がんの治療法を決める(1)

セッションルーム入り口にあるウエルカムプランツは、いまデイジーが咲いています。
セッションルーム入り口にあるウエルカムプランツは、いまデイジーが咲いています。

 

最近、がんの診断を受けたけれど、西洋医学的な治療は受けずに経過観察をしたり、代替療法で治癒に取り組んでいる、という方たちとお会いする機会が増えてきました。

 

その方たちに共通して感じるのは、とてもクリアなエネルギーをお持ちなことです。

 

それは、「がん=不治の病」という集合無意識から離れたところに意識があることが大きいのではないかと、勝手に想像しています。

  

がんの診断を受けると、誰でも「死」という言葉を連想するものです。

 

  

 

半月前に仲間入りしたのは「ウィリー」という種類のアイビーです。次々葉を出してくれる元気印さんです。
半月前に仲間入りしたのは「ウィリー」という種類のアイビーです。次々葉を出してくれる元気印さんです。

 

「A+B=C」

 

A:がん

B:時間経過

C:死

 

これは、がんという病気に対する世の中の常識でしょう。

 

私たちの心身は集合無意識に大きく左右され、それが潜在意識を支配し、結果的に日常の思考だけでなく、肉体の振舞いをも左右します。

 

そのため、この方程式が成り立ってしまうと、意識の深い部分で恐れを手放せなくなり、すぐに治療に入らなければ進行して死に至る、というスパイラルに陥ることになります。

 

しかし、これは私の体験からも言えることですが、恐れや不安を手放し、治療法を自己責任で選んで決めることで意識は変わり、「がん=死」というスパイラルから抜け出す第一歩となります。

 

先ほど触れた方たちも、これまでお会いしたてきたがん自然治癒体験者の方たちも、この常識を手放して、がんは恐ろしいものだという意識から抜け出て、集合無意識とは異なる意識レベルにいるのではないかと思います。

 

西洋医学か、代替療法か、無治療か……

 

どれがベストで、どれが間違っているということではなく、自分の深い部分と向き合い、病気や症状のメッセージに気付くことが、本当の意味での治癒の第一歩なのだと思います。

 

 

がんの治療法を決める(2)