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⑤具体的な取り組み

       

※2015年から代替療法で乳がんと向き合ってきた私個人の記録です。

 


5)具体的な取り組み

 

代替療法に絞って自然治癒を目指すと決めてから、以下のことを実践しました。

 

 

・食事療法(玄米菜食)

 

・野菜ジュース

 

・断食

 

・運動(ウォーキング)

 

・体温を上げる

 

・ボディートーク

 

・波動療法

 

・鍼灸治療

 

・ビワの葉温灸

 

・催眠療法(及びセルフ催眠)

 

・瞑想

 

・マインドスケープ(潜在意識のワーク)

 

・早寝早起き

 

・仕事の見直し

 

・時間の使い方の見直し

 

・自分と向き合う

 

・人の助けを借りる

 

・植物を育てる

 

・神社に参拝

 

 

 

上記は現在も続けているものもあれば、当時だけのものもあります。

 

食事療法はいまも続けていますが、当時はかなりストイックに行っていました。

 

 

一日二食で、動物性食品はかつお出汁から乳製品まで徹底して控え、玄米菜食で小麦グルテンもカットしました。

 

アルコールもストップし、カフェインの摂取も控え、砂糖や甘いものもやめました。

 

タバコはもともと吸いません。

 

 

今まで使っていた塩や味噌、醤油などの調味料も安全な製法や原料で作られたものを買うようにしました。

 

食材は自然食品店で買うか取り寄せをして、できるだけオーガニックのものに切り替え、ホールで摂るようにし(マクロビオティック)、食事の時は食べることに意識を集中して、よく噛んでよく味わって食べました。

 

添加物が含まれていそうな食品も食べないようにしました。

 

もちろん遺伝子組み換えの食材も避けました。

 

 

低速回転式ジューサーを購入して、一日2リットルの野菜ジュースを飲みました。

 

また、錆びついた体をリセットするために、四日間の水断食を行いました。

 

断食はとても効果があったようで、顏にぶつぶつが現れて、たまった毒素が出たように感じました。

 

 

がん患者は塩分は徹底的に控えたほうがいいという説もありますが、私は一切制限せず、むしろしっかり塩分をとっていました。

 

これはマクロビの考え方が理にかなっているように感じたからです。

 

 

ただし、塩の質には気を付けました。

 

精製塩ではなく、日本の海水から昔ながらの製法で作られたものを使うようにしました。

 

塩の製法にはいくつかの工程があることを知りましたが、伝統的な塩田で作られた塩は残念ながら身近で見つけることは難しいです。

 

 

 

そのように徹底して食事療法を続けていくうちに、体から出る老廃物の変化(減少)に気付きました。

 

 

がんの診断を受ける前も、食事は家で作ったものがほとんどだったので、特に食事面に問題があるとは思っていなかったので、この体の変化には驚きました。

 

 

食事療法にも正解はありませんが、がんやその他の病気の診断を受けた時、なにから改善すればいいかわからずに戸惑うものです。

 

 

私はまずは食事を見直しましたが、それを通して、自分がそれまで心身とどのように向き合ってきたかを見直すきっかけとなり、様々な気付きがありました。

 

 

【記:2017年4月30日】

 

※ここで上げた具体的な取り組みについて、(7)以降で個別に書いています。