昨日はTタッチ・プラクティショナーコースのためのケーススタディー・セッションをさせていただきました。
ご協力いただいたのはトカゲさんたちです。
3匹のトカゲにセッションさせていただきましたが、写真はそのうちの一匹。
レオパの愛称でも親しまれ、ペットとして人気の「ヒョウモントカゲモドキ」のMちゃんです。
爬虫類へのTタッチはもちろん初めて。
以前クサガメを飼っていましたので、爬虫類的な肌感には慣れてはいましたが、トカゲの生態についての知識は全くなかったので、事前に基本的な生態を勉強して伺いましたが、Tタッチにどんな反応を見せてくれるのかドキドキでした。
飼い主さんが手渡してくれたこのヒョウモントカゲモドキさん。
この種類のトカゲは尾を自切するとのことで、脅かさないように、ストレスをかけないようにゆっくりアプローチ。
最初はその場から逃げたいような行動を示しましたが、タッチを始めると「むむ? 何だコレ?」とでも思ったのでしょうか、とりあえずその場にじっとしていてくれました。
皮膚が柔らかく、よく動くので、圧が強くならないように気をつけて、体のどの部分には反応して、どこは受け入れてくれるのか……
いままで犬や馬などの哺乳類にタッチする機会しかありませんでしたが、細胞を持つ生き物なら、どんな種の動物でも作用するTタッチ。
(※Tタッチはマッサージとは異なり、非習慣的な刺激(=情報)が神経系統及び脳に作用し、細胞一つひとつが活性化します)
それを実感させてくれたのが今回の「ヒョウモントカゲモドキ」でした。
しばらくその場でタッチを受け入れてくれたMちゃん。
最後にはリラックスしてくれたのかタッチの最中に排泄してくれて、その反応にちょっとホッとしました。
普段接している動物とは違う種類の生き物はとても勉強になると同時に、ヒョウモントカゲモドキが思っていた以上にとてもかわいくて、私の方がすっかり癒やされてしまいました。
レオパさん、ご協力いただきありがとうございました。
(この日の動画、後日アップします~♪)