キツツキの巣作り

コンコンコンコンコン・・・

 

コンコンコンコンコン・・・

 

 

いつもの散歩コースの武蔵関公園でキツツキが巣作りをしていました。

 

キツツキというと、赤い帽子をかぶったディズニーのキャラクター、ウッドペッカー(Woodie Woodpecker)をイメージする人もいるかもしれませんが、一生懸命新居を作っていたのはメスだったようで、体全体が茶色で木と同化しています。

鳥のことは詳しくないのですが、もしかしたらコゲラなのかもしれません。


よく見るとすぐ上にも穴があるのですが、わかりますか?

誰かが去年暮らしていたのか、それとも何らかの訳があって途中で巣作りを止めたのかはわかりませんが、すぐ近くに居を構えるところをみると、きっとこの向きこの高さが彼らにとっては住み心地がよいのでしょうね。


この公園にはボート遊びもできる大きなひょうたん型の池があり、その周りを自然豊かな遊歩道がぐるり囲んでいて、一年を通して季節ごとの表情を見せてくれます。


また、様々な野鳥や水鳥も渡ってくるので、大きな望遠カメラを抱えた人たちがベストスポジションとおぼしきところに集まっている光景もよく目にします。


日中はずいぶんと暖かくなってきた、春のお彼岸間近のこのごろ。


カイツブリや巣作りを終えたキツツキが、もうじき子育てをする様子が見られると思うと、ドルチェとの散歩に楽しみがひとつ増えました。