年の瀬に寄せて


 

2014年も残すところあと数時間となりました。

 

過ぎればあっという間の一年でしたが、振り返ってみると、嬉しいこと、悲しいこと、大変なことなど、本当に様々なことがありました。

 

仕事では講座を通してたくさんの方々にお会いしたり、新たな出会いがあったり、また多くのわんちゃん達に会うことができ、それそれの時間の中でわたし自身も多くを学ばせていただきました。

 

このブログも不定期の更新でしたが、サイトを訪ねてくださる皆様のおかげで続けることが出来ました。

来年も、ホリスティックケアに関することを中心に皆様のお役に立つ情報を発信していきたいと思います。


ご縁のあった皆さまとわんちゃん、ねこちゃんたちのお蔭で、年の瀬の今日を感謝の気持ちで迎えることができました。

どうもありがとうございました。

 

どうぞ皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

 

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Merry Christmas



メリークリスマス♪

みなさまクリスマスはいかがお過ごしですか?




これ、なんだかわかりますか?


先日参加した犬連れイベントのくじ引きで頂いたクリスマスパスタです。



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ベルガモットの手作り入浴剤


今日はとても寒い一日でしたね。
暖房の部屋にいても寒気がするほど体が冷えてしまったので、久しぶりに重曹とクエン酸で入浴剤を作りました。


割合は2:1位ですが、塩を少し加える3:2:1のレシピがテレビで紹介されていたので、今日はその配合を参考にバスオイルを加えて作ってみました。

シュワシュワと湯の中で発生するガスが血流を促進して、入浴後も体温が保持されます。

今日はこれにベルガモット精油で香りをプラスしました。



ベルガモット:Citrus aurantium ssp. bergamia



アールグレイの香りづけに使われることでよく知られる柑橘類ですが、学名からもわかる通り、オレンジビター(Citrus aurantium ssp. amara)と同じ仲間です。
しかし成分はオレンジビターやオレンジスイートなどの柑橘類とはかなり異なります。


両者を含む柑橘類の多くがモノテルペン炭化水素のd-リモネンを90%以上含有するのに対し、ベルガモットはこの成分が25~40%
そしてエステル類の酢酸リナリルが25~45%、モノテルペンアルコールのリナロールが10~35%
これらはラベンダー・アングスティフォリアの主要成分でもあるので、ベルガモットは柑橘類でありながら、成分的にはラベンダー・アングスティフォリアと柑橘類の中間のような精油といえます。
座標の上でも鎮静と強壮の両方に位置するので、香りを用いて心理的にバランスを取る効果を期待できるでしょう。


日頃メディカルアロマをお伝えしていると、暮らしを楽しむアロマのお話はつい二の次になりがちですが、今日は久しぶりにベルガモットの芳香浴で、香りを楽しむアロマテラピーをゆっくりと味わいました。



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スペシャルコラボセミナー

風邪をひきやすい寒い季節に大活躍のラヴィンツァラ。免疫促進作用のある精油です
風邪をひきやすい寒い季節に大活躍のラヴィンツァラ。免疫促進作用のある精油です

 

 

アロマの母校、神楽坂のホリスキュアでペットと家族のためのメディカルアロマ講座を開催しました。

以前よりご案内していました、スクール主宰で鍼灸師でもある堀先生による、「冬の風邪と冷えに効果的なツボとハンドマッサージ講座」とのコラボ講座です。

 

堀先生から冬に効果的な手足のツボの説明があったので、第2部のアロマ講座では堀先生が紹介したツボを、「犬猫ではここですよ」と急遽「ペットのためのミニミニツボ講座」を入れながらペットアロマ講座をスタートしました。

 

ご参加者さまは、看護師さんやアロマインストラクター、アロマセラピスト、既に資格をお持ちのペットアロマセラピストさん等々、プロフェッショナルな方たちばかり。
そして、アロマを勉強した協会もそれぞれなので精油の禁忌や使い方も異なるのですが、とても嬉しかったのは、その違いを超えてアロマの可能性について皆さん真剣に考えたりご意見くださったことです。
その内容も、セラピストさんとしてお客様に、看護師さんとして患者さんに、ペットオーナーとして愛犬に日々接しているからこその声でした。

 

植物の薬理作用を利用する代替療法の歴史は長いですが、アロマテラピーとしての精油が紹介されたのは1980年代に入ってから。精油の研究が続けられ、臨床データが集まることで、強い薬に依存しない療法の選択肢も増えることでしょう。

そして、アロマテラピーに関する既存の考え方に縛られずに、使う人やペットのニーズを第一に向き合うことで、その可能性も広がることと思います。

 

 

            堀先生の冬に役立つツボ講座
            堀先生の冬に役立つツボ講座

予定では今年最後のペットアロマ講座ですが、一年の終わりにとても有意義な時間を過ごすことが出来て、改めて、日々の仕事に慣れることなく、お伝えする人やペットの役に立つことを、初心を忘れずにお伝えしていきたいと思った一日でした。

 

ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

来年もドルチェと二人三脚♪

元気に頑張りますのでよろしくお願いします(*^^*)U^エ^U



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当たったよー



母と商店会の福引に行ったドルチェ。

福引会場の方がご厚意でドルチェを中に入れてくじ引きを引かせてくださったそうなのですが、ナント、ミカンを当てて帰ってきました!


お正月を控えてグッジョブです!(^^)!


母が引いた三角くじは残念賞(;^ω^)

ドルチェの引きの強さに、年末ジャンボ宝くじも一緒に買いに行くと母が言いだし、売り場を厳選しています(笑)


来年は景品にお肉が増えるといいね♪



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冬の寝具

晩ごはん食べてzzz…
晩ごはん食べてzzz…


ドルチェがお気に入りの冬用マット。
布地売り場で買った人工毛の布とフリースを縫い合わせて作ったもので、このマットの他にトンネルベッドも一緒に作りました。

トンネルベッドは袋状で寝袋のように使うので、全身が覆われて保温力抜群でドルチェも気に入っている様子です。


しかし空気が乾燥してきたので出入りの際に摩擦で静電気が起きて、彼女自身もビックリしています。

 

静電気防止のために柔軟剤を使うことも考えたのですが、近くのドラッグストアでは無香料の柔軟剤が見つかりませんでした。
無香料を探した理由は香料が苦手だからなのですが、実は香りの有無に関わらず、衣類は洗濯石けんで洗って干すだけ、というシンプルなお手入れなので柔軟剤は使っていないのです。

 

衣類の静電気…
母曰く、「昔は化繊がなかったから静電気もなかった」と。


そういえば、時々趣味で着る着物は「裾よけ、長襦袢、着物」と、前身ごろは布地が6枚重ねになりますが、真冬でも静電気が気になったことはありません。
和服の素材に使われる絹や綿、ウールなどの天然素材は適度な湿度が保たれるために静電気が起きにくいからなのでしょう。

 

ところがわたしのクローゼットは、肌着も靴下もトップスもボトムスもコートもetc. 天然素材100%のものはごくわずかで大方は化学繊維が使われています。
先日参加したボディートークのセミナーでも、なるべく天然素材の衣服でくるようにと指示があり、着ていくものに困ったほどです。

 

静電気が人体に及ぼす影響もいろいろと心配されていますが、衣類の素材をちょっと見直して、昔に戻って天然素材のものをもう少し身に着けるようにしてもいいのかもしれませんね。


 

 

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犬のオーラルケア

雨でお散歩に行けなくて退屈…
雨でお散歩に行けなくて退屈…

今年も残すところあとわずかですね。

 

昨日、動物病院からドルチェに葉書が届きました。春に病院で開かれたハミガキ教室に参加したのですが、フォローアップのご案内でした。

 

ドルチェはオーバーと言われる噛み合わせで通常の場合と犬歯のかみ合わせが逆になっています。

歯並びが悪いと残念ながらドッグショーにも美人コンテストにも出られませんが(笑)、せめて歯のケアだけはしっかりやってあげたいと思い、パピーの頃からオーラルケアを続けていました。



コンパクトヘッドだよ~U^エ^U
コンパクトヘッドだよ~U^エ^U

歯ブラシは人間用のコンパクトヘッドで、歯と歯肉の間も毛先が届くようなやわらかめのものを使っています。

わたしが歯ブラシ好き(?)なこともあり、ドラッグストアで新しいものを見かけると、ついつい自分用とドルチェ用に買ってしまうので、ドルチェも常に数本のストックがあります^^

 

そのかいあってか今までスケーリング(歯石除去)することもなく、同年代の子と比べても歯も白くて問題はなさそうに思っていましたが、シニア期に入り、歯肉の状態が気になっていました。

 


そんな折、タイミングよくハミガキ教室の案内が目に留まったので、正しいケアが出来ているか確認の意味も含めて参加したのですが、「この年齢でこれだけきれいな歯は珍しいですよ。上手に磨けていますし問題ありませんよ」とお褒めいただき、ホッとすると同時に、先生に褒められた子どものように気分上々で帰ってきたことを覚えています(笑)


ご褒美のために頑張って磨いてるの~♪
ご褒美のために頑張って磨いてるの~♪

近年、人間の口腔ケアと全身疾患の因果関係が確認され、オーラルケアの大切さが改めて取り上げられていますが、それはわんちゃんも同じです。


歯石が必ず病気を引き起こすというわけではありませんが、心臓、腎臓、肝臓などに疾患のある子は大抵歯周病があると言われています。


出来れば毎日お手入れ出来れば理想ですが、飼い主さんの負担にならない範囲で続けてあげられたらいいですね。


ドルチェも、決して好きではない歯磨きですが、そのあとのご褒美のために頑張ってくれています。


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