Tタッチ練習会

今日はドルチェとTタッチ練習会に行ってきました。

 

練習会への参加は3回目です。

 

はじめてTタッチセミナーに参加したのは今から3年前でした。

 

その後、4日間の馬のTタッチワークショップに参加する機会にも恵まれ、動物の可能性を引き出す、動物にやさしくて安全なこのメソッドに魅力を感じていました。

 

今年に入ってからは、ドルチェと一緒に練習会に参加したり、日本担当のTタッチインストラクター、デビー・ポッツ先生のワークショップに参加したりしていました。

 

タッチやボディーラップ、グラウンドワークで変化を示してくれる動物たちを見ていると、彼らの可能性はすごいな、と心から感動します。

 

今日は、胴長のドルチェにも効果的なボディーラップを習いました。

 

忘れないように、帰宅してすぐにぬいぐるみで復習して、ノートにポイントを書き込みました。

 

まだまだ巻くのにもたつくので、ササッとできるようになるまでぬいぐるみで練習です。

 

新しいボディーラップ(テープ)も買ったので、後半身の気になる動き等々、少しでも改善できるように、明日から少しずつ取り入れていきます。

 

若い頃に一緒に通ったトレーニングもしばらく離れていたので、彼女と一緒にできる活動はとても楽しいです。

 

11歳のドルチェはシニアと呼ばれる年齢ですが、健康に問題が無ければこれからも一緒に色々なことにチャレンジして、新しい刺激にも触れて、伸びしろを埋もれさせないようにしたいです。

 

 

 

 

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動物先生

10頁以上にわたるデビー先生の素晴らしいセミナー概要
10頁以上にわたるデビー先生の素晴らしいセミナー概要

準備を進めていた「動物への意識が変わるセミナー7/23」のレクチャー概要が講師のデビー・ポッツ先生から届きました。

 

セミナーでは、動物と関わること50年の経験を持つデビー先生(テリントンTタッチインストラクター、ボディートーク施術士)が、犬や猫のデモンストレーションをまじえて心に響くレクチャーをしてくださることは、この概要から容易に想像がつきます。

このまま本にしたいくらい、素晴らしい内容です。

 

そして、この概要の最後の一文を読んで、私は思わず涙してしまいました。

 

その文章は最後にご紹介しています。

 

 

生まれて間もないドルチェ
生まれて間もないドルチェ

 

愛犬ドルチェと暮らして11年が過ぎました。

 

11年前、十年以上迷った末に初めて自分の責任で子犬を迎える決心をした私は、共に幸せに暮らすためにと、十冊を超える国内外のしつけ本を読み比べ、動物行動学の本にも手を伸ばし、しつけの先生を選び、ドルチェが来る前からしつけ教室に通い、環境音CDを用意し、動物病院を調べ、彼女が生涯にわたって体験するであろうことをノートにリストアップして、万全の体制を整えました。

 

わが家に来る一週間前のドルチェ
わが家に来る一週間前のドルチェ

片手に乗るほど小さかった彼女が生後8週齢で我が家にやって来るとすぐに、パピーパーティやしつけ教室をはじめ、日々新たな体験を用意しました。

 

毎日バスや電車や車に乗せ、あらゆる場所に出かけ、生後100日までに100の人間と100の動物に会わせると良いと聞けば、人間だけでなく大小さまざまな種類の犬や、猫、馬、牛、羊、山羊、ウサギ、鳥、魚などと対面させ、共に多くの事にチャレンジし、家庭犬訓練試験を受け……

 

今思うとどれだけ肩に力が入っていたのだろうと思いますが、特に最初の2~3年が大事と聞くと、当時手に入る情報の中から、彼女の心の栄養、心の貯金になると思われる最善のことを全てしてきたつもりでした。

 

それでも時とともに暮らしは変化し、自分の価値観も変わり、しつけの常識も変わり、今振り返ると何が正解だったかは分かりません。

 

恐らく「これがベスト」というものは今もないのでしょうけれど、我が子のこととなると、果たして彼女は私の元にやって来て本当に幸せだったのだろうかと、今なお飼い主としての自分をジャッジされているかのような気持ちになることもあります。

 

 

 

本のお仕事もしたっけね(左から二番目)
本のお仕事もしたっけね(左から二番目)

私たちは、自分の思い込みや体験のフィルターを通して、共に暮らす動物を見ています。

 

そして暮らしに慣れ、経験を重ねるほどに、彼らを先入観なしに見ることは難しくなっていきます。

 

一方動物達は彼らのやり方で、絶えず様々なサインを送り、私達とコミュニケーションをとろうとしているはずです。

 

 

11回目の誕生日
11回目の誕生日

この秋12歳になるドルチェを見ていると、日々愛おしさは増すものの、もっとああすれば良かった、こうすれば良かった、もしもこの先こうなったらどうしようと、目の前にいる彼女を通り越して、過去を悔やみ、未来を憂う自分がいます。 

 

しかし、それでもやはり、動物との暮らしは素晴らしいものであることには間違いありません。

 

11年前、何もわからなかったひとりの飼い主は、動物との暮らしを通して成長させてもらいました。

 

そして、まだまだこれからも成長したいと思うのです。

 

 動物先生は偉大です。

 

 

 

 

 

Debby Potts 先生、セミナー概要より一部抜粋

 

___(中略)

 

Animals are not vengeful.

 

They are not trying to get back at you or make you feel bad when they don’t do what you want.

 

They are great teachers for us in many ways.

 

They live in the present moment and invite us to learn more about ourselves as we work to understand the world from their perspective.

 

 

動物には復讐心はありません。

あなたが望むようにしないのは、仕返しをしたり、あなたを不快にさせようとしているのではないのです。

彼らは多くの点で私たちの偉大なる教師です。

彼らは今この瞬間に生き、そして、彼らの視点から見た世界を理解しようとすることで、私たち自身への理解を深めるように私たちを誘(いざな)っているのです。

 

 

 

2017年7月23日(日)

デビー先生と学ぶ「動物への意識が変わるセミナー」

詳細はこちら

 

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音楽、味わい

先日ご招待いただいて出かけたのは、東フィルの定期演奏会でした。

 

この日の曲はリストとブラームス。

 

リストのピアノ協奏曲第一番では、藝大在学中で昨年フランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝した若手ピアニストの阪田知樹さんが、透明感のある演奏を披露してくれました。

 

最近は演奏会やコンクールに出かける機会が減ってしまいましたが、以前は若手音楽家の登竜門ともなる音楽コンクールにもよく出かけていました。

 

課題曲が決められているコンクールだと、出場者の人数分、同じ曲を聴き続けることになるのですが、演奏者が変わるとまるで違う音楽を聴いているように感じるので、退屈することはありません。

 

クラシックになじみのない方からは、交響曲などが「指揮者が違うと演奏って違うものなの?」と聞かれることがあります。

そんな時は「オムライスもお店によって全然違うでしょう?」と冗談交じりに答えています。

 

こんな例えはいかがなものかとは思いますが、指揮者や演奏家違いの音楽やオペラを鑑賞するのは、鮨なり蕎麦なり、自分の好きな料理を食べ歩く楽しみに似ているかもしれません(笑)

 

さらに音楽コンクールは、自分の印象に残った若手音楽家の今後の活躍を陰ながら見守り、応援できることも楽しみのひとつです。

 

今後もどんな若手演奏家が登場するかが楽しみです。

 

 

 

 

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馬九いくサブレ

昨日は渋谷Bunkamuraで行われた演奏会にご招待いただいて、久しぶりにオーケストラ鑑賞の機会に恵まれました。

 

演奏会に誘ってくれた友人にちょっと手土産をと思い、吉祥寺のパン屋さん「ダンディゾン」のサブレをお渡しすることにしました。

 

このサブレ、ダンディゾンのロゴマークにもなっている食パン型をしていてユニークですが、これを選んだ一番の理由はネーミング!

 

「馬九いくサブレ」(うまくいくさぶれ)

 

ショップHPによると、「みなさまのいろいろがうまくいきますように」と。

 

こういうセンスが私は大好き♪

 

友人は趣味の音楽の発表を控えていて、引越しも控えていて、それから病気の治療中で……

 

そんなこんなが、それから彼女の心の中にあるあれこれもひっくるめて、ぜーんぶうまくいきますように!

 

私も食べてみたくて自分用にバラで購入。

 

九頭の馬が描かれたポストカードがサブレ1枚ごとについているので、メッセージを添えてちょっとプチギフトにするのもいいかもしれません。

 

馬九いくサブレ。

 

これからちょくちょくお世話になりそうです。

 

 

 

 

看板、できました

私のセッション&セミナールームは住宅街の一角にあります。

 

看板も、目印になるものも出していないので、はじめてお越しいただく方にはアクセスガイドをお送りしていますが、何かサインとなるようなものを入り口に置きたいとずっと思っていました。

 

あまり目立ちすぎず、でもお客様をお迎えする気持ちをささやかながら込められたらいいな。

 

そんなこんなで、あれこれ迷って決められず、随分と時間が経ってしまいましたが、春先に近所のオザキフラワーパークで、メッセージを書ける小さなフラワーBOXを見つけて買っておいたものに、ようやく文字を書き入れました。

 

 

Trifolium

Welcome

 

シンプルですが……(笑)

手作り看板の完成です。

 

 

花は時々入れ替えています。

大型連休のころまではデイジーを飾っていましたが、いまは白いカリブラコアです。

 

お越しいただいた時に、ちょっと目を留めてみてくださいね。

 

乳がん、定期検査(7回目)

昨日は三ヶ月ごとの乳がんのフォロー検査の日でした。

 

乳がんの診断を受けてから三大療法を受けずに、生活改善と代替療法で自己治癒に取り組んでから一年半が過ぎました。

 

前回の検査結果と、腫瘍の大きさを比較すると、

 

16.8×13.7×13.2(前回)

17.5×12.5×12.2(今回)

 

この3ヶ月の変化は、ほぼ横ばい~やや縮小。

 

腫瘍の広がりはスクリーンの画像を検査技師が目で見て測定するので、数ミリ以内の数字の増減は誤差の範囲ですが、腫瘍は最大時で25ミリあったので、その頃に比べると随分と縮小しました。

 

私たちのがんの「常識」は、「手術・放射線・抗がん剤による治療をしなければ、がんは徐々に増大して、やがては死に至る」というものですが、この一年半の取り組みと、いわゆる「常識」から外れた多くの症例を鑑みると、本当にがんという病気は発症したら悪化の一途をたどるのかという疑問が湧いてきます。

 

私もがん告知後に情報を集めて知ったのですが、実際にはこの「常識外」でがんが治った人達は、想像するより遙かに多いのです。

 

がんの治療法や、がん検診キャンペーン、有名人のがん闘病のニュースなどは、新聞やテレビ、ネットなどで勝手に情報が入ってきます。

しかし逆の情報、つまり「常識の外で治った人達」の情報は、意識的に集めないと入っては来ません。

 

その情報を得るためのセンサーをONにすることで、今まで知らなかった現実を知ることになります。

すると、当たり前と思っていた常識が変わるかもしれません。

しかし同時に、私達に備わっている治る力のすごさに気づくことができるでしょう。

 

西洋医学的な治療を受けている人も、自然療法でがんと向き合っている人も、統合医療で取り組んでいる人も、自分の中の治る力に気づき、がんへの恐れを手放すことができた時、治癒への新たな道すじが見えてくるでしょう。

私もがんの寛解へ向けて、その道の半ばにいます。

 

次回の検査は9月下旬です。

 

 

 

乳がんフォロー検査の経過を更新しました(2017/6/5)

 

 

 

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