ペットのボディートークとは?

動物の体と対話する、 アニマル ボディートーク

(この文章は、2015年10月に開催されたボディートーク神楽坂フェスで紹介されたものです)

 

 

◆家族として暮らす

 

コンパニオンアニマル(伴侶動物、同伴動物)と呼ばれる彼らは、「飼う」存在から、大切な家族として「共に暮らす」存在へ、時代とともに変化してきました。

そしてわたしたちの暮らしに大きな喜びと癒しをもたらしてくれています。

我が子同然のペットたちには「いつまでも元気で長生きしてほしい」

きっと誰もが思うことでしょう。

 

近年のペットオーナーの意識の向上とワクチン接種、獣医療の進歩により、犬猫の寿命は30年前と比べておよそ2倍になっています。

これはとても喜ばしいことですが、同時にペットの高齢化に伴う癌や慢性疾患、アレルギーなど、現代獣医療では原因の特定や治療が難しい病気が増えているのも事実です。

 

 

 

「どこか痛いの?」

 

「何がつらいの?」

 

「どうしてほしいの?」

 

 

言葉を話さないペットにわたしたちはいつも不安になります。

そんな彼らに何をしてあげられるでしょう。

 

 

 

◆アニマルボディートーク

 

「奇跡が起きたの?」

 

いいえ、そうではないのです。

半身不随だったラッキーくんが、ボディートークセッションで歩けるようになった様子です。

2分間の動画ですので、ぜひご覧ください。

(下の写真をクリックしてください)

 

 

 

 

◆心と体、アンバランスを引き起こすもの

 

ラッキーくんの当時の悲しみを想像することは容易ではありませんが、過去の悲しみや将来の不安や恐れなど、複雑な感情やトラウマを抱えた経験は誰にでもあると思います。

わたしたちは、普段はそのことを忘れていたり、意識せずに生活していますが、それは手元から消え去ったのではなく、このラッキーくんのように、実は体のどこかにしまい込まれたままになっているのです。

 

 

 

 

◆症状を引き起こす本当の原因

 

しまいこまれたままの状態を例えるならば、海に捨てられたゴミをイメージするとわかりやすいでしょう。

しばらく海面を漂ったゴミは沖へ流され、わたしたちの視界からは姿を消しますが、ゴミは消えることはなく、海底に沈むか漂着して環境を汚染していきます。

 

つまりわたしたちが手放したつもりの心的・感情的負担も、肩や腰、内臓や消化器システムなど、体のどこかに投げ込まれ、やがて影響を及ぼし、それが症状として心身に浮上しているのです。

これはペットも同様で、過去の影響やいま抱えている不安や恐れ、そしてそれらが心身の症状と関係していることは、セッションを通して見えてきます。

 

 

 

◆自然治癒力とボディートーク療法

 

わたしたちは頭痛を感じても、しばらくすると痛みが消えていることがよくあります。切り傷もやがてきれいに治っています。

それは、わたしたちに備わっている自然治癒力が働いているからです。

 

しかしこの自然治癒力は肉体的・精神的なストレスがかかると弱まってしまいます。

すると治癒プロセスが健全に働かなくなり、その結果として、肉体的・精神的な症状として現れたり、問題がなかなか改善しないという結果を招きます。

 

「一番の名医とは?」

 

それは、人も動物も、すべての生き物に本来備わっている「自然治癒力」です。

この自然治癒力が十分に機能して、心も体も健康でいられるようにサポートするのがボディートーク療法です。

 

 

 

◆こんな時におすすめです

 

・ストレス

・怪我、病気

・アレルギー、慢性疾患

・手術前および回復期、シニア期

・引っ越し、家族が増えた

・保護犬などの過去のトラウマ

・問題行動(吠え続ける、攻撃的、怯える)

・日常のメンテナンスetc.

 

ペットの暮らしや彼らが抱える問題は人間と変わらなくなっています。

ボディートークのセッションは、心身がその人、その子にとって一番望ましいバランスの中にいられるように、病気のときだけでなく、日常的な心と体のケアとしても受けていただきたい療法です。

 

 

 

◆どうやってセッションするの?

 

セッションでは、ペットと深いつながりのあるペットオーナーさんの体を借りて、自然治癒力を司る「天生の知恵=インネイト・ウィズダム」に問いかけ、その子にとって何を最優先にすべきかを尋ね、バランスを崩している箇所を探します。

その部分が明らかになったら、自然治癒力が再び働き出すように、頭部(脳)と胸部(心臓)をタップします。

 

また、ボディートーク療法は従来の医療を否定するものでもなく、薬などの処方もしませんので、いま受けている治療や療法と合わせて受けていただけます。

(ボディートーク療法の詳細についてはこちらをご覧ください。ボディートークジャパンHP

 

 

◆ずっと元気でいてほしいから

 

かけがえのないペットたち。共に過ごす喜びの日々がずっと続いてほしいと願わずにはいられません。

 

愛玩対象から伴侶動物へ、ペットとの関わり方も新たな時代を迎え、衣、食、そしてしつけやヘルスケアを含むペットサービスは多様化しています。

彼らが必要としている物の本質を見つめ、選ぶことが、わたしたちペットオーナーに求められる時代になりました。

 

わたしたちが彼らにいつもまでも元気で幸せでいてほしいと願うように、彼らもまた、わたしたちの幸せを望んでいます。

これからも互いにかけがえのない家族として、一瞬一瞬を大切にしながら、共に健やかに、日々喜びを重ねていきたいですね。

 

 

 

 

 

※この文章は、ボディートーク神楽坂フェスのサイト「大切な家族としての動物」に掲載されています。

ボディートークについてわかりやすく説明されている「飼い主様と動物達のためのボディートーク」と合わせて、ぜひお読みください。