前回アップしました「乳がんの定期検査」の投稿にはたくさんの方に読んでいただきましてありがとうございました。
今後も少しずつ経過をアップしていきます。
さて、少し時間が経ってしまいましたが、6回目の定期検査を終え新宿まで戻ったらお腹がすいてきたので、「アインソフ・ジャーニー」でランチをとることにしました。
ここはヴィーガン対応のカフェレストランで、食事も美味しく内装も洒落ているので、いつも様々な年代のお客さんで賑わっています。
ここへ行くのは今年二度目でしたが、グルテンフリーパスタが新たにメニューに仲間入りしていました。
ちょっと心ひかれましたが、「今日はグリーンカレー」と店に着く前から決めていたので、パスタはまた次回に。
サラダと前菜が一品ついた玄米ご飯とほうれん草のグリーンカレー。
そうそう! これが食べたかったのです(笑)
アインソフの玄米はパラリと炊き上げているので、結構硬めです。
よくよく噛んで……
噛むと言えば、消化活動は、口の中に食物が入った瞬間から腸や膵臓などの消化器官と連動して始まるのだと、以前セミナーで習いました。
口の中に食物が入ると、どんな食物かが分析され、それに合った分解酵素を出す準備を体は始める。しかしあまり噛まずに飲み込むと、分析時間が足りなくて適切な分泌ができず、結果的に消化器に負担がかかることになるのだそうです。
私たちの体は知らない所でとても高度な仕事をしているのですね。
そんなことをふと思い出しながら、食後は暖かい紅茶をいただきました。普通に豆乳を付けてくれのも嬉しいサービスです。
このお店のは新宿御苑のすぐ近くなので、時間がある時はゆっくり苑内を散歩することもあります。
ヴェジカフェが少ない新宿ですが、ここはおススメの一軒です。
昨日は乳腺外科の定期検査の日でした。
今回も順調な経過をたどっており、ほっと一安心。
結果は、3つある腫瘍のうち、一番大きなもの(最大時で25ミリ)が、
前回(2016/12/5) 20×19×12
今回(2017/3/6) 16.8×13.7×13.2
と、ありがたいことに今回も縮小に向かっていました。
ただ、超音波検査は技師により数ミリの測定差があり、また当日の数値は仮のもので、追って詳しく評価されるので、2~3ミリじわりと増えることもあります。
そのあたりも考慮して、結果は、横ばい~縮小というところでしょうか。
しかし、3つの数値(広がり×高さ×奥)が、仮のものでもすべて2センチを切ったのは初めてなので、がんの自然退縮へ向けて大きく一歩前進したような、そんな嬉しさがありました。
最終的な数値がでましたら、またがんと自然治癒の記録のページにアップします。
(こちらは更新が追い付いていなくてごめんなさい)
乳がんの診断を受けてから早や一年半が経ち、三ヵ月ごとの検査も今回で6回目です。
手術も放射線も抗がん剤治療もせずにフォローを認めてくれる病院は、まだまだ多くはないでしょう。
また、それを医師に頼むのも容易なことではなく、代替療法でがん治療に取り組む人が抱える問題のひとつでもあります。
私も最初の頃は、「治療(三大治療)をせずに、このまま検査を続けるのは、こちらとしてもできません」と主治医から言われていました。
しかし今は、「こういった症例は初めてなので」と理解を示してくれるようになり、今のところは三ヵ月ごとの検査を続けることができています。
代替療法や統合医療の可能性が広がる一助となれば嬉しいです。
次回、7回目の定期検査は6月上旬の予定です。
※これまでの取り組みと経過はブログ「乳がんの私的記録」に綴っています
友人の愛犬が旅立ちました。
19歳と1ヵ月を超える生涯。
犬と暮らす誰もが目標とするような長生きの男の子でした。
食べる事が大好きで、歩行が不自由になった後も旺盛な食欲を見せていたそうですが、旅立ちの10日ほど前から食欲が落ちていったそうです。
飼い主さんはその日、仕事に出ていて昼休みに一時帰宅をした時に最期の時を迎えたそうで、彼女を待っていたかのように腕の中から旅立って行ったそうです。
お出かけが大好きで、一緒にいろんなところに行っていたふたり。
歩けなくなってからも、カートで出掛けて一緒に過ごす時間を大切にしていました。
旅立ちのひと月半ほど前に、その彼に会う機会がありました。
元気にジャーキーを食べる姿を見せてくれましたが、ふたりの間には言葉を超えたコミュニケーションが確かにあり、互いが慈しみ合っているかのような様子は、愛にあふれた美しいものでした。
「悔いがないお世話ができました」
そう旅立ちのご連絡をいただきました。
最後まで自分の意志を持ち、今生の肉体から離れる時期を悟り、準備をして旅立って行く。
彼のその姿勢に神々しささえ感じ、命に種の違いや大小がないことを改めて教わりました。
最期の瞬間までカッコよく生き切った彼と、その日を覚悟しながら無理な延命はせず、そのタイミングを彼に任せて、できるサポートをしてきた飼い主さん。
見送りを終え、肉体を離れてはいるけれど、ふたりはなお共に「いま」を生きているように感じます。
愛犬家にとってふたりは目標であり希望であり、彼らを知っている誰もが、ふたりの友人であることを誇りに思っているでしょう。
おふたりにはお悔みではなく、心からの感謝と敬意を送りたいです。