもご予約いただけます。
    (詳しくはこちら→ http://bodytalk-village.com/ )
     
    (1) 10:30~ ストレス軽減、大脳皮質タップ
    (2) 11:40~ ママと赤ちゃんのために
    (3) 13:00~ ペットも家族も健康に暮らす
    (4) 14:10~ ストレス軽減、大脳皮質タップ
    (5) 15:20~ ペットも家族も健康に暮らす
    (6) 16:30~ 肩や腰の痛みはどこから?
      
    詳細につきましてはこちらをご覧下さい。
    http://bodytalk-village.com/
     ※施術はひとも動物も各回の説明会の内容に関係なく、(1)~(6)のご希望のお時間にご予約いただけます。
     
お申し込みサイトの「アンケート」欄の「(1)紹介施術士」に「田仲」とご入力いただければ、当日は皆さまのセッションを担当させていただきます。
※田仲担当の予約状況(更新:9/21)
(1) -- 予約満席
(2) -- ご予約済み(他の施術士のご予約可)
(3) -- 受付中
(4) -- 予約満席
(5) -- ご予約済み(他の施術士のご予約可)
(6) -- ご予約済み(他の施術士のご予約可)
    
    ご予約は上記サイトにて、または田仲宛てメッセージをお願いします。
    当日お会いできますことを楽しみに、ご予約お待ちしています(^^)
     
     
     
     
     
【ペットの同伴について】
今回のイベント会場にはペットはご同伴いただけません。
    同伴をご希望のかたは、アロマアンサンブルのセッションルームでペット同伴のセッションをしていますのでご利用ください。
     
     
     
     
     
 
    
     
    
    ◆フランス式のメディカルアロマテラピー
    
アロマテラピーという言葉は、いまから約90年ほど前にフランスで生まれました。
    それ以前にも精油は昔から様々な用途に利用されていましたが、治療特性が認められて精油の研究がすすめられたのがフランス式アロマテラピーの始まりです。
    
    日本では最初に、香りで癒されるイギリス式のアロマテラピーが紹介されたために、フランス式のメディカルアロマのスタートはそれより少し遅れますが、ストレスや不眠、アトピー、内科系疾患など、いまでは様々な症状の改善にもその効果が期待できるとして認知され、医療現場や動物のための獣医療においてもメディカルアロマによる体に優しい治療が広まりつつあります。 
    
    
     
 
    
◆家庭の薬箱としてのアロマ
    
わが家ではわたしの留守中でも火傷などの救急時に精油を正しく使えるように、使い方のメモと必要な精油を小分けしたもの一式がリビングに備えてあり、家族のアロマ救急箱となっています。
     
また講座にいらしてくださる方には、メディカルアロマは家族とペットのための「家庭の薬箱」とご紹介していますが、ひともペットもメディカルアロマを取り入れることで薬に依存しない生活を提案しています。
     
メディカルアロマはスキンケアとしての美容から家族と愛犬の体調管理まで、とても頼れる存在ですが、折角メディカルアロマを学ぶのなら、精油の成分とその薬理作用をしっかり学んで、香りの癒しだけではない、代替医療としての効果的なメディカルアロマを実践していただきたいと常々思っています。
     
    
 
    
◆無農薬有機栽培はすべて安全?
     
メディカルアロマテラピーでは精油の薬理作用を利用するので、精油にどのような成分が含まれているかが確認できる「成分分析表」が付いていることはもちろんですが、農薬が使われていないことも必須条件です。
     
メディカルアロマの精油を得るための植物は、自生のものか、精油メーカーが栽培農家との契約で農薬を使わずに育てられたものを使用します。
     
しかし、栽培農家が農薬を使用しないから安全というわけではありません。
     
近隣の農家や山、ゴルフ場などで農薬が散布されると風に吹かれて飛んできて植物に付着します。
精油は大変高濃度な抽出物ですから、そのような環境下で生育した植物の精油からは農薬が検出されてしまいます。
     
また、植物の刈り入れのたびに成分や農薬混入の状況は異なりますから、成分の分析は採油ごとに行われないと、手にした精油の安全性は確認できません。肌に塗ると経皮吸収されて、表皮から血管の通っている真皮まで届いて毛細血管から成分が体内に取り込まれます。
     
わたしは農薬が検出限界0.05ppmで混入が認められなかったものを使用していますが、この点は精油に添付されている成分分析表でぜひ確認したいところです。
まして、小さなお子さんやペットなどに用いる場合はなおさら気を付けてあげたいですね。
     
     
 
    
◆1滴の大切さと植物への感謝
     
精油を採油するためには「水蒸気蒸留器」という装置に大量の植物を入れて、水蒸気で精油成分である芳香分子を得るのですが(※)、実は精油1滴を得るためには大量の植物を必要とします。
(※他に冷式圧搾法や溶剤抽出法などもあります)
     
たとえば女性に人気のローズ精油は、バラの花80~100個を集めてやっと1滴の精油が得られるほどなのです。
     
精油がとれる植物は一年草から大きな樹木まで、その種類は多岐にわたりますが、どの植物も育つまでには長い月日がかかります。
そして無農薬で育てるためには栽培農家のたくさんの手間がかかっています。
     
     
精油にはわたしたちを癒し、元気づけてくれる豊かな香りだけでなく、非常にすぐれた薬理作用がありますが、それは植物自身が生命を守ったり子孫を増やすために行う代謝活動の賜物です。
     
アロマテラピーがとても身近になりましたが、ボトルから落ちるひと雫が自然からのギフトであることに感謝しながら、1滴々々を大切に使いたいですね。
     
     
     
     
     
各種メディカルアロマ講座のご案内
     
・メディカルアロマ体験講座
・メディカルアロマQOLプランナー資格取得講座
・ペットアロマ セルフケア講座
・ペットアロマ講師資格取得講座
