· 

③西洋医学か、代替療法か

       

※2015年から代替療法で乳がんと向き合ってきた私個人の記録です。

 


3)西洋医学か、代替療法か

 

がんは「手術・放射線・抗がん剤」で治療するのが一般的な理解ですが、私は仕事柄、西洋医学以外の情報や症例が入りやすい環境にいます。

 

 

また、2)でも書きましたが、がんが治るのは奇跡ではなく、自分も寛解を手にした人たちを追いかけたい、また自分の療法(ボディートーク)を自分の身体で試したいとも思っていました。

 

 

しかし同時に、「代替療法でがんを治した人たちは意志が強い特別な人たち。

 

自分が意志を貫ける自信は全くない」とも感じており、治療法を決めるまではかなり迷いました。

 

 

診断当時は手術が可能な段階だったので、代替療法で結果が出ずに諦めたときには、すでにがんが進行して手術もできない、ということも想定に入れなければなりませんでした。

 

 

 

不安や恐れは、人に不確かな未来を見させるものです。

 

自分の挑戦が失敗して、がんに苦しむ自分の姿が一日に何度も浮かび、次の瞬間にそのイメージを打ち消す。

 

もし不安に負ければ、それが現実になる。

 

そんな日々が続きました。

 

  

「現実を創るのは自分」

  

 

この言葉を繰り返しながら、エネルギーを自分に向けるために時間の使い方を見直し、意識を自然治癒の可能性に向けました。

 

そしてまずはボディートークのセッションを増やし、波動療法や催眠療法、鍼灸も試し、食事やその他の生活習慣を見直しました。

 

同時に様々な本を読み、有益な情報を集めました。

 

がんが寛解した人に実際に会って話を聞くようにもしました。

 

もちろん友人知人にそういう体験者がいるわけではないですが、意識してアンテナを張っていると必要な情報が入ってくるものです。

 

がんが治った人の講演会やセミナーなどが各地で開かれていることを知り、早速申し込んで参加しました。

 

 

 

会場では実際にこの方たちにお会いして、直にエネルギーに触れることが出来ました。

 

自己責任で自分の病気と向き合い、がんを寛解させた人たちの声は想像以上にエネルギーに満ちていて、大いに背中を押されました。

 

 

【記:2017年1月27日】