ボディートークとEZ water


昨日までの4日間、ボディートークのセミナーを受講していました。

わたしにとっては今年初めてのセミナーであり、また講師がボディートーク療法の創始者であるジョン・ヴェルトハイム博士ということもあり、昨年から開催を心待ちにしていました。

 

今回のセミナー「Energetics」で中心的に取り上げられたもののひとつが「EZ water」です。

(EZは「exclusion zone」の略)

わたしたちが知っている水はその形状が固体(氷)か液体(水)か気体(水蒸気)のいずれかですが、EZ waterはそのどれにもあてはまらない「水の第4の相」で、わたしたちの常識の枠を超えた存在です。

水の科学分野の第一人者といわれるワシントン大学生物工学科教授のポラック博士により研究され、その存在が明らかになりました。

 

EZ waterは細胞が修復されるプロセスに深くかかわる水です。

ネットでも見かけない言葉だと思いますが、英語のサイトでは動画も含めて情報が得られますので、ご興味のある方はぜひ検索してみてください。

 

 

わたしたちの生命維持に欠かせない水。

体の約60~70%は水でできているといわれています(年代により幅があります)。
細胞組織の水組成はさらにその割合が高く、肺や心臓では90%近くになります。

そして全身の細胞間コミュニケーションも水に依存しています。

また細胞膜は感情の影響を受けることから、水と感情との関わりも無視することはできません。

 

今回はこのEZ waterという新たな水の性質について講義を受け、水のエネルギーレベルの重要性と、ボディートークセッションにこのEZ waterを利用することにより治癒プロセスをサポートする方法を学びました。

 

セミナー中、施術者同士でこのテクニックを練習し、その効果を体感することもできました。

また、EZ waterのテクニックを含むジョン先生のセッションをわたし自身も受ける機会に恵まれ、いま抱えている慢性的な健康問題が今後どのように改善・治癒していくかがとても楽しみです。

 

帰宅後には愛犬ドルチェの古い傷へもアプローチしてみました。

彼女の変化を見守りたいと思いますが、治療の方法が人間よりも限られる動物にこのテクニックを応用することで、より負担の少ない方法で彼らの治癒プロセスをサポートできるでしょう。

今後はアニマルボディートークのセッションにも取り入れていきたいと思います。

 

今回学んだ「EZ water」の研究者、ポラック博士の講演とセミナーが来月東京で開催されるという嬉しい情報を仲間のボディートーカーが今朝知らせてくれて、早速申し込みました。

このタイムリーな機会に、いまから当日が楽しみです。