皮膚疾患(3)

コスモスを見ると秋を感じますね。最近ラジオでもよく「秋桜」が流れています♫
コスモスを見ると秋を感じますね。最近ラジオでもよく「秋桜」が流れています♫


 

秋を感じるようになり、大好きなピクニック日和が増えてきました。

わん友さんたちもお出かけの様子をSNSにアップしてくれるので、自宅にいながら旅気分を味わっています。

 

今日は「続きます」といっていた皮膚疾患とシャンプー療法の続編です。
今回は皮膚疾患について、我が家の最新症例をアップします。

 

ドルチェの膿皮症です。

ドルチェは以前から免疫力が低下すると膿皮症が出やすい体質だったのですが、一昨日の晩、膿をもった発疹をお腹に見つけました。

時間も遅かったので膿皮症用のメディカルアロマジェルをつけてその晩は休ませました。

 

翌日、腹部にはそれ以上の広がりがなかったので安心していたのですが、夜になったら胸部周辺にも発疹がたくさん出はじめました。
夜間だったこともあり、前日と同じ膿皮症ジェルと、免疫促進の精油で取り急ぎケアをしました。
もちろん翌日改善していないようなら病院に連れていくつもりでした。

 


朝起きて患部をみたら、最初に出た発疹(左)は膿も赤みも引いていました(右)。

続いてあらわれたものも小さくなっていて、ひどくならずにホッとしました。

 

精油は塗布にはパルマローザ、ラベンダー・アングスティフォリア、クローブを使いました。
そして免疫促進はティートゥリー、ラヴィンツァラ、ニアウリ・シネオールのブレンドです。

(※精油はプラナロム社のものを使用しています)

 

今回は結果的には深刻な症状ではなかったのだと思いますが、夜間に気付いた時点で初期手当をできたことも、アロマケアが功を奏する助けになったのでしょう。


アロマはこのような初期の段階でとても力を発揮してくれます。


メディカルアロマは「家庭の救急箱」、といつもセミナーでお伝えしていますが、精油は症状の悪化を防いだり、病気の時は回復をサポートしてくれる頼もしい存在で、今回の膿皮症でもそのことを実感しました。

 

買い薬がないペットのために、「愛犬の救急箱」「愛猫の救急箱」を備えておくと本当に安心です。