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①乳がんが見つかる

      

※2015年から代替療法で乳がんと向き合ってきた私個人の記録です。

 


1)乳がんが見つかる

 

2015年9月、自治体の乳がん検査(マンモグラフィー)を受け、要精検の知らせを受けました。

 

すぐに大きな病院で再検査(マンモグラフィー、針精検、MRI)をした結果、浸潤性乳がんと診断されました。

 

 

腫瘍は一番大きなものが約二十数ミリ、他に小さなものがふたつ見つかりました。

 

 

まだ手術が可能な段階であったため、主治医からは乳房全摘・再建手術を勧められました。

 

迷い、そして考えた末、最終的に西洋医学的な治療ではなく、代替療法で自然治癒を目指すことにしました。

 

 

それからは、食事を見直し、生活や仕事の仕方を変え、ボディートークセッションの回数を増やし、さらに様々な代替療法を試し、自然治癒に関する本や体験者の記録を読み、可能性を感じたものはすべて試しました。

 

がんの自然治癒に関する講演に行き、ワークショップに参加し、自宅ではビワの葉温灸、運動、断食、瞑想、潜在意識のワーク、etc.

 

 

そして3か月ごとのフォロー検査を受けました。

 

腫瘍はしばらくは縮小もせず、しかし増大することもなく、ほぼ横ばいの状態が続きました。

 

 

診断から半年が経った2016年の春頃、手で触れると腫瘍の形が変化しているのを感じ、5月の検査ではがんが縮小しはじめたのが数値でも認められました。

 

そして最初の診断から1年が過ぎたいま、24~25ミリほどあったがんは約20ミリと、増大することなく共存をしています。

 

 

寛解までには道半ばでもあり、このことを明らかにするのは迷いもありましたが、がんの診断を受けた方だけでなく、病気と向き合い、自然治癒や自己治癒力に関する情報を必要としている方に、必要な情報が届けばと思い、少しずつお伝えしていくことにしました。

 

 

【記:2017年1月15日】