⑩運動、体温を上げる

 

10)運動、体温を上げる

 

日常生活を見直す中で、気にはなっていたけれど改善できないままでいた、運動不足と低体温を見直すことにしました。

 

 

運動は、ケリー・ターナーの著書「がんが自然に治る生き方」で紹介されている9つの項目には入っていません。

 

がん患者の中には身体的に運動が難しい人もいるので、この9つには入れなかったと説明があります。実際にはがんの寛解を遂げた人の多くは、運動を取り入れています。

 

 

私もウォーキングを行うことにしました。

 

もともと歩くことは好きでかなり速足ですが、がんの診断を受ける何年か前から、一日の大半を室内で過ごすことが多くなっていました。

 

 

そこで一日のルーティーンにウォーキングを組み入れました。

 

決まったコースだけではなく、外出の予定があれば30分早めに出て3キロ先の駅まで歩くなど、運動をストレスに感じないように心がけました。

 

街中の移動も地下鉄ひと駅分歩くなどして、一日一万歩を目標にしました。

 

 

 

アンドリュー・ワイル博士も速足で歩くことを推奨しており、歩行は他のすべての運動にまさる数限りない利点があると言っています。

 

早く歩けば有酸素運動として有効だけれども、ゆっくりでも、視覚情報や触覚情報への刺激(脳への刺激)となり、また交差運動という四肢の運動も神経系に有益に働くので、こころとからだの治癒系を良好な状態に保つためにも、人はますます歩行をたよりにするだろうと述べています。博士自身も人生で様々な運動を経験したけれど、やっぱりこれだと思う運動は歩く事だそうです。

 

 

低体温については、食事や入浴、衣類など、いろいろな面で工夫をしました。

 

 

食事療法のところでも触れましたが、塩分摂取の制限はせずに、陰の体質を補う陽の食材を、陽の調理法・調味料を使って摂るようにしました。

 

 

入浴は水を飲みながら、汗が出るまでじっくりと半身浴をしました。半身浴は時間が長くなると肩や首回りが冷えるので、その部分が冷えないようにタオルで半身浴用の着衣も作りました。

 

 

靴下は冷え取り用の重ね履きにしました。

 

また、夏でも外出先の冷房で冷えないようにレッグウォーマーを使用し、体の中心である腹部や腰回りも冷えないように腰回りは衣服が重なるようにしていました。

 

体を締め付けるようなものは下着も含めて避けました。

 

 

がんに罹患する人の多くは低体温と言われていますが、私は手足が冷たい事や平均体温が低いことは体質なので仕方がないと、まるで体の個性のようにとらえて改善の努力を怠っていました。

 

 

がんは全身病であり、全身の改善の結果、がんの治癒も始まると、参考にした本の著者たちは述べています。

体温測定は自宅でできる検査だと思って、今でも時々確認しています。

 

 

 

【記:201754日】