メディカルアロマ体験レッスン


今日はメディカルアロマの体験レッスンを開催しました。

今回ご参加くださったM様は、ご家族の健康管理をきっかけにアロマテラピーに触れ、精油のメディカルな使い方に興味を持たれて、今回ご参加くださいました。

 

今日は5歳になる小さな受講者さんも一緒にご参加くださいました。

アロマアンサンブルの講座に来てくださった中で一番小さなお客様です。

セミナーの間、本を読んだりお手紙を書いたり、そして時々ムエットにつけた精油の香りの感想を聞かせてくれたりして、講座の間ずっとお行儀よくご一緒してくれました。


まだ姪が小さかった頃、一緒にアロマクラフトや手ごね石けん作りを楽しんだことを懐かしく思い出しました。




今日は一般的に知られるアロマテラピーと、メディカルアロマテラピーの違いや、成分分析表を見比べながら、ケモタイプ精油はどういうものかを、様々な精油の香りをお試しいただきながらお伝えしました。

ラベンダーにも様々な種類があり薬理作用も異なることや、実践的に健康管理に取り入れられることなど、「アロマ=癒し」だけではない部分もご紹介しました。

実習では、目的に合わせた精油をつかったアロマウォーターを作りました。

お選びになった精油はラベンダー・アングスティフォリアとペパーミント。

ラベンダー・アングスティフォリアには日差しの強いこの時期に紫外線でダメージを受けたお肌の鎮静作用、そしてペパーミントには冷却作用があります。

全身のケアにお使いいただける、夏向きの爽やかなクールウォーターが出来上がりました。

 

講座終了後、メディカルアロマを継続して勉強されたいとの嬉しいご感想もいただき、今後はメディカルアロマテラピーの基礎的なことと合わせて植物の薬効をいかした実践的なケアの方法をお伝えしていけたらと思っています。

 

ご参加ありがとうございました。

 

 

 

 

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早めのケア

今日は夏至ですね。

 

二十四節気の10番目で、夏に至るという文字通り、一年で昼間が一番長い日。

エネルギー的にも変換の時でもあります。

 

このような節目の前後には人も動物も体の調子を崩しやすくなりますね。

ドルチェも一年の内で何度か調子を崩しやすいタイミングがあり、昨年のこの時期も後肢に気になる症状が出ていたのですが、今回も脚の力の入り具合が少し気になったので、すぐに温灸ケアをしました。

早めの対処が良かったのか、その後は落ち着います。

 

一緒に暮らしている動物たちは、飼い主さんが普段の様子を知っているので、ちょっとした変化や気配の違いにも敏感に気づくことでしょう。

また、目には見えないけれど、「なんとなく変?」というような感じ方であってもその直感は間違いではないことが多いように思います。

 

 

 

以前、国民皆保険制度が出来る前は、自分の体のケアはいまよりも日々の生活の中で普通に行われていたという話をブログで書いたことがありましたが、病気になる前の日々の養生の大切さを今回も痛感しました。

 

わが家はメディカルアロマ、温灸、マッサージを日々のケアに取り入れていますが、何を使うかはその時々で選んでいます。

必要な時にいつでも使える状態にしておくと、飼い主さんの安心にもつながりますね。

そしてアロマも温灸も、ひととペットが一緒に使えるのが嬉しいです。

 

今年10歳になるドルチェですが、今後も日々出来る小さなことを続けていきたいと思っています。

 

 

 

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ごちそうさま(3) - ゼリー

 

梅雨が明けたら、「暑気払いに一杯」なんて会話が聞こえてきそうですね。

タイトル通り、こちらは生ビールではなく「ビールゼリー」です。

 

世田谷にある人気パティスリーのもので、とても美しく涼しげに仕上げられていて、写真だけ見ると本当にジョッキに注がれた生ビールに見えますね。

 

こちら、見た目だけでなく味もビールです。

泡の部分はふんわりとした口当たりで、液体の部分は甘さ控えめのほろ苦い味わいです。

お酒好きなことをご存知で選んでくださったお気持ちがまた嬉しく、「どこのメーカーのビールを使っているのかしらね?」などと話しも膨らみます。

 

ワインゼリーは馴染みがありましたが、初めて見るビールゼリーは甘いものが苦手な人でも大丈夫そうな、見た目にも楽しい一品でした。

 

 

 

こちらのゼリーもとても美しくて、箱を開けたときの色合いはわくわく感を誘います。
箱もお洒落でもったいなくて捨てられません。

 

今日のブログタイトルはゼリーですが、このゼリーのパッケージには「ジュレ オ フリュイ」と。

各種2種類ずつフルーツが入っているのですが、果物についてもフランス語で説明が添えられていて、おしゃれ感が漂います。

 

本日いただいたのは「ペッシュ エ スリーズ」

白桃とサクランボです。

 

暑い季節には涼しげで、目も嬉しいのですが、ゼリーはスイーツの中ではカロリーが控えめなのもまた嬉しいです。

 

 

 

フルーツゼリーといえば、高校生の頃、吉祥寺のソニープラザの2階に入っていたお店のフルーツゼリーが大好きで、学校帰りに友達とよく食べに行ったものです。

 

そのフルーツゼリーはこんな感じでした。

 

 

アメリカから輸入された、お湯で溶かして固めるだけの色鮮やかなゼリーだったのですが、それが業務サイズの大きなボウルに仕込まれていて、注文が入ると店員さんが大きなスプーンでそれをザクッとすくってガラスのお皿に盛り付け、そこへシロップ漬けのミックスフルーツをひとすくいのせて、更にミルクとクリームの中間のようなものをサッとかけてサーブしてくれるという、一風変わったものでした。

ゼリーの色も香りももちろん天然由来ではありません。

それでも当時は、母親がゼリー型に流し入れて作ってくれるインスタントゼリーとは異なる、ちょっと外国の香りがする(と当時は思っていたのでしょうね)このフルーツゼリーがとてもお洒落に見えたものでした。

 

いまはお店もなくなり、以来そのフルーツゼリーを見かけることもなくなりましたが、素敵なゼリーをいただいて、忘れていた懐かしいことを思い出しました。

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

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アニマルボディートーク


昨日のボディートークのお客様はとってもイケメンのチワワくん。

キャリーバッグに入ってお母さんとアニマルボディートークのモニターさんに来てくれました。

 

セッションを進める中で、わんちゃんの飼い主さんに対する深い愛情に一飼い主であるわたしも胸が熱くなったので、飼い主さんの承諾のもと、セッションの一部をご紹介させていただくことにしました。

 

 

 

このチワワくんのセッションで明らかになったのは、仕事に対する恐れを持っているということでした。

そのことを詳しく知るヒントとなるキーワードは、「自分の仕事」だけでした。

 

 

犬の仕事。

 

 

ヨーロッパでは狩猟や牧羊に携わる犬も多いですが、日本では仕事をする犬といえば警察犬や盲導犬、災害救助犬等、またはセラピードッグなどと呼ばれる犬たちを思い浮かべることが多いと思います。

 

でもこのチワワくんは家庭犬。

一般家庭で暮らす普通のわんちゃんの仕事って???

 


健康でいること?
ごはんを好き嫌いなく食べること?

他のわんちゃんと仲良くすること?

家族を守ること?
家を守ること?

芸をすること?

飼い主さんを癒すこと?
飼い主さんに愛されること?

   ・

   ・

   ・

 

「はい、いいえ」の答えだけを頼りにたずねていくと、「家族がうまくいくという仕事」という答えが返ってきました。

 

つまりこのチワワくんは、「家族がうまくいくこと」が自分の仕事だと考えていて、その仕事がちゃんとできなくなることを恐れていたのです。

その恐れは、「へそ」という項目からリンク(※)していました。

へそは生理学的な機能の他に、家族や先祖、周囲とのつながりの意味合いも持っています。

その項目が、「家族がうまくいく」ということとリンクするのは大いに考えられることです。

  ※リンクとは、ボディートークでバランスをとる際に出てくるものです。
  ※セッションでは、その恐れと、手放してもいい負の感情を解放できるようにバランスをとりました。


 

このチワワくんは現在、飼い主さんご夫妻と弟犬と一緒に暮らしているので、この家庭が円満であることを望んでいるのかと思ったのですが、セッション後、実はそれだけではないことが飼い主さんのお話でわかりました。

 

このチワワくんを迎えた当時、飼い主さんはお母様とお二人暮らしだったそうです。

お母様とはいろいろなご事情があったそうですが、犬を飼うことで母娘二人家族の関係がうまくいってくれたら……と思い、当時パピーだったこのチワワくんを迎え入れたのだそうです。

 

その数年後、お母様は病気で他界され、飼い主さんは後にご結婚されて今のご家族構成になったのですが、このチワワくんはいちばん最初にお家に迎え入れられた時の飼い主さんの思いを受け止めて、ずっと変わらずにその思いを貫いてきていたのです。

 

今年10歳になる小さな体の中に、こんなにも深い愛情を変わることなく抱き続けてきたのですね。

このチワワくんがとても愛おしく思えました。

 

そして、多くの子たちが同じように飼い主さんを思っているのだろうと、このセッションを通して思いました。

 

 

 

 

 

 

※アニマルボディートークのセッションは秋以降の予定です。

現在はキャンペーンとして、人間のセッションを受けられた方に無料でセッションしています。

 

 

 

 

※アニマルボディートークはアニマルコミュニケーションとは異なりますので、「うちの子が何て言っているの?」などのようなご質問にお答えするものではありません。

ボディートークセッションは人間も動物も基本的には同じように行います。

(赤ちゃんは保護者の方、動物は飼い主さんのお体を借りて行います)
セッションの詳細についてはこちらをご参照ください。

 

 

 

 

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ドルチェ石けん、完成!



ずっと前に仕込んだドルチェ石けん。


ようやく完成したのでお披露目です~♪




実はこれ、型出ししにくいプラモールドを使用したのにコールドプロセス製法にこだわったため、今日を迎えるまでに一年以上もかかってしまいました(笑)


待ちに待ったドルチェ石けん。

大小並んで記念撮影です!



似ているでしょうか♪

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ごちそうさま(2) - ミニクグロフ


とても可愛いボックスに入った、小さなクグロフの詰め合わせをいただきました。

大きさは4センチほどでしょうか。

本当に可愛らしいサイズですが、ちゃんとクグロフの形をしています。

 

クグロフはドイツ語圏に伝わる焼き菓子のようですね。

ドイツの他に、オーストリアやアルザスの名物でもあるようです。

 

クグロフと聞くと、きれいに絵付けされた陶器のクグロフ型を思い出される方もいらっしゃると思います。

わたしは陶器製の型は持っていませんが、焼き菓子がオーブンの中で焼きあがるまでの、なんとも幸せなあの時間が好きです。

以前ドルチェを連れてヨーロッパを旅した時はちょうどクリスマスを控えた頃だったので、町のいたるところでクリスマスの焼き菓子が売られていましたが、地域ごとに特色があり、街を移動するたびに異なる伝統菓子に出会えるのが楽しみでした。

そのどれもがドライフルーツやスパイスが使われていて、焼き菓子好きのわたしは選ぶのにひと苦労でした。

 


今日は涼しかったのでミニクグロフは濃く淹れたミルクティーと一緒にいただきました。

紅茶は一年を通して茶葉をたっぷり、ミルクもたっぷりの濃いものが好きです。

イギリス人が「スプーンが立つくらいと」表現しますが、わたしもそんなミルクティが好物です。

濃いめのミルクティーと良く合って、美味しくいただきました。

 

ワインでしたらあまり重くない赤ワインか、クグロフがアルザス地方のお菓子(アルザスではパンなのだそうな)でもあるのでゲヴュルツ・トラミネールやシルヴァーネルとも相性がよさそうです。

 

このミニクグロフ。

こんな可愛いボックスに入っていました。

持ち手がピクニックのランチボックスのようで、明ける時のワクワク感も・・・

フレーバーは3種類あって食べ比べも楽しかったです。

 

久しぶりにクグロフを食べたら何か焼き菓子を作りたくなりました。冬の焼き菓子用のドライフルーツも洋酒に漬け込むのを忘れないようにしないといけません。

 

忙しさを理由に時間のかかるパンやお菓子作りから遠ざかっていましたが、次の休みにでも何か作ろうかな、という気持ちになりました。

 

ごごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

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ごちそうさま(1) - レモンケーキ

 

最近、美味しいお菓子をいろいろといただく機会に恵まれ、お陰さまでお茶の時間が楽しみな、嬉しい日々を送っています。

せっかくなので、少しずつアップしていきたいと思います。

 

まずは上の写真です。

実はひと月前から食べたくて食べたくて……(笑)、とても気になっていたレモンケーキ。お菓子の詰め合わせの中から顏をのぞかせた瞬間、思わず笑みがこぼれました。

 

このレモンケーキはわたしが子どもの頃からある、とても懐かしい焼き菓子です。

お店によって味わいや表情も異なり、生地の固さや風味、アイシングもいろいろで、中にクリームが入っているものなどもありますが、レモンの形をしているのがお約束で、その形がほっこりとした気持ちにさせてくれます。

 

 

 

コーヒーや紅茶と合うのはもちろんですが、今回は白ワインと合わせてみました。

お相手はアルゼンチンの固有品種、トロンテス。
このワインは辛口ですが、優しく軽やかな甘さを感じる香りと爽やかな味わいは、レモンをイメージしたこのケーキにピッタリです。


 

ひと月ほどこがれたレモンケーキに大満足して写真を撮っていたら、横からぬぅーーっと現れた影。
怪しい歯形がつく前にいただいてしまいましょう。


ネットで調べたら、レモンケーキは最近密かなブームなのだとか。

そう聞くといろいろと食べ比べてみたくなります。



ショートケーキがご馳走で、ケーキは誕生日か来客時にしか口にすることが出来なかった昭和の子どもの頃からは想像がつかないくらい、いまは魅力的なスイーツがあふれていますが、このレモンケーキはわたしにとってはスイーツではなく、ずっと「洋菓子」と呼び続けたい、そんな存在です。


ごちそうさまでした♪




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