尾頭付き

生のししゃも
生のししゃも

 

 

近所のスーパーで生ししゃもを見つけました。

ししゃもと聞くと、ついお酒のおつまみを想像してしまいますが、塩をしていない生のししゃもを調理することってあまりないですよね。

 

以前、私の先生にあたる方から、ししゃもやわかさぎは丸ごとわんちゃんに食べさせられると教えていただいたのですが、本当に短時間で火が通り、骨まで安心して食べさせることができます。

 

 

ししゃもの蒸し煮
ししゃもの蒸し煮

 

 

食材はホール(Whole)で食べて初めてその栄養素がバランスよく摂取できるので、野菜や果物なら皮ごと、魚なら尾頭付きが理想です。ししゃもやわかさぎのような骨の軟らかい小さな魚は調理もしやすく、わんこごはんにはピッタリですね。

 

「柳葉魚」なんて、漢字だとすぐに読みが浮かびませんが、ししゃもという名前はアイヌ語から転じたものだそうで、アイヌの神様が柳の葉を魚に変えたという伝説からこの字があてられているそうです(諸説あるようですが)。

 

今夜はししゃもの蒸し煮。鍋の中の野菜が煮えたころにししゃもをならべてさっと火を通すだけ。調理も簡単です。この小さな尾頭付きを、ドルチェはペンギンと見紛うばかりに、あっという間に胃袋に納めました(笑)

 

今が旬のししゃも。わんこごはんにおすすめです^^

 

 

※骨付きの魚をあげるときは、念のため様子をみてあげてください。

 わんちゃんよっては骨を取り除いたほうがいい場合もあります。