ここ１週間、気温がぐっと下がって空気も乾燥が更に気になるようになりましたね。
石けんは季節によって仕込みや乾燥、保管それぞれの段階で大変さが違いますが、この夏はジェル化が激しくて固まるか心配が尽きず、また保管も大変でした。
写真の石けんは暑さが和らいだころに仕込んだものなので乾燥も保管もとても楽でしたし、これからの季節は湿度が低いのであっという間に水分が減り、お腹がへっこんで高野豆腐のようになりますが、逆に仕込みの時の保温に気を使います。
春夏秋冬、季節によって気温や湿度が変化するので、同じレシピでも同じような結果にならないのが石けんの難しさでもあり、奥深く面白いところでもありますね。
石けんを作り始めて８年目を迎えましたが、最近はお仕事として石けん作りをお伝えする機会にも恵まれ、
手作り石けんの良さを皆さんに知っていただけることをとても嬉しく思っています。
手作りならではのオリジナリティを楽しめるところも石けんの魅力で、肌質にあわせてレシピを工夫するのはもちろん、色や形などデザインに凝るのも自由自在です。
先週はクリスマスをイメージした石けんや、パリ旅行のお土産にいただいたハーブティ仕込みの石けんなど、５種類を試作しました。
先程型出しが無事に終わって、数日後にカットの予定です。
石けんは同じレシピで何度仕込んでも、毎回表情が違うのでドキドキワクワクします。
これからお肌もさらに乾燥してかゆくなったりするので、これからの季節はますます手作り石けんが手放せなくなりますね^^
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